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恋愛を諦めた人の7つの共通点と、再び恋を楽しむ方法

恋愛を諦めた人の7つの共通点と、再び恋を楽しむ方法

【記事公開日】2025/4/24
【最終更新日】2025/4/24

「もう恋愛なんてこりごり…」「周りは結婚していくのに、自分だけ…」「どうせ私(僕)なんて…」そんな風に感じて、恋愛に対して心が疲れてしまっていませんか?

過去の辛い経験や、周りからのプレッシャーが重なって、「もう恋なんてしない」という槇原敬之状態の日本人はこの数年で急増。2014年、内閣府は2643人の20-30代(未婚・既婚)男女に対して「結婚・家族形成に関する意識調査」を実施しました。この調査によると、恋人がいない未婚者の約4割が「今は恋人が欲しくない」と答えています。

そこで、この記事では、なぜ恋愛を諦めたくなってしまうのか、その背景にある共通点を探ります。

恋愛を諦めた人の共通点

ここでは、恋愛から遠ざかってしまう人によく見られる7つの特徴を見ていきます。ご自身に当てはまるものがないかをセルフチェックしながら、読み進めてみてくださいね。

1. 自信がない

恋愛を諦めてしまう大きな要因の一つに、「自分に自信がない」という点が挙げられます 。過去の失恋や拒絶された経験が積み重なると、「どうせ自分なんて誰にも好きになってもらえない」「もし付き合っても相手を幸せにできる自信がない」と感じてしまいがちです 。

その結果、無意識のうちに好きな人と距離を置いたり、自分から動けたはずのチャンスを避けたり、関係を自ら壊してしまったりするのです 。

この自信のなさは、単なる「内気」とか「シャイ」などとは異なり、プラスの意味を持ちません。根底に「自分には愛される価値がない」という深い思い込みがあるため、些細な出来事も否定的に捉え、「やっぱり自分はダメなんだ」という自己認識を強めてしまうのです。

そういった性格の場合、もし若くて綺麗で大金を持っていても、自分に自信を持つことはないでしょう。

2. 一人でも充実していて恋愛が不要

仕事や趣味に没頭していたり、気の合う友人に囲まれていたりすると、「一人でも十分に楽しい」「恋愛は必要ない」と感じることがあります。

自分の時間を大切にし、自由気ままに過ごせる生活に満足していると、恋愛に時間やエネルギーを割くことを「もったいない」と感じるかもしれません。特に、仕事で成果を出したり 、趣味の世界で深い満足感を得ている場合 、恋愛の優先順位は自然と下がっていきます。

これは必ずしも恋愛を否定しているわけではありません。現状に満足しているために、恋愛の必要性を感じていない、恋愛に興味が向かわない状態と言えるでしょう。

ただし、もしも心のどこかで人との繋がりを求めているのに、その気持ちに蓋をしている…と感じたら、一度立ち止まって自分の本当の気持ちを見つめ直してみるのも良いかもしれません。

3. 他人への苦手意識

他人と親密になることに苦手意識を持っている人も、恋愛を諦めやすい傾向にあります。

プライバシーを重視する人や、自分のペースでないとコンディションが整わない人、そもそも誰かと群れることに抵抗感がある人にとって、恋愛は苦手なのでは。

心理学でいう「回避型」や「恐れ・回避型」と呼ばれるスタイルを持つ人は、親密さへの欲求と、それによって傷つくことへの恐れとの間で葛藤し、無意識に相手と距離を取ろうとすることがあります。もし心当たりがあるなら、過去の経験から自己防衛をしている可能性もありますね。。

4. 金銭的・時間的余裕の不足

「仕事が忙しくて恋愛どころではない」「デート代やプレゼント代を考えると、恋愛はコスパが悪い」といった、現実的な制約も恋愛を遠ざける一因です。

特に男性の場合、経済的な余裕のなさが恋愛への自信喪失に繋がりやすいという調査結果もあります。デート費用 や将来的な責任を考えると、恋愛に踏み出すことをためらってしまうのです。ニュース番組を見ていると、就職氷河期による非正規雇用が少子化社会につながったという論調もありますよね。

もちろん、時間やお金の制約は現実的な問題です。しかし、それが恋愛を諦める「絶対的な理由」なのでしょうか?そんなことはありません。恋愛に自信がある人は、限られた中でも工夫して関係を育んでおり、知らぬ間に結婚していきます。

「お金がもったいないから恋愛しない」のではなく、「恋愛しない」理由にお金を無理やり当てはめていませんか?一度自分の恋愛観を見直してみましょう。

5. 恋愛経験が少ないもしくはない

これまでに交際経験がなかったり、少なかったりすると、恋愛に対して漠然とした不安や苦手意識を抱きやすくなります 。

「異性とどう接したらいいかわからない」「何を話せばいいのだろう」と戸惑ってしまったり 、失敗を恐れるあまり、行動できなくなったりします。周りの友人たちが恋愛や結婚の話で盛り上がっていると、自分の経験の少なさから、余計に焦りや劣等感を感じてしまうこともあるでしょう。

実際に、若年層を中心に交際経験のない人の割合は増加傾向にあります。23年末の情報で「 交際経験のない人の割合は34.1%」というデータもあります。(参考:リクルート ブライダル総研 https://souken.zexy.net/research_news/lovemaking/love.html)

経験不足は、「自分は恋愛に向いていない人間なんだ」という自己否定に繋がりがちです。しかし、考えてみてください。コミュニケーションや関係構築のスキルは、他のスキルと同じように、経験を通して学んでいくものです 。これはあなたの「欠陥」ではなく、単に「まだ学んでいない」だけなのです。そう捉え直すことで、少し肩の力が抜け、前向きな一歩を踏み出しやすくなるはずです。

