お見合いで質問しても良いこと駄目なことまとめ
【記事公開日】2023/9/21
【最終更新日】2023/11/7
目次
婚活をしていて希望の相手とのお見合いが決まった時、心配になるのが何を質問したら良いのかではないでしょうか。
何を質問したら良いのか、質問したら駄目なことがあるのかなど、お見合い時の質問で迷う方はとても多いです。
今回は、お見合いで質問しても良いことと駄目なこと、さらにお見合いの質問を成功させる3つのコツについても解説します。
お見合いで質問しても良いことリスト【6選】
お見合いで質問しても良いことは、以下6つです。
● 仕事のこと
● 好きな食べ物や飲み物
● 趣味や興味
● 出身地や育った環境
● 休日は何をしているか
● 将来のこと
では、それぞれについて説明します。
仕事のこと
取り組んでいる時間の多い仕事は、お互いに話しやすい話題の1つです。
内容ややりがいなどで盛り上がることも多いので、話のネタに困ったら質問してみましょう。
好きな食べ物や飲み物
好きな食べ物や飲み物は、ライトな質問なので答えやすいでしょう。
食べ物の好みを押さえておけば、今後のデートの参考にもなりますし、共通の好き嫌いが判明してぐっと距離が縮まるかもしれません。
趣味や興味
「どんな趣味があるのか」「何に興味があるのか」は、相手が楽しく答えられる質問です。
どんな人なのかがわかりやすい質問でもあるうえ、好きなことだからこそ会話が長く続くことも多いです。
出身地や育った環境
出身地や育った環境は、こちら側からも会話を盛り上げやすい質問といえます。
「〇〇県って、△△が美味しいところですよね」「そこは旅行で行ったことありますよ!」など、共通の話題で話も弾むでしょう。
休日は何をしているか
休日の過ごし方は、相手のリアルなライフスタイルを知ることができます。
希望条件にマッチしているかどうかも確認できるため、有意義なお見合いにしたい方はぜひ聞いてみましょう。
将来のこと
結婚相手を探すお見合いだからこそ、将来の展望や結婚観についても質問しておきましょう。
価値観の異なる相手と生活するのは、お互いにストレスを感じてしまうので、「共働きと専業主婦のどちらがいいのか」などを聞いておくと安心です。
お見合いで質問したら駄目なことリスト【5選】
お見合いの場を凍らせないために、以下5つの質問したら駄目なことも押さえるべき。
● 詳しい個人情報
● 婚活の経歴
● 現在の婚活状況
● 結婚後の具体的なライフスタイル
● いつまでに結婚したいか
質問しても良いことと合わせてチェックし、お見合いに自信を持って臨んでくださいね。
詳しい個人情報
年齢や具体的な居住地、会社名など、詳しい個人情報は相手から話さないかぎり質問しないようにしましょう。
初対面同士だからこそ、プライバシーについて打ち明けることに抵抗のある方も多いです。
婚活の経歴
「いつから婚活をしているか」「婚活で何人会ったか」など、婚活の経歴を聞くのはNG。
つい聞きたくなるものですが、失礼だと思われてしまうので注意しましょう。
現在の婚活状況
「仮交際中や真剣交際中の人はいるのか」などを探るのはやめましょう。
どのように答えるべきか悩んでしまう質問なうえ、不快に感じる方もいます。
学歴や年収
学歴が年収をお見合いの場で聞くのも避けるのがベスト。
「自分のことを見てくれるのではなく、スペックを重視しているんだ」と誤解されてしまう場合があります。
結婚後の具体的なライフスタイル
同居や介護の可否、転勤の可能性など、結婚後の具体的なライフスタイルについて聞くのもNGです。
まだ出会って間もない関係のため、お互いの人となりを知らない状態で具体的な話をすると、プレッシャーを与えることがあります。
いつまでに結婚したいか
いつまでに結婚したいのかを聞いてしまうと、「結婚を焦っているのかな。結婚についてじっくり考える時間をもらえないのかも」と思ってしまう場合があります。
初めての顔合わせであるお見合いだからこそ、いつまでに結婚したいかを聞くことは避けましょう。
お見合いで上手に質問したい方へ!3つのコツ
お見合いで上手に質問し、会話を盛り上げるためには、以下3つのコツを押さえておくと安心です。
● 職務質問にならないためのコツ
● 相手が答えにくそうなときのコツ
● 質問がなくなってしまったときのコツ
それぞれのコツを押さえて、楽しいお見合いの時間を過ごしましょう。
職務質問にならないためのコツ
お見合いでは、「質問する→相手が答える→別の質問をする」といった職務質問のような会話になってしまうことも。
回避するには、「質問する→相手が答える→相手の答えに対して聞くまたは感想、意見を述べる」のように、相手の答えから話題をふくらませるよう意識してみましょう。
気心の知れた相手と会話するより言葉のキャッチボールを意識し、一方的に話さないのもポイント。
リアクションや相槌も忘れずに行ってくださいね。
相手が答えにくそうなときのコツ
相手が答えにくそうなときは、「答えにくい質問しちゃいましたか!すみません」と切り替えて他の話を振りましょう。
質問をしたとき、相手が黙ってしまったり答えを濁す様子を見せたりしたら、それ以上追求しないことが大切です。
質問がなくなってしまったときのコツ
質問したいことがなくなってしまったら、以下3つのうちのどれかを試してみましょう。
● 「自分に何か聞いてみたいことはありますか?」と尋ねてみる。
● 質問ではなく会話に切り替える。
● 1時間近く経過しているようなら、「今日はそろそろ終わりにしましょうか」と切り上げる。
会話に切り替えるときは、「最近、自分は〇〇が楽しかったですが、△△さんは何か楽しいことはありましたか?」のように、話題を相手に求めるのもgood。
お見合いを切り上げる際は、次回また会いたいと伝えることを忘れないようにしてくださいね。
まとめ:お見合いでの質問は相手に失礼かどうかを意識する
今回は、お見合いで質問しても良いことと駄目なこと、さらにお見合いの質問を成功させる3つのコツについても解説しました。
お見合いは、自分に良い印象をもってもらい、次のデートにつなげられるかどうかが大切です。
仲良くなろうとして、お見合いで深いところまで質問してしまうと、失敗するケースも少なくありません。自分のことを良く知ってもらうのは、交際スタートしてからにしましょう。
【お見合いで質問しても良いこと】
● 仕事のこと
● 好きな食べ物や飲み物
● 趣味や興味
● 出身地や育った環境
● 休日は何をしているか
● 将来のこと
【お見合いで質問したら駄目なこと】
● 詳しい個人情報
● 婚活の経歴
● 現在の婚活状況
● 結婚後の具体的なライフスタイル
● いつまでに結婚したいか
お見合い前にご紹介した内容をじっくりチェックして、本番は相手とのコミュニケーションを楽しんでくださいね。
望月 昭男
サンマリエ結婚カウンセラー(仲人)
カウンセラー歴25年
結婚相談所で出会う場合、多くは「お見合い」からスタートします。サンマリエでは、お見合いを控えた会員に「質問しても良いことNGなこと」をアドバイスをしていますが、実際は話題に困り、ついNG質問をしてしまう方がいらっしゃいます。自分が聞かれて平気な話題であっても、相手側は失礼だと受け取ってしまうことがありますので、お互いを深く知るための会話はお見合いが成功し、交際につながってからにした方が無難です。