出会ってから付き合うまでの期間は普通どのくらい?年代別に解説
【記事公開日】2023/8/17
【最終更新日】2023/8/17
目次
カップルが知り合い、付き合うまでの期間はどれくらいでしょうか?
フィーリング重視でなるべく早く付き合いたい、あるいはじっくり相手のことがわかってから付き合いたいなど、人によってスタイルは異なりますよね。皆さんのなかにも、「相手がなかなか交際を切り出してくれない」、逆に「勢いで交際してしまったが早すぎないか?」など不安を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は年代別に、付き合うまでの期間について解説します。
年齢別:付き合うまでの期間
・20代が出会ってから付き合うまでの期間
20代のカップルに聞くと、出会ってから付き合うまでの期間で多いのは1ヶ月~3ヶ月です。
20代は恋愛に積極的な方が多く、出会いから付き合うまでの期間が短い傾向です。人によっては、出会ったその日にノリで交際するケースもあるようです。
将来の相手を見つけたいという意識が芽生える年代であり、「多くの人と付き合って良い人を探したい」という気持ちから、付き合うまでの期間は短い傾向にあります。
・30代が出会ってから付き合うまでの期間
30代の付き合うまでの期間で多いのは、2ヶ月~4ヶ月。結婚を意識している人の割合が高まり、一番多いのは3回目のデートまでに結果を出したい、遅くとも5回目のデートまでには交際につなげたいと考えている人が増えます。
参考ページ:婚活デートは3回目までが勝負!1回目、2回目、3回目のデート攻略法
一方で働き盛りであること、結婚を視野に相手を見極めたい人が増えることなどから、20代に比べると付き合うまでの期間は長くなります。20代のようにノリで付き合うことは減り、交際相手のステータスなどを重要視するようになります。
・40代以上が出会ってから付き合うまでの期間
40代の付き合うまでの期間で多く見られたのは、3ヶ月~6ヶ月です。
とはいえ40代になると、付き合うまでの期間は一気に幅広くなります。たとえば恋愛歴や婚歴のある人が増え、自分に合う相手かどうかの決断が比較的早くなり、交際までの期間が短くなるカップルが出てきます。その一方、かつての同僚や大学時代の仲間と久しぶりに会ったことを契機に、数十年来の交際に至るカップルも見られます。
付き合うまでの期間は長い・短いどちらがいい?
付き合うまでの期間に、短すぎる・長すぎるというものはありません。どちらにもメリットがあるため、相手との相性やご自身の性格をみて考えてみてください。
付き合うまでの期間が長いメリット
付き合うまでの期間を長く取ることで、交際後のギャップに悩みにくくなります。
付き合うまでの期間が長い場合は、「友人同士だった」「職場、バイト先で出会った」「片方に恋人がいた」など、恋愛感情のないところから知り合うケースが多いようです。
そのため、お互いの内面、良い部分悪い部分を冷静にわかっており、交際後に「こんな人だと思わなかった」と失望することなく、長く交際できるのが大きなメリットといえますね。
付き合うまでの期間が短いメリット
付き合うまでの期間が短いことでのメリットは、何よりトキメキを感じられるという点にあります。日常のやり取りから旅行まですべてが新鮮で、楽しさを感じながら交際ができるでしょう。
そしてなにより、恋人がいない状況から早く抜け出すことができます。周りからも羨ましがられるでしょう。
出会ってから付き合うまでにできれば確かめておきたいこと
付き合うまでの期間は人により様々でしょう。しかし、期間の長短に関わらず、交際前にしっかりと確かめておきたい項目があります。少なくとも、下記4点の確認はマストですよ。
・相手がフリーかどうか
相手がフリーかどうかは一番重要です。恋人がいる場合はもちろん、相手が既婚者だった場合のトラブルもありえます。まずは必ず、相手がフリーであることを確認しましょう。
結婚相談所や婚活アプリなどのサービスでは、会員に独身証明書などの身分証明を求めるものがほとんどなので、この点では安心です。逆にSNSや街コン、クラブなどで出会った相手の場合は、相手の挙動や態度、やり取りの頻度などをしっかり見ておくべきでしょう。
・周囲の友人からの評判
交際する前にお互いの友人と会う機会を作れたらベストです。可能なら、当人が不在の時などに、共通の知り合いにさりげなく評判を聞いてみては。交友関係が広く裏表がない人であれば、複数人から似たような評判を聞くことができます。一方で人によって人物評が全く違う、あるいは「何をやっているか分からない人」「普段温厚だが怒ると怖い」「金をよく借りに来る」などの意見がある場合、慎重に交際まで進める必要がありますよ。
・金銭感覚に違和感がないか
交際してもうまくいかないことが多い相手の特徴として、お金の管理ができない人、金銭感覚が違いすぎる人など、金銭感覚に問題があることが挙げられます。
しょっちゅうブランド物を買っている、簡単にローンを組む。高額なものを衝動的に購入する、借金がある、ギャンブルに熱中して収入を全部使い果たしている、お金を貸して欲しいと話す…そんな相手は要注意です。
なんとなくお金の使い方に違和感を覚える相手とは、交際を避けた方が無難です。
・暴力的な部分がないか
暴力的な人は、どんなに取り繕っても、ふとした瞬間に暴力的な面が見えることもあります。例えば高速道路であおり運転をしたり、ゲーム中に相手に対し暴言を吐いたりといったことはありませんか。
特に暴力的な男性との交際によって、肉体的・精神的に傷つく女性がいます。そのため、特に女性は注意したい部分です。
まとめ:出会ってから付き合うまでの期間はあまり気にしなくてOK
年代によって、また出会い方や性格によって、付き合うまでの期間は人それぞれ。正解はありません。
勢いで交際してしまった、逆に慎重になりすぎてなかなか交際に繋がらない…と悩んでしまう人もいるかもしれませんが、出会ってから付き合うまでの期間はあまり気にしなくてOK。
すでに交際している人は、ぜひこれからじっくり相手と向き合いましょう。逆になかなか交際に至らない場合、自分から交際をほのめかしたり、申し込んだりするのも手。自分のペースで相手を見極めてくださいね。
望月 昭男
サンマリエ結婚カウンセラー(仲人)
カウンセラー歴25年
サンマリエでは、お見合いでカップル成立になると仮交際期間に入ります。より深くお互いを知るために、1対1の交際に進むと「真剣交際」になります。この、仮交際から真剣交際になるまでの期間は2週間~3か月とカップルによりさまざまですが、1か月前後が多いようです。