お見合い後の初デートで注意するポイントは？

お見合い後に仮交際が決まったら、まず初デートを行います。

ただ、「どんな初デートをするべきか分からない！」と頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、お見合い後の初デートで成功するためのポイントを解説します。

「初デートはランチとディナーのどちらにするべき？」
「場所や服装は？」
「どんな会話をしたらいいの？」
といった疑問を感じている方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

初デートで断られることは多い

お見合い後の初デートは多くの場合「好きになれるかどうか」を判断する場になります。

お見合いでは緊張してしっかり話すことができなかったり、限られた時間内ではどういう人かわからなかったりということもあるでしょう。

だからこそ、お見合い後の初デートはお互い今後の交際を続けるかどうか、見極める場でもあります。

初デートで今後の交際を断られる確率は7割と言われているので、事前に成功するポイントを押さえておかなければ残念な結果になってしまうことも少なくありません。

ただし初デートに相手が応じてくれたということは、お見合いで大きなマイナスポイントはなかったということ。

お互いにリラックスして初デートを楽しめたら、2回目、3回目に繋がっていく可能性は高いでしょう。

お見合いで仮交際が決まった後は、連絡先を交換した後に2人で初デートの日程や内容を決めます。

こちらでは、「初デートの約束はいつ決めるのか」「当日は何時から会うべきか」について解説しましょう。

初デートは、できる限り早めにセッティングした方が良いでしょう。

できれば、連絡先を交換したときに「今度2人でご飯に行きませんか？」とストレートに誘ってみてください。

仕事の都合でなかなか初デートの日時が決まらないケースもありますが、時間が経つと「会いたい」という気持ちが薄れる可能性があります。

初デートは1週間以内か、遅くても2週間以内に実施できるように、スケジュール調整をしましょう。

いくつかの候補日を出しても全て断られる場合は、脈がないと思って諦めるのがおすすめです。

初デートの日時は、朝焦らずにゆっくり準備ができる休日の昼間がおすすめです。

ただ、お互いの休日が違う場合は、仕事帰りの夜に待ち合わせる方がスケジュール調整しやすいこともあります。

夜に初デートをするときは22時に解散できるスケジュールが望ましいでしょう。

お見合い後にぴったりの初デート場所は、以下5種類です。

カフェのランチ
レストランのディナー
水族館
映画館
趣味を楽しめる場所

初デートが長時間になると、疲れが出てしまい楽しめないケースもあります。

お互いの家から遠くなく、2～3時間で解散できる場所を選ぶと良いでしょう。

繁華街には人気のおしゃれなカフェが多くあります。

なるべく隣席との空間が広い、静かに会話ができるカフェを予約しておきましょう。

また、人気のカフェは休日にいきなり行っても入れないことが多いです。

事前に下見をしておくことと、予約することを忘れないようにしてください。

仕事帰りにデートをセッティングする場合、カジュアルで雰囲気のよいレストランのディナーはいかがでしょうか。

初デートに格式が高いレストランを選ぶ方も多いですが、仕事帰りであれば服装を整える時間がない場合もあります。

お酒が好きな2人なら、おつまみの美味しいワインバーなどもおすすめです。

ただし、お酒を飲み過ぎて言動で失敗してしまわないように注意してくださいね。

お酒は少したしなむ程度にしておくと無難です。

水族館は初デートに人気の場所です。

少し暗めの照明と静かすぎない環境は打ち解けやすく、魚やペンギン等を見ながらの会話も盛り上がるでしょう。

屋内なので天候に左右されないところも魅力的です。

映画館は鑑賞後にお互いの感想を話すことでより仲を深めることができます。

「面白い」「悲しい」と思った箇所が同じなら、「価値観が近い人なんだ！」と好感度が上がること間違いなしです。

もし相手が自分と全く違う部分に興味を持っていた場合でも、視野が広がるきっかけになるでしょう。

お互いに美術館や博物館、動物園が好きなどの共通点がある場合は、趣味に関するスポットを初デート場所にするのも良いでしょう。

共通の趣味があると会話もはずむので、気まずくならず楽しく過ごせます。

ただし、初デートは緊張しやすいイベントなので、適度な時間で切り上げるのがベストです。

3時間程度を目安にスケジュールを組めば、お互いに疲れることなく解散できます。

