年齢のせいじゃない！婚活で売れ残ってしまう女性にありがちな特徴

そろそろ30代も折り返しに入り、「もしかして、自分は売れ残り女なのかも？」と不安を感じながら婚活をしている人がいる一方、40代で結婚相談所に入会し、婚活を成功させる女性も増えています。

婚活しても「売れ残り女」になってしまう要因は、年齢よりも日頃の行動が原因かも知れません。今回は婚活で売れ残ってしまう女性の特徴と、婚活を成功させるノウハウを公開します。

年齢が高いから婚活で売れ残るわけではない

独身のまま30代になってしまったから、自分は売れ残り女だ…なんて考えているみなさん、ちょっと待ってください。婚活でパートナーと出会い、結婚できている中高年は男女関係なく多く存在します。「高年齢独身＝売れ残り」という考え方は一旦捨てましょう。

婚活で売れ残ってしまう女性の特徴

では、婚活で売れ残る女性の特徴は何でしょうか。「売れ残り女」になる原因は年齢以上に、その人の考えや、行動が大きく影響しています。

どうせ自分なんて…と思っている

まず、自分なんて結婚できないと自信がない状態で過ごしている人がとても多い傾向です。

日本人は欧米人に比べて自分に自信がないとよく言われますが、婚活においては「どうせ自分なんて」と卑下につながる考え方は極力避けたいところです。

自分をアピールする機会を失うだけでなく、相手からアプローチされても信じられず、どうせ私なんて選んでくれる人いないと思い込んでしまう人は、婚活市場で売れ残りやすくなります。

結婚に対する焦りや不安が強い

また、婚活において焦りも禁物。早く結婚しなきゃと焦ってしまうと、出会った男性に猛アタックし、結果空回り、自分への自信を失うという負のループに進んでしまいます。

また、焦ると冷静な判断ができなくなるので、結婚直前までいって破断というケースも。こうしたミスを重ねてしまうと、結局売れ残りになってしまいます。

男性に対するマイナスイメージが強い

男性に対する抵抗感が強い女性も、売れ残りやすい傾向にあります。

素直な女性ほど、男性の悪い情報を友人や家族から聞いたり、ネットなどで見かけたりして、男性そのものにマイナスイメージを抱いてしまいます。

せっかく良い出会いがあっても、悪い部分ばかりに目が行ってしまい、結局だれともうまくいかず、結婚そのものを諦めてしまう人もいます。

自分の市場価値を理解していない

若い頃にモテモテだった女性が陥りやすいのは、自分の市場価値を読み違えてしまい、不釣り合いな男子とばかりお見合いやデートをしようとすることです。

申し込み相手には断られ、申し込んできた男性に対しては「自分にはふさわしくない」という理由で断ってしまい、結果として良縁に恵まれず、結婚はしたいのに出会いがないという悩みにぶつかってしまいます。

婚活方法が自分のスタイルに合っていない

友人が婚活パーティーで結婚相手を見つけたからといって、自分も出会えるとは限りません。

婚活にはさまざまな方法があります。これらには人によって「合う・合わない」があり、1つの方法にこだわり続けると「売れ残り」のリスクが高まります。

今の生活に満足している

そもそも結婚の必要性を感じていなければ、婚活をするという発想になることはないでしょう。

結婚すると、今と同じ生活はできなくなります。好きな時間に寝起きし、毎食好きなものを食べたり、複数の異性と遊んだり、仕事に打ち込んだりといった独身ならではの楽しみは、結婚によりある程度の制限を受けます。

女性の自立がこの20年で大きく進み、結婚願望があっても、いざ結婚となるといろいろ考えてしまい尻込み、いつの間にか売れ残りになってしまったという女性も存在します。

婚活で売れ残ってしまった女性が結婚するには？

売れ残る女性の特徴を見ていくと、年齢が進んだことで売れ残るというより、出会いのチャンスをうまく活かしきれずに売れ残るという傾向が見て取れます。

では、そこから婚活し、結婚するためにはどういった方法が考えられるでしょうか。

年齢を気にしすぎない

まず、女性の魅力というのは年齢だけに左右されません。
結婚相談所「サンマリエ」では2022年、会員約5,000名にアンケート調査を行いました。

その結果、「結婚相手を選ぶポイントで一番重視したい部分」の1位は「性格・人柄」の26.6%で、「外見・容姿」と答えたのは、男性で12.0%。と2倍以上の差がありました。
参考：https://www.value-press.com/pressrelease/295579

