プロポーズの意味とは?告白や婚約との違いを解説
【記事公開日】2022/1/26
【最終更新日】2023/11/7
プロポーズ(propose)の意味は、「提案」と「結婚の申込みをすること」です。
この記事では、プロポーズの意味に加え、プロポーズをする必要性、告白や婚約との違いを解説していきます。
プロポーズのことばの由来とは?
プロポーズは、日本では「結婚の申し込みをすること」という意味です。英語では「propose」と書き「提案をする」「申し込みをする」と訳されます。主に、相手に決定をゆだねて提案する状況で使われる言葉です。もちろん英語でも日本語と同様「結婚の申し込みをすること」という意味でも使用される言葉です。
プロポーズは恋人に結婚の提案をすることを意味し、人生のなかでも特に大切なイベントです。
プロポーズと告白の違いとは?
恋愛において大切なステップであるプロポーズと告白ですが、大きな違いがあります。プロポーズは「結婚の意思を伝えて返事をもらうこと」を指します。もう一方の告白は恋愛においては「好意を伝えること」を指します。
相手に気持ちを伝えるという点は共通していますが、プロポーズは目的が結婚に限定されているのに対し、告白は「お付き合いを承諾してもらうための告白」や「諦めるための告白」など目的が限定されていないのが特徴です。
プロポーズと婚約の違いとは?
プロポーズとよくセットで使われる言葉が「婚約」です。両者の違いを解説します。プロポーズは「結婚のお願いをすること」です。婚約は相手にプロポーズを受け入れてもらってから「実際に結婚するまでの期間」を指します。
プロポーズをした段階では、相手と合意が成立しておらず、承諾の返事をもらってから初めて婚約が成立。初めてお互いに婚姻届を出す法的な責任を負うことになります。
プロポーズする意味はある?
プロポーズを曖昧にしたまま流れで結婚する男性は少なくないですが、きちんとプロポーズすることで得られるメリットも多いです。主なメリットとして「彼女が喜ぶ」「責任感が生まれる」「誠実さが伝わる」の3つがあげられます。
結婚生活はスタートが肝心。幸せな結婚生活を送るためにも「恥ずかしい」「照れくさい」といった感情はいったん捨てて、けじめとしてプロポーズすることをおすすめします。
彼女が喜ぶ
大好きな彼氏にプロポーズされるのは、女性にとってとても嬉しい瞬間で一生ものの思い出となります。プロポーズをしないと結婚できないわけではありませんが、ちゃんとプロポーズした方が、彼女に喜んでもらえますよ。大切な人の飛びきりの笑顔が見られるチャンスです。
長い結婚生活では大変なこともありますが、プロポーズのときの幸せな記憶が支えになるケースも。プロポーズは女性にとってそれくらい重要なのです。
責任感が生まれる
なんとなく流れで結婚するのではなく、しっかり言葉で「結婚してください」と伝えることで責任感が生まれます。結婚生活では、お金のことや日々の暮らし、子どものことなど、シビアな現実に立ち向かう場面がたくさんあります。それらを乗り切るには責任感が大切です。
実際に彼女にプロポーズしたのをきっかけに「相手を幸せにしよう」「家族を守ろう」という責任感が芽生える男性は少なくありません。
誠実さが伝わる
プロポーズをすることで「結婚したい」という明確な意思を言葉にすることで、誠実さが伝わり承諾してもらいやすくなります。あいまいなまま流れで結婚すると、プロポーズがあった場合に比べ、真剣な気持ちが伝わりにくいかもしれません。
また、相手の家族からプロポーズの様子について聞かれるケースも。プロポーズをした場合は、質問にしっかり答えられるので、家族に対して誠実な印象を与えられます。
プロポーズを考えるきっかけは?
主なプロポーズのタイミングは下記の通りです。
・結婚適齢期
結婚適齢期を迎えると、自然と結婚を検討する機会が増えます。
・彼女との未来が想像できたとき
幸せな結婚生活が想像できたのをきっかけに、プロポーズする男性は多いです。
・周りの友人・知人で結婚する人が増えたとき
結婚式に出席するなど「結婚っていいな」と思う機会が増えます。
・収入が安定してきたとき
収入が安定すると、結婚して家族を守る自信がつきます。
・親が結婚した年齢になったとき
親が結婚した年齢になると、結婚への意識が高まるものです。
・彼女の年齢
女性の多くが「○○歳までに結婚したい」と考えているため、それに合わせてプロポーズするケースが多いです。
プロポーズのタイミングはいつ?おすすめのプロポーズ日を紹介
まとめ
相手に「結婚の申し込み」をするプロポーズは、人生のビックイベント。プロポーズをしなくても結婚はできますが、彼女に喜んでもらえる、責任感が出るなどのメリットがたくさんあります。
プロポーズのタイミングは適齢期や収入の安定などさまざまです。プロポーズを決めたら、相手の意思確認などしっかり準備してのぞみましょう。自分の気持ちだけで突っ走らずに、相手の気持ちを大切にするのが成功のコツです。