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結婚相談所でのLINE交換のタイミングは?連絡頻度や印象の良いメッセージのコツ

結婚相談所でのLINE交換のタイミングは?連絡頻度や印象の良いメッセージのコツ

【記事公開日】2024/5/7
【最終更新日】2024/5/15

結婚相談所で出会った相手とのやり取りは、婚活初心者の方からよく質問を受けます。

特に、LINEをどう使うか?は永遠のテーマ。どのタイミングで交換すべきか、またどれくらいの頻度でどういったやり取りをするべきか、そもそもLINEで良いのか?など、いろいろとモヤモヤしがちです。

今回は、結婚相談所のスタッフ視点で、相手との絆を深めるLINE術について解説します。

結婚相談所でのLINE交換のタイミングは?

結婚相談所において、お見合い段階でのLINE交換はおすすめしません。出会うプロセスが、結婚相談所のマッチングアプリとで、全く異なるためです。

アプリの場合はメッセージのやり取り、LINEの交換、出会いという段取りが基本となりますが、結婚相談所は相手のプロフィールを見て、まずお見合い、そして仮交際、正式交際へと進みます。

結婚相談所の場合、LINE交換は「仮交際」状態になってからがオススメ。
お見合い段階でLINE交換をしてしまうと、お断りを受けた際にLINEを削除する必要が出てきたり、トラブルに繋がる可能性があったりします。
とはいえ、相手からLINE交換を求められて、断るのも気まずいですよね。そのときは交換してOK。自分から交換を言い出さないほうが気楽だ、くらいの認識が良いでしょう。

LINEを交換するメリットとデメリット

気軽に連絡を取り合えるLINE。しかし、LINEでのやり取りを通じて信頼関係を築くのが難しい、苦手と感じる人もいます。

メリットは親密度があがること

婚活の場でLINEを活用するメリットは、電話やメールと比べて、親密度を高めやすいことが挙げられます。

絵文字やスタンプ、写真や動画が気軽に送り会えるため、個性を活かしつつ、相手との関係を深めることができます。
デートの待ち合わせでGoogleマップの位置情報を送ったり、共通の興味を持つイベントのURLを送ったりということもあるでしょう。こうした気軽さ、手軽さがLINEのメリットです。

デメリットはLINEが原因で嫌われる可能性があること

デメリットもあります。お見合いや初デートで楽しい時間を過ごした後、LINEでのやり取りが原因で気持ちが冷めることは珍しくありません。

交際が終わってしまうダメなLINEの例としては、

- やり取りのペースが合わない(早すぎ・遅すぎ)
- 文章から知性を感じられない(いわゆる「おじさん構文」も含む)
- いつまでも敬語を使われて気まずい
- 苦手なジャンルや絵柄のスタンプが来る
- プライベートを詮索するようなメッセージが来る
- メッセージか挨拶だけで、返事がしにくい

などが挙げられます。

お互いの価値観やコミュニケーションスタイルを理解しないと、上記のような不快感につながってしまいます。
とはいえ返事しないのも良くないし、嫌とも言えず…結果的に気持ちが冷めてしまうことがあります。初めから相手に期待しすぎず、徐々にお互いのペースを見つけていきましょう。
メッセージの内容や使うスタンプにも気を配りたいところ。このあたりの具体的な内容は、後ほど詳しくお伝えしますね。

連絡頻度はどのくらいが良いのか

連絡頻度はどれくらいが理想でしょうか。最も理想的なのは、相手に合わせつつ、ちょっと少なめを心がけること。出会った初期から毎日送りあうのは控えたほうがいいかもしれません。

仮交際の間は毎日送らない方がいい

毎日律儀に、「おはよう」「おやすみ」などのメッセージを送る人も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、仮交際の間はこうした頻繁な連絡は避けましょう。仮交際=恋人未満と言われます。恋愛が進展するのはこれからという段階で、相手を不快にさせるリスクがあることを知っておきましょう。

真剣交際に発展したら毎日送るのもOKだが人による

人によって、負担にならないLINEの頻度は異なります。

真剣交際にまで進んでいるのなら毎日送るのもOK。しかし、相手が仕事で多忙であったり、もともとメッセージより電話を好む人だったりする場合、LINEを送りすぎないように注意が必要です。

相手の返事がどれくらいの温度感かをメッセージ上で見抜くのは至難の業。丁寧に返事をしてくれいても、もしかしたら内心は面倒と感じているかもしれないし、スタンプだけの返事しかしないけど、実は嬉しいなんてことも。

ラリーのペースは相手に合わせる

メッセージのラリーがLINEの醍醐味。ですが、これも個人差があります。凄まじいスピードで送り合う場合もありますが、早すぎるレスポンスは相手にとってプレッシャーです。
ラリーが続かない相手の場合は短文やスタンプをぽんぽん連続で送らないような配慮を。

お互いメッセージのやり取りがしやすい時間を共有しておく

LINEが相手の迷惑にならないか、なかなか一歩踏み出せない、プロフィールは見ちゃうけどメッセージが送れない…という方は、相手のやり取りしやすい時間を聞いておき、そのタイミングにメッセージを送ってみてはどうでしょうか。

