結婚相手選びで後悔しないために!重視すべき5つのポイント
【記事公開日】2021/8/10
【最終更新日】2024/7/9
目次
- 結婚相手に求めるいちばん重要なことは?
- 付き合う相手と結婚する相手との違い
- 付き合う相手には刺激やドキドキを求める人が多い傾向
- 結婚相手には安定や価値観を重視する人が多い傾向
- ポイント1. お互いの価値観を許容し合える
- お金の使い方
- 家事の役割分担
- 家族親戚とのかかわり方
- ポイント2. コミュニケーションがとれる
- 会話を楽しめる
- 意見を言いやすい関係
- 話し合いができる
- ポイント3. 相手を信頼できる
- 交友関係、スケジュールを共有できる
- 信頼を裏切らない行動ができる
- ポイント4. 相手の生活スタイルを許容できる
- 家事分担や整理整頓に対する意識
- 休日の過ごし方の一致
- お互いの趣味への理解
- ポイント5. 将来の目標に共感できる
- お互いのキャリアプラン
- 子供の有無、教育について
- 老後の生活設計
- 結婚相手選びの際の注意点
- よくある失敗例とその対策
- 結婚相手を選ぶ前に自分の結婚観を知ること
- まとめ
結婚は人生の中でも大きなイベントの一つ。
でも、結婚相手は慎重に選びたいですよね。結婚相手選びで後悔しないために、どんなポイントを押さえておけばいいのか、一緒に見ていきましょう。
この記事では、結婚相手の選び方において、重要なポイントをわかりやすくお伝えします。パートナーの選び方がわかります。
結婚相手に求めるいちばん重要なことは?
結婚相手に求める重要な事ランキングは以下の通りです。
アンケートからは、やはり結婚相手は性格で選びたい人がほとんどだとわかります。
それでは、性格以外の面から、結婚相手を選ぶ上で重要なポイントも見ていきましょう。
付き合う相手と結婚する相手との違い
「付き合う相手と結婚する相手って、選び方が違うよね」という話を聞いたことはありませんか?
それぞれの選び方の基準を押さえておけば、誤ってしまうこともなくなるかもしれません。
では、付き合う相手と結婚する相手の違いについて、詳しくお話していきます。
付き合う相手には刺激やドキドキを求める人が多い傾向
付き合う相手には、恋愛特有の刺激やドキドキを求める人が多いです。
「あの人かっこいいから、気になる」「あの子、可愛いな。ときめく」などの気持ちから、相手を好きになり、交際に発展した方も多いのではないでしょうか。
相手のことを考えると急に胸が高鳴ったり、なかなか上手く話せないことも楽しかったりなど、楽しくて苦しいドキドキ感は恋愛の醍醐味かもしれません。
結婚を考えていない場合、感情の揺れ動きを意識し、「付き合いたい!」と行動に移すことも多いでしょう。
結婚相手には安定や価値観を重視する人が多い傾向
結婚相手には、安定や価値観を重視する人が多い傾向にあります。
刺激を求めていた付き合う相手とは正反対に、一生を共に支え合っていくパートナーとして、一緒にいるときの居心地の良さや安心感を重視している方は少なくないでしょう。
また、2人で生活していくからこそ、お金や人生観などの価値観も重要視するもの。
価値観が似ていれば、衝突も少なくなり、夫婦仲良く円満な家庭を築くことができます。
ここからは、結婚相手を選ぶときに重視する5つのポイントを紹介します。
ポイント1. お互いの価値観を許容し合える
結婚相手選びの最も重要なポイントは「お互いの価値観」です。お互いに許容し合える価値観かどうか、しっかりとチェックしましょう。具体的には下記のとおりです。
お金の使い方
結婚生活では、お金の使い方についての価値観の違いが大きな問題になりがちです。例えば、片方が浪費家で、もう片方が節約家だと、家計管理で摩擦が生じるでしょう。せっかくの旅行も、「贅沢すぎる」「楽しみがなさすぎる」など、ケンカのもとに。だからこそ、結婚前にお互いの金銭感覚をしっかり確認して、共通の目標を設定することが大切です。
家事の役割分担
今や共働きが一般的。令和5年版 厚生労働白書では、夫婦のいる世帯の約7割が共働きであることがわかっています。だからこそ、家事の分担も重要なテーマです。どちらか一方に家事の負担が集中すると、不満がたまる原因になります。結婚前に家事の分担について話し合っておきましょう。一番楽なのは当番制ですが、たとえば料理が得意な人が料理して、もう片方が片付け担当など、家事の選び方もいろいろあります。
家族親戚とのかかわり方
