お見合いで相手を見極めるポイントとは?
【記事公開日】2021/9/22
【最終更新日】2023/11/7
目次
結婚相談所で婚活をスタートさせる場合、
お見合い
仮交際
真剣交際
という流れで婚活に取り組んでいくことになります。
仮交際は、名称のとおりあくまで「仮」であるため、複数の方と同じタイミングで交際するのが一般的です。
「この先、どの男性と真剣に交際するかを決める見極めの期間」と、イメージしてもらえるといいかとおもいます。
そのため、お見合い後の仮交際では積極的にいろいろな男性と交際してみるべきだと言えるわけですが、結婚相談所を利用される女性の中には、仮交際に進むかどうかの時点で厳しい基準を設けてしまっている方が結構な割合でいます。
お見合い後、なかなか交際に発展しない方は、「いい人がいないから…」と厳しい基準を設け、仮交際を断っていないでしょうか?
お見合いはあくまでも、
不快な相手でないかどうか
人間的に嫌な相手でないかどうか
生理的に受け付けられない相手でないかどうか
を、判断する場であって、対象の男性を厳しく審査する場ではありません。
厳しい審査は、結婚を見据えた真剣交際の前段階にあたる、仮交際でおこなうべきです。
本記事では、これからお見合いにのぞむ女性やなかなか意中の男性に出会えないと悩んでいる女性向けに、お見合いのときに注目するべきポイントについてご紹介します。
お見合い後に女性が交際NGを出してしまう代表的な理由に触れつつ、仮交際をしてみた方が良いケースを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
お見合い後に女性が交際NGを出してしまう4つの理由
冒頭でも触れたとおり、お見合いは、
不快な相手でないかどうか
人間的に嫌な相手でないかどうか
生理的に受け付けられない相手でないかどうか
を、見極める場です。
そのため、例え、「タイプの男性ではない」「好きになれるかわからない」としても、一旦は交際を受け入れるべきです。
そこで、まず初めに、お見合い後に女性が男性からの交際の申し込みを断ってしまう代表的な理由と、仮交際まで進めた方が良い理由を説明していきます。
1. 会話が弾まない
お見合いで会話がなかなか弾まないケースは少なくありません。
お見合いで会話が弾まなかった場合、
「口数の少ない男性」
「相性が良くない」
などど、つい決めつけてしまいがちですが、お見合いだけでそう判断してしまうのはあまりおすすめできません。
なぜなら、相手の男性がただ緊張していただけかもしれませんし、人見知りしてしまっていただけかもしれないからです。
異性との会話が苦手な男性の場合は女性と会って話をするだけで緊張してしまいますし、それが結婚を意識したものとなれば、なおさら緊張してしまいます。
なにより、初対面の異性を「楽しい」と思わせられるほどトークが上手い男性はそう多くはありません。
お見合いのときに会話が続かなかったとしても、交際を進めていく中で打ち解ける男性は多いので、お見合いでのトークが弾まないという理由だけで仮交際を断ってしまうのは非常にもったいないと言えます。
2. 服装が好みではなかった
最近は、スーツではなくカジュアルな服装でおこなわれるお見合いが増えてきていますが、そこで生じる問題が、「服装」です。
お見合いにあらわれた男性の服装が好みではなかった場合、それを理由に断っていませんか?
しかし、男女共にファッションに興味がないという人がいるのも事実です。
交際後、女性が男性の服を選んであげるチャンスもあるかもしれません。服装のセンスについてはあまり厳しくしない方が良いのではないでしょうか。
3. お見合いに遅刻してきた
女性が男性からの仮交際の申し入れを断る理由のひとつに「遅刻」があります。
確かに、この先のことを考えると時間にルーズな男性とは交際するべきではないと言えますが、遅刻したからといって問答無用でお断りするのではなく、遅刻の理由を確認した上で判断されることをおすすめします。
特に理由もなく普段から遅刻を繰り返すような時間にルーズな人ではなく、交通事情などやむを得ない理由での遅刻については大目にみてあげるべきです。
誠実な相手であれば事前に連絡がくるはずですし、結婚相談所のスタッフの方に連絡がいっているケースもあります。
やむお得ない理由がある
事前に連絡してくれている
しっかりと謝ってくれる
などの条件に該当する男性であれば、一度交際して様子を見てみるのもおすすめですよ。
4. お茶代や食事代を割り勘にされた
お見合いのお茶代や食事代を割り勘にされてしまった場合、それを理由に交際を断る女性もいるようです。
お見合いの席でのお茶代や食事代を割り勘にされてしまうと、
「私に興味がなかったのかな…」
「ケチな人なんだろうな…」
と、感じてしまい、その人との未来がイメージできず、交際を断ってしまうわけです。
しかし、割り勘にされたからと言ってあなたに興味がないと判断するのはおすすめできませんし、ケチな人だと判断するのはまだ早いでしょう。