ダイレクトに「LINEはどれくらいの頻度で送ればいいですか?」と聞くのはだいぶ勇気がいると思います。なので、まずは普段仕事をしている時間や、休日などの事情を聞いて、相手の迷惑にならなさそうな時間に送ってみるのが吉。

印象の良いメッセージのコツ

ここからは、具体的にどのような内容のメッセージを送るべきかお伝えします。LINEなどのメッセージを通じて親密度を上げる人、変わらない人、徐々に関係が冷めていく人といろいろなタイプがありますが、そのなかで印象の良いLINEができる人には共通点があります。

LINEを送るときは返事がしやすい内容を

まず、LINE上で返事がしやすい内容にするのが良いでしょう。

・簡潔でわかりやすい言葉を使う
LINEのやり取りが上手な人は、相手からの返事をうまく引き出すメッセージをします。例えば「◯◯って場所が気になる」と送るよりも、「◯◯に行きたい!どうかな」などと送ったほうが、行くor行かないという選択肢が相手にわかりやすく伝わりますよね。
基本的には長すぎず、わかりやすい内容にするのがおすすめです。

・相手の興味や関心を引く内容を送る
やり取りが楽しいLINEにするには、相手の興味や関心を引くのが一番です。自分の話題だけでなく、相手が興味を持ちそうなイベントやニュースなどを交えてみてはどうでしょうか。
また、その際は「この話題に自分も興味があるけど、詳しく知らないから教えてほしい」というスタンスが重要です。相手の趣味に自分も興味がある、という態度を心がけることで、相手も楽しく気軽に返事ができます。ニュースアプリやSNSを駆使して、相手の趣味を研究してみましょう。

・相手の反応を確認しながらメッセージを送る
LINEの頻度と同様に、相手の反応を見るのが大切です。返事が早かったり、長い文章で返事が来る場合は、やり取りを楽しんでいる場合が多い傾向。
一方でスタンプだけの返事や、短文のメッセージが1通だけ来るという場合は、返事しにくい印象を持っている場合があります。

やりとりを終了するタイミング

LINEのやり取り終了のタイミングはどう見極めるべきでしょうか。いつまでも終わらないLINEは自分も相手も疲れるものです。ちょうどいいタイミングで切りあげることも、好印象の秘訣。

例えばLINEの対応が下記のようになってきた場合は、切り上げ時かも知れません。

・相手の返事がスタンプのみになってきたとき
・既読がつくまでに時間があくようになったとき
・自分が続けられなくなったとき

ラリーの終わらせ方

終わりの見えないLINEのやり取りは、お互い疲れてしまいますよね。一番わかりやすいラリーの終わらせ方は、「そろそろ寝るね」「今日はこのへんで!」などと送るパターンでしょう。それに対して相手が返信、またはスタンプを送ってきた段階で切り上げます。
メッセージで切り上げるのが難しい場合は、徐々に返事のペースを落として、最後にスタンプを送り、そのまま終了でも良いでしょう。

LINE交換後の注意点

LINEのやり取りは上記のような気遣いも必要ですが、基本的には楽しいもの。ただし、内容によっては相手に不快感を与えてしまい、せっかくのチャンスを台無しにしてしまう場合があります。そのため下記のことに注意するべきでしょう。

相手のプライベートを探らない

まずは相手のプライベートを必要以上に詮索しないこと。2500年前から、「己の欲せざる所は人に施すなかれ」と言われています。自分が聞かれたくないことは聞かないようにしましょう。

最も気をつけるべきは、相手の人間関係、金銭管理、家や職場などをダイレクトに聞いてしまうこと。
特に結婚相談所における「仮交際」では複数人の異性と並行してやり取りをすることがほとんどのため、他の異性とどんな会話をしているか、どこに行ったかなどが気になるかも知れませんが、ぐっと我慢しましょう。

返信の催促は控える

また、返事の催促をすると、相手にとってプレッシャーとなるほか、自分への興味を失うリスクも生じます。特に「追われる恋愛」を好まない人には催促厳禁。催促されることで、「この人は自分に執着している」と感じ、自分から追いかける価値を見失ってしまうリスクがあります。

日記のようなメッセージを送らない

自己完結する文章に、返事をするのは難しいです。「天気がいいね」「仕事疲れた」というメッセージでは、相手は「そうだね」「おつかれ」という返事しかできません。
個人的な思いを送る場合、プラスアルファで質問を付け足してみては。「天気がいいけど、そっちは?」など、相手に気軽な返事ができる質問を入れてあげると「こっちの天気は~」など返事がしやすくなります。そこから、「こういう天気こそ出かけたいよね」など、話を膨らませることができるのが理想です。

ほかにも、LINEのテクニックは様々なものがあります。詳しくはこちらの記事で紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください!
好きな人にLINEを送るときのコツや注意点を詳しく解説

まとめ

LINEが生まれて10年以上。多くの人がLINE経由でやり取りして、そこから交際、結婚へとつながっていったことでしょう。

そうしたやり取りの成功・失敗談も数多くネット上に転がっています。結婚相談所で「この人は!」という人とめぐり逢えたら、ぜひこうしたLINEのテクニックを活かして、より良い未来を掴んでみてくださいね!

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