結婚相談所での結婚、後悔しないための5つの心得
【記事公開日】2024/3/18
【最終更新日】2025/4/2
目次
「結婚相談所で結婚」という広告の中には、「半年で結婚」「活動3ヵ月で成婚」など、非常に短い期間で成婚できるという言葉が出ることがあります。
もしそんなに早く結婚できても、相手を知らないままだとしたら、その後の暮らしを失敗するのではないか?と不安に感じることもあるのではないでしょうか。結婚相談所を利用して結婚したものの、「こんなはずじゃなかった…」と後悔するケースが頭をよぎることもあると思います。
ここでは、今まさに結婚相談所に通っていたり、行こうか悩んだりしている方に向け、そこで今回、結婚相談所で結婚することで後悔しないか、成功や失敗などの結婚相談所の裏話も交えて解説します。
結婚相談所で結婚したら後悔する?
まず、結婚相談所で出会った相手と結婚したから、必ず後悔するというわけではありません。恋愛結婚、お見合い結婚、マッチングアプリ…どんな出会い方でも後悔することも、しないこともあります。ただし、結婚相談所で結婚して後悔する人を見ると、いくつかの共通項があります。
結婚相談所で結婚して後悔する人の特徴
結婚相談所で結婚した人のなかで、後悔しがちなパターンがあります。その「失敗の方程式」は、婚活期間の長短とは全く違うベクトルがあることがわかります。
①結婚を焦っている
まず、結婚を焦って結婚相談所に駆け込み、とにかく結婚したいという気持ちから、結婚できるなら誰でもいいという気持ちになってしまうパターンがあります。
「30代になる前に」、「親が元気なうちに」、「子どもが産めるうちに」…と、なにかと自分で結婚に期限を設けて、焦って婚活するのは失敗につながります。その期限は必守なのか?を、一度立ち止まって考えてみるのがベター。
特に、焦った婚活は初めて出会った相手に「これまで全く出会いが無かったのか?」「なにか裏があって急いでいるのでは?」という疑念を抱かせる原因になり、注意が必要です。
②相手の年収、年齢、容姿だけで結婚を決めてしまう
焦る気持ちがなくても、相手をスペックで判断してしまう人は後悔しがちです。
そもそも、結婚相談所で結婚する場合、まずデータベースのなかから気になる人を探します。「仲人型」と呼ばれるアドバイザーが付くところもあれば、自分で探し、申し込むところもあります。
ここで、高学歴、高収入、年齢、顔面といったスペックだけを見て判断するのはあまりおすすめできません。人生観、金銭感覚、将来展望や家族との関係性など、スペック外でも重要な要素があるためです。
希望条件にぴったり当てはまった相手と出会えて安心してしまい、相手との相性までは気が回らず、そのまま結婚してしまうことで後悔…ということにならないよう、注意が必要です。
③他者の意見を受け入れない
家族や知人が相手との結婚に不安を感じてアドバイスをくれても、それを受け入れようとしないのは後悔につながりやすく、危険です。家族や友人など、一歩引いたところからのアドバイスや直感は侮れません。
予めわかっていても、本当に突っ走ってしまう人はいます。そういった方が後悔したり、失敗したりして、結婚なんてもう御免だと悔やむ姿は、周りからも見苦しいもの。
だからこそ、しっかり受け止められる精神的なゆとりを常に持っておいてください。
④冷静に相手を判断できない
③と同様、相手の欠点が気にならないくらい好きになってしまっていて、冷静に結婚生活について自分で判断できないことがあります。
スペックだけでなくしっかり相手も見た、家族にも会った、じっくり結婚観を話し合えた…そう思っていても、もしかしたら見逃している部分があるかも知れません。
結婚相談所での結婚では、共有の知人が少ないため、両者のデータを持っている相談所スタッフとはしっかりと打合せをしてください。
成婚後に後悔しないための5つの心得
結婚相談所での出会いは、効率的に結婚へと繋がりやすい一方で、恋愛結婚よりも冷静に相手を判断することになります。人によっては客観的に相手のことを知ることができ、理想的な相手に出会えるかもしれません。しかし、場合によっては相手をスペックで選びすぎて、思い描いた結婚像と全く違って後悔…。あるいは、比較的よさそうな相手を手放せなくて、エイヤ!と成婚して、後悔…。そんなこともあるでしょう。
だからこそ、成婚後の後悔を避けるためには、以下の5つの心得を意識することが大切です。
①結婚相談所選びの重要性