6. 恋愛に興味が持てない

「恋愛ってなんだか面倒くさい」「一人の時間が好き」と、心から恋愛に興味を持てない、あるいは優先順位が低いと感じている人もいます。

相手に気を遣ったり、駆け引きをしたり、感情的に振り回されたり。挙げ句の果てに自分のプライベートやお金が犠牲になり、最終的にフラれてしまう…それを考えると、「面倒だ」と感じてしまうのは、自然なことかもしれませんね。

しかし、この「面倒くさい」という感情の裏には、何が隠れているのでしょうか?単なる怠け?それとも、傷つくことへの恐れ?「恋愛=面倒なもの」という刷り込みが、人生のどこかで起こった可能性があります。

もし、現状を変えたいと思うなら、何が具体的に「面倒」だと感じさせているのかを掘り下げてみることが大切です。

7. 辛い経験や出会いの不足

過去の失恋が忘れられなかったり、裏切られた経験から人を信じられなくなったりすることも、新たな恋愛を諦める大きな理由となります。

「また同じように傷つくのではないか」という恐れ、異性への不信感などが、心を閉ざさせてしまうのです。特に、ひどい裏切りやモラハラ、性被害のような経験は、深いトラウマとなり、次のステップに進むことを困難にさせます 。

何度も否定的な経験(失恋、拒絶、出会いのなさ)を繰り返すと、「どうせ頑張っても無駄だ」という「学習性無力感」に陥ってしまうことがあります。この状態になると、成功しようとか、いい経験をしようという意思が自分のなかから生まれてこなくなります。

この負のサイクルを断ち切るためには、まず「努力しても無駄」という思い込み自体に気づき、小さな成功体験を積み重ねていくことが必要になります。例えば恋愛とは全く別でも、楽器を始めてみる、英語の勉強をしてみる、筋トレする、掃除するなど、ちょっとでも努力が可視化できるアクションを起こしてみるのがおすすめです。

再び恋を楽しむ方法

恋愛を諦めかけていたとしても、なにかをきっかけに立ち直り、再び恋愛を楽しむ人がいます。ここでは、具体的なアクションや考え方のヒントをご紹介します。

理想の恋愛像を明確にする

まずは恋愛の理想像をしっかり固めておきましょう。「どんな恋愛がしたいのか」「どんなパートナーシップを築きたいのか」が曖昧なままでは、不満を感じやすくなったり、過去と同じパターンを繰り返してしまったりする可能性があります 。まずは、ご自身の心の中にある理想を具体的に描いてみましょう。ただし、この条件を絶対に守り切る必要はまったくありません。出会いを重ねて、徐々に自分の理想像になるよう、修正していけばいいんです。

自分の恋愛観を知る

過去の恋愛を振り返ってみてください。なるべく手書きで、下記について自分の考えをまとめてみましょう。
- どんな時に幸せを感じるか
- どんな時に辛いと感じるか
- 人生で 大切にしたいことは
- 人生のモットーや方針、自分に影響を与えた出来事
- 恋愛において「絶対譲れない点」TOP3
 ノートに書き出して、思考を整理しましょう。

理想の相手の特徴をあげてみる

外見や年収といった条件だけでなく、内面的な要素にも目を向けてみましょう。性格、価値観、ライフスタイル、将来の目標など、まずは具体的な特徴をリストアップ。
最も重要なのは、このプロセスを通して「自分自身を深く理解すること」です 。

友人の恋愛話を聞く

信頼できる友人に、恋愛の成功談や失敗談を聞いてみるのも良い方法です 。他人の経験を通して、「恋愛ってこういうものなんだ」「自分だけが悩んでいるわけじゃないんだ」など、共感することで孤独感が和らいだりします。

運が良ければ、友人の話をもとに、自分自身の恋愛観を整理できるかも。一人で抱え込まず、安心できる人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなることがあります。

積極的に出会いの場に行く

「良い人がいれば…」と待っているだけでは、なかなか状況は変わりません 。少し勇気を出して、新しい出会いの可能性を探してみましょう。

趣味のサークルやイベントに参加する。友人に紹介を頼んでみる。社会人サークルや習い事を始めてみる。マッチングアプリを試してみる。ボランティア活動に参加する。行きつけのカフェを作る。

大切なのは、自分が心から楽しめる、あるいは興味を持てる場所を選ぶことです。焦って「恋人候補」を探すのではなく、「新しい人と繋がることを楽しむ」という気持ちで臨むべし!

自己肯定感を向上させる

自己肯定感の向上も課題です。自分に自信が持てるようになると、過度な不安や相手への依存心、拒絶されることへの恐れが減り、より対等で安定した関係を築きやすくなります。自信がある人は、それだけで魅力的に見えるものです。

前向きに恋愛に向き合う

過去の辛い経験や失敗にとらわれていると、「どうせまた同じことになる」というネガティブな思考パターンに陥りやすくなります(学習性無力感)。このサイクルを断ち切るためには、意識的に前向きな姿勢を持つことが助けになります。

まとめ

恋愛を諦めたくなる気持ちの背景には、本当に様々な理由があります。しかし、どんな理由であれ、自分自身と丁寧に向き合い、考え方や行動を少しずつ変えていくことで、再び恋愛を楽しむ道は開けていきます。一番大切なのは、ご自身を大切にし、焦らないことです 。周りと比べる必要もありませんよ。

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記事監修者

再木 奈生

シニア産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/ポジティブ心理学コーチ

企業・教育現場において述べ100,000人以上の個別カウンセリングやスーパービジョンを実践中。
サンマリエでは、社員教育研修、会員向け婚活セミナー講師として活躍中
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