恋愛不適合者?恋愛できない人の原因や解決方法を解説
【記事公開日】2024/2/26
【最終更新日】2024/9/30
目次
「なかなか恋愛ができない」「もしかして恋愛に向いていないのかも」と悩んでいる人は決して少なくないはずです。
婚活をしても好きな人ができなかったり、付き合ってもすぐに別れてしまったりすると、自分は恋愛不適合者なのではと心配になるでしょう。
そこで今回は恋愛できない人に向けて、原因と解決方法を解説していきます。また、恋愛に向いていない人についても詳しくお話ししますので、不安を抱えている方はぜひ参考にしてください。
自分は恋愛不適合者?と心配になったらチェック
ではまず、自分は恋愛不適合者なのか考えていきましょう。
以下の5つの項目について、当てはまるものが多いほど、恋愛に向いていない可能性があると考えられます。
1. 他人と関わるのが嫌
他人と関わることを好まない性格の方は、感情や自分の思いを相手にうまく伝えられず、コミュニケーションにおいて問題を抱える場合があります。
コミュニケーションが重要な恋愛において、その点はデメリットとなるでしょう。
2. 自己中心的な性格
恋愛不適合者は、相手の気持ちやニーズに配慮ができず、自分の欲求を優先する傾向があります。自己中心的な性格の人も、恋愛には向いていないかもしれません。
3. 異性への不安や恐怖
恋愛不適合者は、恋愛に対して過去にトラウマや傷を持っている場合があります。その影響で恋愛に対して不安や恐怖を感じることがあり、その結果、相手と関係を深めることを避ける傾向があるのです。
4. 短期間の交際を繰り返す
恋愛不適合者は、長期的な関係や結婚に対して興味や意欲を持たず、一時的な関係や遊び相手を求めることが多い傾向にあります。短期間の交際を望んでいるなら、婚活をしてもなかなか成果は得られないでしょう。
5. 略奪愛ばかり
健全な関係よりも問題のある恋愛ばかり選んでしまう人も、恋愛不適合者である可能性が高いでしょう。たとえば、不倫や略奪愛など、他人から恋人を奪うことばかりしている、またはそのほうが燃えると感じる方は、健全な恋愛には向いていません。
恋愛できない人の原因
では次に、なぜ恋愛ができないのか、恋愛不適合者となってしまうのか、その主な原因を4つ見ていきましょう。
自己肯定感が低い
自分に自身がないため積極的にアプローチできない、「自分は好かれるはずがない」と決めつけているなど、自己肯定感が低い人はなかなか恋愛できません。
恋愛は積極性が大事であり、受け身でいてもなかなか気になる異性とお付き合いはできないのです。特に、人気がある異性を好きになった場合、待っている間にライバルに先を越されてしまうことは少なくありません。
また、自己肯定感が低く自分に自信がなさ過ぎると、異性から褒められても否定しがちになるでしょう。異性からすると「せっかく褒めているのに嬉しそうじゃない」「なんだかいつもつまらなさそう」と感じてしまい、なかなか恋愛は上手くいかないでしょう。
過去の恋愛にトラウマがある
浮気やDVなど、過去の恋愛にトラウマがある人も、新しい恋愛ができません。気になる異性ができても浮気されたときの悲しい気持ちや、DVされたときの恐怖がよみがえってしまい、相手と深い関係を築けません。
浮気やDV以外にも、恋愛で失敗した経験があると、それがトラウマとなって恋愛できなくなるパターンもあります。
専門機関に相談することも視野に入れて、回復に務めると良いでしょう。
異性とコミュニケーションがとれない
異性と話すのが苦手、異性慣れしていないなど、異性と上手くコミュニケーションがとれない人も恋愛できません。
恋愛は相手とコミュニケーションをとらなければ関係は進展しませんし、深い会話なしでは結婚は難しいもの。ただし、コミュニケーションは慣れの部分のほうが大きいため、練習すれば克服できる可能性は大いにあります。
恋愛に対して過度な期待がある
たとえば、ドラマや二次元の恋愛に憧れているなど、作られたような理想的な関係を求めすぎている人も、恋愛に対して過度な期待をし過ぎているために、現実の恋愛ができません。