婚活は相手と出会ってからではなく結婚相談所選びの時点で始まっているといっても過言ではないでしょう。結婚相談所は理想のパートナーと出会うための拠点。それぞれの結婚相談所が提供するサービスを理解しないと、完全に空振りで終わってしまいます。
結婚相談所選びの失敗は、いわば海外旅行に行きたいのに、その目的地へ飛ぶ飛行機が出ていない空港へ行ってしまうようなものです。料金体系、会員の質、サポート体制など、事前にしっかりと比較検討することが重要です。
特に、仲介型の結婚相談所では、担当者の質が成婚率に大きく影響します。自分自身の希望条件や価値観に合った結婚相談所を選ぶことが、後悔しないための重要なポイントとなります。
関連記事:仲人が教える結婚相談所の選び方!種類や特徴、会員数から丁寧に解説
②入会前にサポート範囲を確認しておく
結婚相談所によって、サポートの範囲はまちまちです。高い代わりに心底丁寧にサポートして結婚後も夫婦ぐるみの付き合いがある、なんて結婚相談所もあれば、破格の値段ではあるものの、マッチングアプリと何が違うんだ?と感じる結婚相談所もあります。
後悔しないための選び方の1つとしては「成婚退会後のサポート」が整っている結婚相談所を選ぶことで、安心して結婚準備を進めることができます。例えば、あまり考えたくはありませんが、結婚の段取りで破局してしまうカップルも少なくありません。万が一の場合に備え、退会後のサポート体制についても事前に確認しておくことが大切です。
関連記事:成婚退会後の婚約破棄ってあるの?退会前に知っておくべきこと
③結婚相手との交際の進め方
結婚相談所での出会いは、結婚を前提としたものであるため、交際期間が短くなりがちで、その付き合い方にも制限やモラルがあります。
しかし、短い期間であっても、相手と相互理解を深める努力を怠らないことが重要です。結婚相談所はスピード婚になりがちなため、お互いのことを十分に理解しないまま結婚に進んでしまうリスクがあります。結婚前にしっかりと時間をかけてコミュニケーションを取り、相手のことを深く知ることが、後悔しないための秘訣です。
ただし、結婚相談所のスタッフがスピード婚を前提に「この部分は見ておくべき!」という質問項目や、考え方のヒントを多く持っています。スタッフと綿密にやりとりして、いい相手かどうかをしっかり見極めましょう。
関連記事:スピード離婚しやすい?結婚相談所で出会った相手と結婚する時の注意点
④結婚生活の準備
「結婚」=「二人の共同生活」を意味します。
そのため、結婚前に、働き方や家事分担、金銭管理など、具体的な生活設計について話し合っておくことが重要です。話し合いを通じて、お互いの価値観や生活スタイルをあらかじめ理解しておきましょう。特に仕事周り、お金周りはトラブルのもと。よさそうな相手が見つかったら、聞いてみましょう。
ちなみに、「相手の暮らし方を見たいから一緒に数日過ごしたい」と感じた場合は、ちょっと気をつけてください。
結婚相談所では、成婚前の同棲を禁じている場合が多く、同棲した場合は成婚扱いになる場合があります。
「相手の日常生活が心配だ、実際の相手を見たい」と思った場合は、行動に移す前に、結婚相談所のスタッフにどうすればいいか聞いてみてください。
関連記事:結婚後の仕事・働き方はどうする?家庭との両立やキャリアについて解説
⑤目標とする家庭像の共有
結婚生活は、二人で築き上げていくものです。そのため、結婚前に、どのような家庭を築きたいのか、目標とする家庭像について話し合っておくことが大切です。
子どもの有無、住む場所、ライフスタイルなど、具体的なイメージを共有しましょう。戸建てなのか、マンションなのか。都市部なのか、地方なのか…子育てするために重要と考えること、お金の使い方、休日の過ごし方。1人行動はどこまで許せるか。こうした考え方で話をしてみてください。
まとめ
結婚相談所での結婚は、効率的に理想のパートナーと出会える一方で、準備不足やコミュニケーション不足によって後悔するリスクも伴います。しかし、事前にしっかりと準備し、相手とのコミュニケーションを大切にすることで、後悔のない結婚生活を送ることができます。
お互いが同じ目標に向かって協力し合うことが、幸せな結婚生活を送るための秘訣です。この記事で紹介した5つの心得を参考に、理想のパートナーと幸せな結婚生活を築いてください。

望月 昭男
サンマリエ結婚カウンセラー(仲人)
カウンセラー歴25年