結婚相談所に抵抗感があるのはなぜ？相談所の実態と偏見をもつ理由

結婚はしたいけど、結婚相談所に入会してまでは…と結婚相談所の利用に抵抗感があるという声は決して少なくはありません。

では、一体どこからその抵抗感はくるのでしょうか。

「活動を人に知られたくない」「モテない人ばかりいそう」など、結婚相談所についてのさまざまな不安や偏見によって生まれる心配要素からの抵抗感なのかもしれません。
しかし、その抵抗感のせいで結婚のチャンスを逃してしまうのはもったいないと思いませんか？

今回は結婚相談所に対する抵抗感や偏見を少しでも解消できるお手伝いができればと思います。
結婚相談所は婚活を効率良く進めるために、さまざまな面であなたをサポートしてくれるもの。少しでも興味があるのなら、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

結婚相談所に抵抗感がある理由

結婚相談所を実際に利用してみて「自分に合わない」と感じたのなら仕方ないですが、まだ利用していないのに抵抗感があるのは一体なぜなのでしょうか？まずはその理由からお話していきましょう。

自力で結婚相手を探せない変な人が多そう

「結婚相談所はモテない男女の集まり」と思っている方は、自分はそうではないという想いから、抵抗感を抱いてしまうでしょう。
確かに、結婚相談所の会員の中には恋愛が苦手な人、奥手な人もいます。
しかし、周囲を見回しただけでも人気のある人、いたって普通な人、少し変わっている人などいろいろな人がいますよね？結婚相談所も同じです。
「仕事が忙しく出会いがまったくない」
「そろそろ適齢期かと思って」
など、結婚相談所に登録した理由も人それぞれで、年齢、職業、学歴・・・さまざまな層の人が活動しています。
決して変な人だけがいるというわけではないのです。

以下の記事は結婚相談所の会員について書かれたものです。興味がある方はぜひご覧くださいね。
結婚相談所には変な人しかいない？そう言われる理由と真実をカウンセラーが解説

最後の砦というイメージがある

結婚相談所は自然な恋愛では上手くいかず、さらにはマッチングアプリでも上手くいかなかった人が集まる「最後の砦」だと思っている方も、抵抗感を抱いてしまいます。
自力では無理だけれどどうしても結婚したいために、わらにもすがるような思いで利用するものだと思っていると、ギリギリまで入会を躊躇してしまうでしょう。

同僚や友人にバレたら白い目で見られそう

結婚相談所で活動していることを周りの人に茶化されたり、「あの人、結婚相談所に入ったらしいよ」と噂されることを心配している方も抵抗感があります。
プロに頼るしかなかった自分を恥ずかしいと思っていると、何がなんでも自力で結婚したいと思ってしまうのでしょう。

高額な料金にためらいがある

マッチングアプリに比べて料金が高額なため、気軽に始められず覚悟が決まらないという方もいます。
たしかにマッチングアプリと比較するとどうしても費用が高くなりがちです。しかし、有料のアプリを長期間続けたり、婚活パーティーに繰り返し参加したりすると、以外と合計金額にさほど差がでないこともあります。

結婚相談所の実態

結婚相談所を利用するのに抵抗がある方は、さまざまな点でマイナスなイメージを持っています。
しかし実態はそうではなく、利用した方の約8割が「一番良いと感じた婚活方法」と答えているのです。

入会した理由で最も多いのが「出会いがなかったから」というもので、決して「モテないから」ではありません。
また、結婚できたことだけでなく、「身だしなみに気をつかうようになった」など、別の面でもメリットを感じています。
このように、実際に結婚相談所を利用した方の多くは、相談所に対してマイナスなイメージを持っていないことがわかるでしょう。
参考ページ：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000651.000007950.html

ではここから、結婚相談所の実態についてさらに詳しく解説しまよう。

結婚相談所にいる会員の質

結婚相談所はマッチングアプリよりも費用が高く、入会金や成婚料等の支払い能力のある会員が多いため、ハイスペックと言われる人も一定数います。

また、収入学歴などに加え、結婚相談所スタッフとの面談により結婚への真剣度、人柄なども考慮されますので、全体的に会員の質が良いというのが実態です。

結婚相談所利用者は若い世代を中心に増加している

結婚相談所が最後の砦だと思っている方は、30代後半以上の会員が多いと思っているかもしれません。

しかし現在では、結婚相談所は若い世代を中心に入会者が増加しています。20代男性においでは、以前よりも約3倍の入会数に。主に気軽に飲み会やコンパを開けなくなったコロナ禍から増えており、決して婚活に乗り遅れたようなイメージではないのです。
参考ページ：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000651.000007950.html

