彼氏からプロポーズされない理由は?男性がプロポーズをしない理由や不安を解消する方法をご紹介
【記事公開日】2022/2/25
【最終更新日】2024/2/13
目次
順調にお付き合いが進んでいるのに、彼氏からプロポーズの気配がなかったり、後から交際をスタートした友人の方が先にプロポーズされたりすると「結婚の意思がないのでは」と感じてしまうものです。女性と男性では結婚に対する考え方が違うので、1人で悩んだり、相手を問い詰めたりするのではなく、まずは「男性がプロポーズをしない理由」を知りましょう
ここでは、プロポーズをしない理由や対処法などを説明しますので、ぜひ参考にしてください。
交際相手の男性からプロポーズされない!
「大好きな彼氏とずっと一緒にいたい」「出産・子育てを考えると早めに結婚したい」など、交際相手の男性からのプロポーズを心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。
男女で結婚適齢期や結婚への考え方が違うので、タイミングが合わずやきもきしてすることは少なくありません。そのままにしておくと不安や焦りから、二人の関係が悪化してしまう場合も。男性がプロポーズしない理由を知り、対策を考えましょう。
男性がプロポーズに踏み切れない理由8選
「プロポーズされない!」と不安になったら、ぜひチェックしたいのが男性がプロポーズに踏み切れない理由。彼女のことを真剣に愛していたとしても、なんらかの理由で結婚を考えられないケースもあります。
理由によっては、二人で話し合って解決策を練ることで結婚につながるケースも少なくありません。理由を知ることで、今後どう行動すべきか見えてきます。よくある理由を8つピックアップしてご紹介します。
1.そもそもまだ結婚したいと思っていない
女性の方が男性と比べ、出産の時期を考えて、結婚を意識する時期は早いものです。そのため彼女が結婚を望んでいても、彼氏は「結婚はまだ先」と考えているケースは多いでしょう。
厚生労働省「人口動態調査」によると、初婚男性の割合は25~29歳が全体の37%と最も多いです。20代後半以降は、適齢期と言えるので、もし彼氏の年齢が20代前半と若ければ、結婚を考えていないのも無理はありません。男性の適齢期については、リンク先の記事に詳しくまとめています。
男性の結婚適齢期はいつ?具体的な年齢やおすすめの婚活方法を紹介
2.充分な収入や貯金がない
共働きが当たり前になったといえ、男性が結婚に踏み切るうえで、充分な収入があるかどうかは非常に重要です。真面目な男性ほど「家族を養わなければ」という思いが強いので、充分な収入や貯金がないと、結婚を決意できない傾向にあります。
特にまだ20代の若い男性や転職したばかりの男性は、収入に自信がないケースが少なくありません。二人でお金や将来設計の話をすると、安心してプロポーズしてくれる場合もあるでしょう。
3.自由な時間が無くなると思っている
「結婚すると自由な時間が無くなりそう」と結婚に踏み切れない男性は、けっこういます。趣味を楽しんだり、友達と遊んだり、やりたいことがたくさんある男性は、自分の時間をしっかり確保したいと考えるものです。
このようなアクティブな男性の場合「結婚しても、それぞれの時間も大切にしようね」と伝えてあげると、趣味や友達付き合いと両立しながら結婚生活を楽しむイメージができ、プロポーズしてくれるかもしれません。
4.仕事に集中したい
女性が想像する以上に「仕事が一番大切」と考える男性は多いものです。特に転職や異動の直後、大事なプロジェクトを控えているときは「結婚は仕事で成果を出してから」と、優先順位が低くなりがちです。また、仕事が上手くいかない場合は結婚する自信が持てない場合も。
男性は1度に1つのことしか考えられないので、ある程度は見守るのも大切です。ただし、あまり長引く場合は、線引きをした方がいいでしょう。
5.お相手の女性が結婚相手として合っているか分からない
「彼女のことは好きだし、付き合うだけなら楽しいけど、結婚相手としていいかわからない」そう考えて、結婚をためらっている場合もあるでしょう。
お付き合いしているだけなら、お互いの人生に責任を持つ必要はなく、「好き」「楽しい」だけで充分です。しかし、結婚となるとお金や子ども、親のことなど、現実的な問題と向き合わなければいけません。将来について話す機会をつくると、相手の本音が見えてくる可能性があります。
6.付き合い・同棲が長くマンネリ化している
長期間付き合っているカップルの場合、二人の関係がマンネリ化して、結婚を意識できなくなっている可能性があります。
相手が側にいるのが当たり前になっていて、今さらお互いの関係を変えるのを面倒に思っている場合も。特に同棲カップルの場合、いつも一緒にいるので結婚するメリットを見出せないのかもしれません。
