結婚相談所を辞めたい理由と対処法。辞める前の判断ポイントも解説
【記事公開日】2024/5/21
【最終更新日】2024/5/21
目次
結婚相談所に入会してしばらく活動しても、上手くいかないことから「辞めたい」と思っている方も中にはいるはずです。
一口に「上手くいかない」と言ってもいろいろな理由があると思いますが、結婚相談所を辞めたいと思うほどの理由にはどういったものがあるのでしょうか?
そこで今回は、結婚相談所を辞めたい理由と、辞めたいと思ったときの対処法について詳しく解説します。
そのほか、辞める前の判断ポイントも解説しますので、活動が上手くいっていないと感じている方は、辞める前にぜひこの記事を参考にしてくださいね。
結婚相談所を辞めたくなる理由
せっかくお金を払って入会した結婚相談所を辞めたいと思ってしまう理由には、主に以下の5つのようなものがあります。自分の場合はどれに当てはまりそうなのか、一度確認してみましょう。
好きになれそうな人がいない
「好きになれそうな人がいない」というのが、結婚相談所を辞めたくなる最も多い理由です。お見合いを何十回と重ねてもどうしても好きになれそうな人と出会えないと、結婚相談所の中に自分が好きになれそうな人はいないのではと思ってしまいます。
カウンセラーと相性が悪い
結婚相談所を辞めたくなる理由の中には、カウンセラーとの相性が悪いというものもあります。
たとえば、「親身に相談に乗ってくれない」「希望を理解してもらえず的外れな紹介をしてくる」「高圧的な態度をとられる」などの悩みが出てくる場合は、担当のカウンセラーとの相性があまりよくありません。
結婚相談所ではカウンセラーがお見合いの相手を選び、成婚までのサポートを行います。相性が悪いと相談がしにくいだけでなく、なかなかマッチする相手と出会えないなどのトラブルに繋がるため、カウンセラーとの相性は重要です。
金銭的負担が大きい
金銭的負担が大きいというのも、結婚相談所を辞めたいと思う理由の一つです。結婚相談所は事務所の維持やスタッフの人件費などがかかりますから、入会費や月額料金がマッチングアプリに比べて高額です。
さらに、男性の場合はお見合いなどのデート費用も負担する人が多く、お金に余裕がなくなるケースもあります。
お金は無限ではないですから、支払いが厳しいと感じたら辞めるしか方法がありません。ただし、中には適切ではない費用を請求する結婚相談所もあるため、そのような場合は逆に早く辞めたほうがムダな出費を防げます。
マッチングアプリと変わらない
データマッチング型の結婚相談所を利用している場合は、仲人のサポートがほとんどありません。マッチングアプリとほぼ変わらないと言っても良いくらいです。
マッチする人を選んでもらったあとは、自分で相手と関係を深めていかなければならないため、自走できない人には難しいでしょう。
積極的なタイプではない人がデータマッチング型の結婚相談所に入会してしまうことも、上手くいかずに辞めたいと思う理由の一つです。
自走できない人は、データマッチング型から仲介型の結婚相談所への乗り換えがおすすめ。仲介型であれば、成婚までカウンセラーがサポートしてくれます。
仲介型の結婚相談所については以下のページで詳しく解説していますので、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね。
成婚をサポートするプロ仲人のご紹介
毎週のお見合いに疲れている
平日は仕事をしている方は、どうしても週末に活動することになります。そこでペースを上げすぎて、「毎週末はお見合いをする」という生活スタイルになっていると、徐々に「お見合いをしなければならない」という感覚に陥ってしまうことも。
そうなると婚活を純粋に楽しめなくなり、疲労の蓄積や気疲れなどから、結婚相談所を辞めたいと感じてしまいます。
結婚相談所を辞める前の注意ポイント
結婚相談所は利用を続けると費用もかかり続けてしまいます。そのため、どうしても無理だと感じたら辞める必要がありますが、ちょっとした工夫で辞めることなくスムーズに結婚できる可能性もあるのです。
ここから、結婚相談所を辞める前の注意ポイントを解説しますので、できることがあればぜひ試してから辞めるかどうかを決めてくださいね。
担当カウンセラーの変更を依頼してみる
活動が上手く行っていない原因がカウンセラーとの相性にありそうなら、一度は担当の変更を依頼してみましょう。
先ほどもご説明しましたが、婚活が上手くいくかどうかは、カウンセラーとの相性も関係しています。合わないと感じるカウンセラーと無理にやり取りをさせるような相談所は基本的にはないはずですので、一度相談をしてみてくださいね。
良いお相手と巡り合うにはタイミングも重要
良いお相手と巡り合うにはタイミングも重要です。入会の多い時期や会員の入れ替わりなどで、常に会員の顔振れは変化します。
そのため、自分に合う人がいないと感じても、一定期間はタイミングを待ってみましょう。それでもダメそうなら、別の結婚相談所にのりかえるか、ほかの婚活方法に変えることを検討してみてくださいね。
自分の理想が高くなりすぎていないか振り返ってみる
年齢を重ね、お見合いを重ねるほど、失敗できないという思いや、他人と自分を比較をしてしまい、どんどん理想が高くなってしまっている可能性があります。
なかなかマッチする人と出会えないと感じたら、自分の理想が高くなりすぎていないか振り返ってみましょう。高すぎると思ったら、希望条件の範囲を広げるなどしてみてください。
結婚相談所を辞めたい時の対処法
では最後に、結婚相談所をやめたいと思ったときの対処法を3つご紹介します。
思い切って婚活そのものも辞めてみる
結婚相談所を辞め、マッチングアプリも利用せず、婚活自体を辞めて仕事や趣味に打ち込んでいたら、たまたま良い人と出会ったというケースもあります。婚活に疲れを感じているのなら、婚活そのものから離れてリフレッシュするのも一つの方法です。
結婚相談所を休会するという選択もある
結婚相談所を辞める前に、一度休会してみるのも良いでしょう。季節が変わったタイミングなどで再開すると、自分の価値観の変化や会員の顔ぶれの変化から、新しい人との出会いがあるかもしれません。
結婚相談所の乗り換えを検討する
結婚相談所にも合う合わないがあるので、相談所ののりかえを検討するのも一つの方法です。
データマッチング型から仲人型への乗り換えて、スムーズに結婚できた方も多数いらっしゃいます。
逆に、仲人型からデータマッチング型に乗り換えたことで自由に活動でき、楽しく婚活できるという人もいるでしょう。
結婚相談所の乗り換え前の注意点とは?退会前に確認したいポイント
また、サンマリエは仲人型の結婚相談です。データマッチング型で上手くいっていない方は、ぜひ一度詳細をチェックしてみてくださいね。
まとめ
結婚相談所を利用した方の中には、なかなか上手くいかないと悩んでいる方もいます。そのようなときはまず、辞める前にできることを一度試してみてください。それでも辞めたい思いが強くなったら、のりかえや休会、婚活そのもののをお休みするなど、自分に合った対処法を選んでくださいね。