年齢を重ねることで生まれる魅力は、経験による知性、包容力、共感力、コミュニケーション能力など、いろいろあります。

エステや整形といった外面の改善をして同条件の20代女性と競うのではなく、30代・40代の女性ならではの魅力を磨くことを意識してみてください。

自分からも積極的に男性に申し込む

婚活中、男性からのアクションを待っているだけではありませんか？男性にとって、女性からのアプローチはとても嬉しいものです。まず1人だけでも、気になる男性にお見合いを申し込んでみてください。

もちろん、失敗する可能性はありますが、失敗するほど成功の可能性も高まります。

結婚を焦らない

売れ残リたくない！結婚しなきゃ！と焦ってしまうと、相手から「なにかウラがあるのでは？」と怪しまれやすくなります。

そのため、「結婚できたらいいな」程度のマインドを持ち、本当に大切だと思える、一緒にいたいと思える相手を探すために婚活をしてみましょう。そのゆとりや平常心が、価値観や雰囲気を重視する男性には抜群の効果を発揮するかも知れません。

プライドを捨てる

「今更妥協してまで結婚したくない！」は、少なくとも婚活を意識しているなら間違いです。結婚したいなら妥協してでも相手を探してみましょう。

競争率の高い男性には幅広い年代から多くのお見合いが舞い込むため、婚活疲れを起こしやすくなります。自分の友人や同僚がどういった男性と結婚しているかを参考に、妥協できるポイントを探すのも、婚活で重要なことです。

理想の男性像を追い求めすぎない

あなたにとって、「理想の相手」はどんな男性でしょうか？

優しくて会話が弾んで、身長175cm以上で、太ってなくてハゲてなくて、大手企業勤め、玉木宏に似て、義父母が優しくて…うーん、キリがない…という状況に、婚活を真面目にしている女性ほど陥りやすくなります。

これは売れ残る原因なので、理想の要素をすべて満たす男性を探すのはやめましょう。

日本人男性6000万人のうち、結婚相談所に登録しているのは約4万人（IBJデータ2023年10月時点）です。4万人ということは、東京ドームの観客のなかから1人を選ぶようなイメージ。母数は限られます。

ある程度、「ここなら妥協できる」というポイントを用意しておくことをオススメします。

自分の性格や価値観を理解する

先程の「妥協ポイント」にもつながりますが、自分の価値観を理解して、婚活における「マスト」と「ウォント」を区別しておくと、よりスムーズにいい人を見つけやすくなります。

価値観を理解するためには、友人や知人に自分自身をレビューしてもらったり、オンライン上の性格診断テストを受けたりする方法があります。結婚相談所サンマリエでも無料テストを用意しています。

理想の相手を診断してみる⇒理想の相手テスト
婚活診断をしてみる⇒婚活診断

無理せず続けやすい婚活方法を選ぶ

婚活方法には合う・合わないがあります。友人・知人に知り合いを紹介してもらうだけでなく、婚活パーティ、結婚相談所、マッチングアプリなど、手段はさまざま。

下記のリンク先を参考に、自分が力を入れるべき婚活方法はどれかを、考えてみるのもオススメです。

婚活方法に悩んでいる人はコチラ
婚活ってする意味ある？今出会いがないのなら婚活したほうがよい理由

結婚相談所を検討している人はコチラ
仲人型結婚相談所は成婚しやすい？仲人仲介型がおすすめな人・メリットデメリットを解説

40代以上の女性はコチラ
「婚活に妥協は必要…？」40代女性が婚活で成婚する方法とは

まとめ

婚活はマッチングするかどうかが全て。売れ残る原因は、これまで婚活の必要性がなかったか、男女間でマッチングできないギャップが存在したかのどちらかです。

自分に自信とゆとりを持ち、性格や価値観が釣り合う男性を探すことから正しい婚活はスタートします。1人でうまく行かない場合は、婚活サービスのスタッフからアドバイスを聞いてみるのがオススメです。