初デートを盛り上げるには、以下のポイントを押さえることが大切です。

事前準備をしっかりする
食事のマナーに注意する
会話は適度な距離感を意識する
お互いに楽しめるような雰囲気にする
お会計は男性が支払う

初デートは、お見合いで分からなかった相手とのフィーリングを確かめる場でもあります。

初デートが盛り上がり楽しかったと感じれば、2回目のデートに繋がりやすいので、ぜひ5つのポイントを試してみましょう。

服装や持ち物、ムダ毛処理などの身だしなみは前日に忘れずチェックしておきましょう。

また、デートコースを決めた方は、店の下調べから予約、道順の把握をしっかりしておくことも重要です。

他に準備しておくと当日心強いのが、初デート中の話題です。

相手のプロフィールを熟読し、「読書が好きなんだ！私もミステリーが好きだからに話題に出してみようかな？」など、いくつかの会話テーマを用意しておきましょう。

初デートは、お見合いのときと同様に清潔感のある服を選ぶべきです。
いきなりカジュアルすぎる服装の場合、「お見合いの時と雰囲気が違う・・・」となってしまい、相手からの好感度が下がってしまうことも考えられます。オフィスカジュアルをイメージした服装なら、きっと相手からも好印象を持ってもらえるでしょう。

また、初デートでは、並んで歩いたり横に座ったりなど、お見合いよりも接近することが増えます。
体臭や口臭はもちろん、香水の付けすぎにも気を付けるようにしてください。

男性は服装以外にも、「鼻毛が伸びていた」「寝癖がついていた」など身だしなみでお断りされることも多いです。
ひげや髪、爪の手入れなどは隅々まで行なっておくようにしましょう。

食事のマナーは人によって許容範囲が異なります。

お箸の持ち方ひとつでイメージダウンしてしまう人もいるので、「渡し箸は行なわない」「音を立てて食べない」など、正しい食事マナーを学んでおきましょう。

食事マナーを知っておくことでお店選びの幅も広がるため、婚活を機にしっかり身に着けておくのがベストです。

実は、初デートで大切なのは自分はもちろん「相手が楽しんでくれること」です。
結婚相談所でお見合いや初デート後にお断りされる理由として、「楽しくなかったから」というものがあります。

「話も盛り上がってとても楽しかったのに、断られるのが不思議だ」と腑に落ちない人もいますが、これは相手が楽しませてくれたからです。

自分が話したいことだけを伝えるのではなく、興味がありそうな話題を振るなど、相手に寄り添った行動をすれば好印象間違いなしでしょう。

もちろん、相手だけではなく自分自身も初デートを楽しむことができれば、2人の距離はぐっと縮まるはずです。
ちなみに、「つまらないな」「タイプじゃないかも」と感じても、最後まで楽しい初デートを心がけるのは相手への礼儀として押さえておいてください。

初デートが終わるまでに、次のデートの約束をすることも忘れないようにしてください。

2回目のデートを誘うコツは、会話の中で次回につながるヒントを見つけること。
映画や趣味の話、好きな食べ物などから、相手に喜んでもらえそうな場所を提案すれば、了承してもらえる可能性が高いです。
2回目のデートの提案にすぐにOKしてもらえるなら、初デートは成功だと考えても良いでしょう。

一方で、「スケジュール確認をしてから」「最近忙しいから」などと断られてしまった場合も、初デートが失敗とは限りません。
不規則な仕事であったり、プライベートが忙しかったりする人は、その場ですぐに返事ができない場合もあります。

こういった時は、あまりしつこくせずに数日置いてから相手の都合を確認してみてくださいね。

初デートが終わったら、その日のうちに相手へLINEを送りましょう。

ただ、タイミングが悪いときにメッセージを送ってしまうと、見てもらえなかったり返事をもらえなかったりする場合もあります。

相手が落ち着いた頃合いを見計らって、簡潔に感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
以下の記事も参考にしてみてくださいね。
初デート後のLINEはいつ送る？好感度を上げるLINEの送り方

今回は、お見合い後の初デートを成功させるポイントについて解説しました。

「初デートは色々準備があって大変だな」「不安で前日は眠れない」という方もいるかもしれませんが、自分はもちろん相手を楽しませることが何よりも大切です。

気負いすぎて初デートを失敗してしまったとしても、2人が仲良くなってからは笑い話として楽しい思い出になるでしょう。

心配しすぎずに準備はしっかりと行なって、楽しい初デートにしてくださいね。