「ドラマだったらこうなるのに」「こんなの理想と違う」と恋愛に対して不満を持ちやすく、理想も高すぎるので、異性とお付き合いしてもなかなか上手くいかないのです。
恋愛できない人の解決方法
恋愛に向いていない、恋愛不適合者だったからと言って落ち込む必要はありません。ここから説明する解決方法を実践すれば、徐々に恋愛・婚活も上手くいくようになるでしょう。
容姿を磨くことから始める
恋愛では中身も大事ですが、第一印象に直結する容姿を磨くことも重要です。たとえば、こまめに美容院へ行って髪を整える、スキンケアに力を入れたりエステに行ったりして肌を整える、ダイエット・筋トレをやってみるなどが、容姿を磨くために良い行動と言えます。容姿が変われば自信もついてくるはずですので、恋愛に対する悩みも解消されるでしょう。
過去の恋愛に向き合い専門家を頼る
過去に辛い恋愛をしたことが原因で前向きになれない場合は、プロのカウンセラーに頼るなどの方法で、過去の恋愛と向き合い分析してみましょう。そうすれば、次の恋愛では何をすれば良いのか、どう行動すれば上手くいくのかが見えてくるはずです。
異性と会話する機会を増やす
異性とのコミュニケーションが苦手な人は出会いを増やしたり、趣味や職場などで異性と話す機会を多めにしてみたりすると、だんだんと苦手意識がなくなっていくでしょう。経験を積めば苦手を克服できるはずなので、少しずつ頑張ってみてください。
現実的な恋愛の目標を設定する
高望みしすぎずに自分と似たような年齢や年収の人にも目を向けるなど、現実的な恋愛の目標を設定してみましょう。現実のレベルがわからない場合は、周りの友達に相談してみる方法もおすすめです。
無理して恋愛しなくても良い人の人の特徴
実は恋愛は全ての人に必要というわけではなく、中には無理して恋愛する必要がない人もいます。特徴は以下の4つです。
一人が好き
一人でいる方が行動が大胆になったり、他人に気を遣うのがしんどいと感じたりする人は、恋愛して他人と一緒にいるより、一人でいるほうが性格に合っています。このような人は一人でいることを好むので、無理に恋愛する必要はありません。
自由な時間が大切
休みの日は自分のために時間を使いたい、デートや買い物で時間を拘束されたくないと思う人は、自由な時間を大切にしている人です。恋愛すると自由な時間が減り、かえってストレスが溜まる可能性があるため、恋愛しないほうが毎日楽しく過ごせるでしょう。
趣味や仕事に夢中になっている
何か極めたいことがある、恋愛よりも夢中になるような好きなことがあるという人も恋愛は必須ではありません。恋愛すると相手と一緒にいる時間が必要ですから、仕事や趣味にまわす時間が必然と減ります。仕事・趣味を優先したいと思うなら、しばらく恋愛はおやすみしても良いでしょう。
責任を背負わず気軽にいたい
恋愛するとマメに連絡をしなければなりませんし、友達付き合いにも影響が出てきます。相手と関係が進むほど責任も伴うようになってきますが、それがしんどいと感じる人も、恋愛は自分にとって一番ではないと考えて良いでしょう。
まとめ
恋愛に関して過去にトラウマがあったり、異性とのコミュニケーションが苦手だったりすると、なかなか恋愛できないと感じるかもしれません。
恋愛できない性格の人でも、努力次第で普通の恋愛ができるようになります。ただし、恋愛は全ての人に必要なわけではないため、自分には必要ないと感じたら一人の時間を楽しみましょう。
再木 奈生
シニア産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/ポジティブ心理学コーチ
サンマリエでは、社員教育研修、会員向け婚活セミナー講師として活躍中
恋愛に向いていないと自分で思っていたとしても、本当に好きな相手に出会えれば価値観も変化するものです。自分はこうだと決めつけすぎず、相性の良い相手と出会ったら自分を受け入れてもらうのと同時に、相手のことも受け入れるようにしてみてくださいね。