入会理由は「出会いがないから」という人が多い

先ほども少しお話しましたが、入会者の80％はモテないからではなく、出会いがないからという理由で結婚相談所に入会しています。
ここで言う出会いがないというのは、もちろん「モテないから出会いがない」ではありません。異性と接触がない職場であったり、多忙で出会うための時間がとれなかったりなどの理由が多く見られます。

マッチングアプリの普及により結婚相談所への偏見も少なくなってきている

以前は自然な出会い以外には、結婚相談所や家族がお相手を見つけてくるお見合いくらいしかありませんでした。
しかし、現在ではマッチングアプリが普及したことにより、その延長線上にあると捉え、結婚相談所への偏見も少なくなってきました。
また、ネットで結婚相談所についての情報を調べることが可能になり、認知度が向上していることなども、偏見が少なくなった理由の一つと考えられます。

抵抗感をもっていたら勿体ない、結婚相談所の大きなメリット

実は結婚相談所には大きなメリットがいくつかありますので、ここからその内容を説明していきましょう。

会員数が多く出会いが多い

若い世代の入会者が増えている結婚相談所は、会員数が80,000人を超えるところもあります。
会員数が多いということは、その分出会いの幅も広がるということです。会員層はさまざまですから、普段の生活の中で出会えないような人にも出会えるチャンスがあります。

どんな職業、学歴の人が多いのか知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
参考ページ：サンマリエ会員データ

真剣に結婚したい人しかいない

結婚相談所は誰でも入会できるわけではなく、入会審査があり独身が証明されている人でないと断られます。

証明書など必要な書類がいくつかあるため、基本的に嘘はつけません。誰でも活動できる他の婚活サービスとは違い、真剣に結婚したいと思っている人しかいないのも、結婚相談所のメリットです。

結婚相談所の安心できる点については、以下の記事もぜひチェックしてくださいね。
参考ページ：サンマリエの安心婚活

より自分に合ったパートナーが効率よく見つかる

結婚相談所では3か月～6か月で成婚退会する人が多く、通常の恋愛よりも交際期間が短い点がメリットです。

さらにさまざまな診断やAIの活用、仲人の介入で、他の婚活サービスと比較して、より相性の良い人と効率良く出会える可能性があります。

結婚相談所への抵抗感の理由、本当は結婚したくないだけ？

なぜ自分は結婚をしたいのかを考えてみましょう。
・ただ周囲の目が気になるだけ
・親がうるさいから
・よい相手と結婚して自慢がしたいから
など、本当は周囲を気にしているだけで結婚を望んでいない場合もあり、そのための「抵抗感」であることも。

結婚相談所は会員の本気度が高いです。
活動途中でおっくうになったらそれこそ時間もお金も無駄になってしまいます。
何よりお相手の方と向き合うときにいい加減な気持ちを持っていたら失礼ですし、迷惑をかけてしまいます。

一度、しっかり自分と向き合い、将来「結婚」することが自分にとって本当に望むことなのかを考えてみてください。
結婚には「覚悟」がそれなりに必要で、簡単にするものでもできるものでもないのです。

実際の結婚相談所を知ることで抵抗感が薄れることも

結婚相談所への「抵抗感」は「結婚相談所を知らないから」である場合がほとんどです。
実際に店舗に足を運びプロのカウンセラーからの話を聞いてみることで、不安や偏見が解消されて嘘のように抵抗感が消え、価値観が変わる場合もあります。

また複数の結婚相談所を比較してみてもいいかもしれません。
サービス内容の違いや、費用の違いなども見えてくるので自分に合った活動ができそうな結婚相談所を選べばいいのです。
気になる何社かを選び実際に話を聞きに行ってみるのもいいでしょう。

まとめ

結婚相談所に登録するのに抵抗感があり躊躇してしまう人はまだまだ多くいるかもしれません。
しかし、結婚相談所にはたくさんの素敵な人達が入会しています。
結婚相談所での活動を通じて出会いがあり、実際に幸せな結婚をしたカップルが本当にたくさんいるのです。

そして現在では、TVコマーシャルなどにより昔ほど敷居が高いというイメージがなくなってきています。
結婚を考えている人に必要なのは、周囲からどう思われるかを気にすることではなく、結婚相手を探す方法を考えることです。

もしあなたがほんの少しでも「結婚相談所」が気になるのであれば、積極的に結婚相談所に足を運んでみてはいかがでしょうか？