なぜなら、男性側にも考えがあったりやむを得ない事情があったりするからです。
例えば、「きちんとお付き合いするまでは割り勘にするべき」という考えを持っている男性もいますし、「おごってもらえるのが当たり前と考えているような女性とは交際したくない」といった考えを持っている男性もいます。
また、交際経験が少なかったり緊張していたりすることで、お茶代や食事代を出すというところにまで気が回っていなかった可能性もあります。
結婚相談所によっては、「お見合い時のお茶代や食事代は双方負担すること」といったルールが定められているケースも。
「割り勘=あなたに興味がない、ケチな人」とはなるわけではありませんので、お見合いの場だけで判断するのではなく、仮交際の期間で判断するようにしましょう。
お見合い後、交際してみるべき相手の特徴とお断りするべき相手の特徴
先ほど紹介した内容を踏まえつつ、お見合い後に交際してみるべき相手の特徴と交際をお断りするべき相手の特徴について解説していきます。
交際に進んでみた方がいい相手
お見合いでそれほど印象に残らなかったとしても、以下に当てはまる男性とは一度交際してみるべきです。
プロフィールの内容が自分の希望と一致している人
会話は弾まないが、一緒にいて疲れない人・落ち着く人
見た目がタイプではない人
お見合いは男性も女性もとにかく緊張するため、仮に印象がイマイチだったとしても、お見合いの場だけですべてを判断するのはおすすめできません。
特にあなたが希望する条件とプロフィールの内容が一致する男性とはそうそう巡り会えるものではありませんので、そういった男性と出会えた場合は、例えお見合いでの印象があまり良くなかったとしても交際してみるべきです。
また、会話は弾まないものの、一緒にいて疲れない人や落ち着く人とも一度交際してみるべきだと言えます。
なぜなら、空気感の合う男性ともなかなか巡り会えるものではないからです。
お見合いでの会話が盛り上がらなかったのは男性が緊張していただけという可能性もあるので、空気感の合う居心地の良い男性とは、ぜひ交際してみてください。
「見た目がタイプではない」という理由で交際をお断りしてしまう女性は少なくありませんが、そういった男性とも交際してみるべきです。
生理的に受け付けられないというわけでなければ好きになる可能性は大いにありますし、結婚を考えた場合、大切なのは容姿よりも性格や相性です。
気になる点が容姿なのであれば、一度交際してから判断してみてください。
交際をお断りした方がいい相手
逆に、以下の条件に当てはまる男性とは交際するべきではありません。
横柄な人
上から意見する人
自慢する人
自分の話ばかりで人の話を聞かない人
会話中に目を合わせない人
初対面となるお見合いの場で態度が横柄な人や上から意見してくる人は、交際したとしてもその態度が変わることはありません。
自慢ばかりする人も同様です。
そういった男性と一緒にいると疲れますし、対等な関係を築けなくなってしまう可能性が高いので、仮にタイプだったとしても交際は避けるべきです。
お見合いの会話の大半が自分の話ばかりで、こちらの話を聞いてくれない男性にも注意が必要です。
そういった男性は自己中心的な性格であることが多く、交際後も振り回される可能性が高いため、交際するべきではありません。
また、目を見て話をしてくれないタイプの男性も避けるべきだと言えるでしょう。
なぜなら、目を見て話してくれない男性は、緊張しているというよりもコミュニケーション能力に問題があるケースが多いからです。
年齢的にコミュニケーション能力を向上させるのも難しいので、タイプであってもそういった男性との交際は断るようにしてください。
まとめ
今回は、これからお見合いにのぞむ女性やお見合いを繰り返しているもののなかなか意中の男性と出会えていない女性向けに、お見合いのときに注目するべきポイントについて紹介してきました。
お見合いする女性の多くは、
会話が弾まない
服装が好みではない
お見合いに遅刻してきた
お茶代や食事代を割り勘にされた
などの理由で交際を断ってしまいがちですが、よほど嫌な相手や生理的に受け付けられないほどの不快な相手でない限りは、一度仮交際してみるべきです。
交際していく中でその人の魅力的な部分が見えてくるケースは少なくありませんし、とりあえず仮交際をスタートさせた男性と結婚にいたるケースも少なくありません。
横柄な人
上から意見する人
自慢する人
自分の話ばかりで人の話を聞かない人
会話中に目を合わせない人
などの条件に当てはまる男性からの交際の申し出はお断りするべきですが、
プロフィールの内容が自分の希望と一致している人
会話は弾まないが、一緒にいて疲れない人・落ち着く人
見た目がタイプではない人
などの条件に当てはまる男性とは、例えお見合いの場での印象がイマイチだったとしても交際してみるべきだと言えます。
これらの条件に当てはまる男性から交際の申し込みがきた場合は、ぜひ受けるようにしてください。