新たに出会った女性に心変わりしてしまうケースもあるので、マンネリ化が原因の場合は、早めに対処しましょう。
7.遠距離恋愛をしている
遠距離恋愛をしている場合、結婚後の生活を考えて、プロポーズをためらっているケースもあるでしょう。近距離での結婚とは異なり、どのあたりに住むのか、どちらかが仕事を変えるのか、実家との関係はどうするのかなど、クリアすべきことは山積みです。
特に、彼女がバリバリ働いているタイプだと「引っ越してきてとは言えない」「自分が転職すべき」などいろいろ考えてしまうもの。さりげなく、将来について話してみましょう。
8.女性からの働きかけがプレッシャーになっている
結婚を決めかねている男性にとっては、女性からの働きかけはプレッシャーになりがちです。将来の話をときどきするくらいであれば問題ないのですが、頻繁に結婚の話題を出していたり、焦りが前面に出ていたりする場合は要注意です。
迷っている状態で、女性からの押しが多すぎると 逆に男性の気持ちが引いてしまい、プロポーズから遠のいてしまいます。自分のタイミングももちろん大切ですが、相手のタイミングも尊重しましょう。
プロポーズされないずに不安を感じたときの対処法
「プロポーズされなくて不安…」と感じるのであれば、なんらかの対処をしましょう。1人で悩んでいると、彼へのイライラからケンカになってしまうかもしれません。また、何もせずにずるずる付き合っていると、何年も費やしたのに結局別れてしまい、婚期を逃す原因にも。
不安になったときにおすすめの対処法をいくつかご紹介します。自分の将来設計を考えたうえで、ベストな選択をしましょう。
将来の話をする
男性のなかには、仕事など目の前のことで手いっぱいで、結婚後の生活を想像するのが苦手だったり、できなかったりする人もたくさんいます。
そういった彼氏には「おじいちゃん、おばあちゃんになっても、手をつないでデートしたいね」「将来は○○エリアに住みたい」など、将来の話を少しずつしてみるといいでしょう。結婚後の生活の想像がしやすくなり、プロポーズにつながるかもしれません。
最近周囲で結婚した人の話をする
そもそも交際中の女性が、結婚したいと思っていることに気がついていない男性もいます。友人や同僚、兄弟など周囲の結婚話をすることで、結婚したいという気持ちに気づいてくれる可能性があります。「幸せそうでうらやましい」「結婚式、素敵だった」など、重くないトーンで話してみるのがおすすめです。
しかし、気がついていても気づかないふりをする男性もいます。その場合は、結婚は難しいかずっと先になるので、見極めが肝心です。
気長に待つ
プロポーズは彼氏側の決断があって初めて行われるもの。女性からある程度、働きかけることはできますが、最終的には男性次第な部分があります。イライラしたり、焦ったりしてしまうと、関係が悪くなり、プロポーズどころか破局してしまうことも。
仕事を頑張ったり、料理の練習をしたり、趣味に打ち込んだりと、今できることを頑張って、気長に待ちましょう。素敵になったあなたをさらに好きになり、プロポーズしてくれるかもしれません。
最終手段で逆プロポーズも検討する
プロポーズは男性が女性にするものというイメージがありますが、思い切って女性からプロポーズするのもありです。実際に、女性からのプロポーズで結婚に至ったケースも。さらに、女性からプロポーズされたら嬉しいという男性は少なくありません。
女性からのプロポーズはまだまだ少数派ですが、プロポーズされない場合は検討の価値あり。逆プロポーズについて、詳しく記事にまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
女性からの逆プロポーズ!成功させる方法と注意点を解説
見逃さないで!男性からのプロポーズの前兆とは?
彼からのプロポーズに落ち着いて応えられるよう、心の準備をしておきたいという方も多いのではないでしょうか?
主な前兆は次の7つです。
1.具体的な将来の話をする
2.貯金を始めた
3.より仕事を頑張るようになった
4.特別な旅行・デートを計画している
5.地元の話が増えた
6.親の話が増えたり親に会わせようとしたりする
7.指のサイズを質問された
下記URLの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
男性からのプロポーズの前兆7選!言動やサインに注意!
まとめ
彼氏がなかなかプロポーズしてくれないのには、まだ結婚したいと思っていない、収入に不安があるなどさまざまな理由があります。
大切なのは理由を知って、適切な対処をすること。将来について話してみたり、気長に待ってみたりしてみるとよいでしょう。
もし、自分は早めに結婚したいのに、彼氏に結婚の意思がない場合は、婚活アドバイザーへの相談や婚活パーティーなどで、結婚に前向きな相手を見つけるのもおすすめです。