婚活お見合いの勝負服!デキる男を演出するスーツ選びのポイント
【記事公開日】2024/8/19
【最終更新日】2024/8/19
目次
婚活お見合いの場では、第一印象が成功のカギを握ります。そんなときに大切になるのがやはり「スーツ姿」でしょう。
しかし、普段スーツを着慣れていない方にとって、どんなスーツを選べば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、婚活お見合いに適したスーツの選び方について、具体的なアドバイスを交えながらわかりやすく解説します。いいスーツで、自信を持って婚活に臨みましょう!
女性からの第一印象を決める勝負服スーツの重要性
清潔感のある洗練されたスーツスタイルは、相手に「誠実で信頼できる人」という印象を与えます。第一印象は最初の数秒で決まると言われており、特に婚活お見合いではその瞬間が重要です。適切なスーツを選ぶことで、相手に好印象を与え、スムーズなコミュニケーションができるようになりますよ。
スーツ選びの基本
では、ここからスーツの選び方を見ていきましょう。今回はあまり「吊るし」「オーダー」などの買い方やブランド、金額などの話は割愛して、どういった雰囲気スーツを選ぶべきかなど基本的な部分を見ていきます。
スーツ選びは色が大事
スーツの色選びは第一印象に直結するため、非常に重要です。それぞれの色が持つイメージは下記の通り。自分に合った色を選びましょう。
黒:真面目さを強調しますが、お見合いでは少し重たい印象を与えることがあります。
グレー:都会的で洗練された雰囲気を醸し出します。
ネイビー:知的で誠実な印象を与えます。特に婚活の場では最もおすすめの色です。
茶:落ち着きと余裕を感じさせる大人の印象を与えます。
基本は、迷ったらネイビー!ですが、自分の年齢やパーソナルカラーも考慮して選ぶことが大切ですよ。
スーツのフィット感
体にフィットし、シルエットが美しく見えるスーツを選びましょう。ジャケットは肩のラインが合っているか、ボタンを留めた時に窮屈でないかを確認します。パンツはウエストがジャストサイズで、丈は靴に少しかかる程度がベストです。
スリムなシルエットのスーツが人気ですが、窮屈な印象を与えないように注意が必要です。このあたりは店員さんのアドバイスを聞いてみるのがおすすめですが、参考までにスーツのシルエットで与える印象としては、
かっちり:真面目さを強調する
ゆったり:親しみやすさを感じさせる
という傾向です。
できればスーツ選びとあわせ、自身の体型も見直しましょう。やはり肥満体型、あるいは痩せすぎな体格よりも、ある程度筋肉があり、スリムな方がスーツは似合います。
スーツのディテールにこだわる
スーツの色とシルエットが固まったら、次は細かい部分を詰めていきます。例えばボタンやラベルなど、ディテールにこだわることで個性を引き立てることができます。
スーツの袖のボタンへのこだわり
ジャケットのボタンの数や配置によって、印象が変わります。
シングルボタン:スタイリッシュで現代的な印象。
ツーボタン:バランスが良く、幅広い年代に人気。
スリーボタン:クラシックで落ち着いた印象。
一般的には、ツーボタンがおすすめです。
ラペルの形状と幅
ラペルとは、ジャケットの襟の部分を指します。
ノッチドラペル:最も一般的なラペルで、どんなスーツにも合わせやすい。
ピークドラペル:華やかでフォーマルな印象。
ショールカラー:柔らかく優しい印象。
お見合いにはノッチドラペルかピークドラペルがおすすめです。
スーツと合わせるアクセサリー
ここからはスーツに合わせるネクタイ、時計、靴などのアクセサリー類について選び方を見ていきます。
ネクタイの選び方
色:スーツの色と調和するものを選びましょう。ネイビーやグレーのスーツには、ブルー系やピンク系など華やかさのある色がおすすめです。
柄:ストライプやドットなど、シンプルな柄を選びましょう。
素材:シルクやリネンなど、高級感のある素材を選びましょう。
時計やカフスボタンのコーディネート
時計:シンプルで上品なデザインのものを選びましょう。
カフスボタン:スーツやネクタイの色と合わせると良いでしょう。
おしゃれは靴から!シューズ選びで印象アップ
最後に重要なのは靴の選び方です。最近はスーツにスニーカーを合わせる人もいますが、やはりお見合いの場ではトラディショナルに革靴を選びましょう。
カラーと素材の選び方
ブラック:フォーマルな印象を与えます。
ブラウン:落ち着いた印象を与えます。
デザインと履き心地
ストレートチップ:つま先に横一文字の切り替えがあるフォーマルなデザインです。
プレーントゥ:装飾のないシンプルなデザインです。
全体のバランスをチェックする
アイテムが揃ったら、一度あわせて試着するのがおすすめです。アイテムごとに単体で考えるのではなく、全体的なバランスを意識することが重要。あわせて着た際に違和感がないか、よくチェックしてみてください。
素材、色、各種小物類とのバランスに注意
例:ネイビーのスーツに白シャツ、ブルー系のネクタイを合わせた場合、靴は黒のストレートチップを選ぶと、全体的にまとまりのある印象を与えます。全体的にシンプルなアイテムでまとめることで、清潔感のある洗練された印象を与えることができます。
お見合いの場に合わせたスーツ選び
TPOをわきまえた清潔感のある服装を心がけましょう。
フォーマルな場所でのスーツスタイル
ネイビーやグレーの無地のスーツに、白シャツ、シンプルなネクタイが基本です。
カジュアルな場所でのスーツスタイル
ネイビーやグレーのストライプ柄のスーツなど、少しカジュアルダウンしたスタイルも良いでしょう。
値段ではなく自分に似合うスーツを選ぶこと
たまにある勘違いとして、「いいスーツを着ればかっこよく見える」というものがあります。実際のところ、20〜30代であればスーツに10万円も出す必要はないですし、アクセサリー類も含め、良くて20万円で十分高見えします。自分に似合っており、清潔感のあるスーツを選ぶことがなによりも大切です。
スーツは自信をもって着こなすことが大切
自分に似合うスーツを着ることで、自信を持って相手に接することができます。自分の魅力を最大限に引き出すスーツを見つけ、自信を持ってお見合いに臨みましょう。
まとめ
婚活お見合いの場でのスーツ選びは、第一印象を左右する重要な要素です。色やフィット感、ディテール、アクセサリー、靴など、全体のバランスを考えながら、自分に似合うスーツを選ぶことが大切です。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりのスーツを見つけてくださいね!
望月 昭男
サンマリエ結婚カウンセラー(仲人)
カウンセラー歴25年