結婚は二人だけの問題ではなく、家族や親戚との関係も含まれます。相手の家族や親戚と良好な関係を築くことは、結婚生活の安定に繋がります。お互いの家族を尊重し、適度な距離感を保つことが大事です。
ポイント2. コミュニケーションがとれる
また、コミュニケーションに気遣いがいらない、あるいは会話していて楽しいという視点も大切です。
会話を楽しめる
毎日の会話を楽しめる関係性が保てるかも、結婚相手を選ぶ際に大事なポイントです。
日常のちょっとした出来事や気持ちを共有できると、自然とお互いの絆が深まります。忙しい日々の中でも、ちょっとした会話を大切にすることで、お互いの信頼関係が強まりますよ。
意見を言いやすい関係
自分の意見を遠慮なく言える関係は、結婚生活の大きな支えになります。
意見がぶつかるのを恐れてしまう関係では、二人の仲も長続きしません。お互いの意見を尊重しつつ、異なる意見が出た時には冷静に話し合える環境を作ることが重要です。
話し合いができる
結婚生活ではいろんな問題が発生します。その際に、冷静に話し合って解決できそうかどうかも、結婚相手の選び方で必要な視点です。
そういう意味でも、話し合いのスキルは長い結婚生活を支える重要な要素。
お互いの意見を聞き、妥協点を見つける努力をすることで、問題を乗り越えることができます。
ポイント3. 相手を信頼できる
相手が信用に足るかも重要。長期的な付き合いになる以上、自分や自分の家族にとって、信頼がおける相手であることも結婚相手の選び方において大切です。
交友関係、スケジュールを共有できる
お互いの友人関係やスケジュールを共有することで、自然と信頼関係が築かれます。
透明性を保つことで、相手に対する信頼感が増し、安心感を得ることができます。
相手の友人や趣味に理解を示し、サポートする姿勢が大切です。
信頼を裏切らない行動ができる
信頼を築くためには、誠実な行動が求められます。嘘をつかず、約束を守ることが基本です。
小さなことでも信頼を裏切らない行動を心がけることで、お互いの信頼関係はどんどん深まっていきます。
ポイント4. 相手の生活スタイルを許容できる
普段の生活スタイルが夫婦で大きく異なると、トラブルの原因になります。許容できる生活スタイルかどうか、確かめてください。
食生活や睡眠時間の一致
食生活や睡眠時間のリズムが合っていると、日々の生活がスムーズに進みます。違う生活リズムを持っているとストレスになることもあるので、結婚前にお互いの生活スタイルを確認しておくと良いでしょう。たとえば辛いものが好きな人と嫌いな人とで夫婦になると、2人一緒の食事でも全く違うメニューになることがあります。
家事分担や整理整頓に対する意識
家事の分担や整理整頓に対する考え方も重要です。家事の負担を公平に分担し、整理整頓についてのルールを決めることで、家庭内の摩擦を減らすことができます。たとえば「汚れている」と感じたタイミングで掃除する、というルールだと、視力が良いほうが常に掃除をすることに。「最低3日に1回は掃除機」など共通のルールを作って、お互いの負担を軽減しましょう。
休日の過ごし方の一致
休日の過ごし方が一致していると、休暇をリラックスして楽しむことができます。お互いの趣味や興味を尊重し、一緒に楽しめる活動を見つけることが大切です。休日の過ごし方についても話し合っておくと良いですね。
お互いの趣味への理解
趣味や興味が異なる場合でも、お互いの趣味を尊重し合うことが大切です。相手の趣味に対して理解を示し、時には一緒に楽しむことで、関係が深まります。お互いの自由な時間を大切にしつつ、共通の趣味を見つける努力をしましょう。
ポイント5. 将来の目標に共感できる
家庭を築いていくにあたり、結婚相手のビジョンや人生観、将来にどれだけ理解ができるかも大切です。
お互いのキャリアプラン
結婚生活において、お互いのキャリアプランに対する理解と共感は重要です。
仕事に対する考え方や目標を共有し、サポートし合うことで、共に成長することができます。お互いの夢や目標を尊重し、支え合う関係を築くことが求められます。
子供の有無、教育について
子供の有無や教育方針についての意見の一致も、結婚生活において重要です。
子供を持つことに対する考え方や、育児の方法について話し合い、理想の家庭像はだいたいこんな感じ、という共通認識を作っておきましょう。
もちろん子どもが生まれるかどうかも含め、育児は初めての事だらけのため、予定通りにいかないことも多々。ただし、お互い話し合える関係性があれば、きっと乗り越えやすいはずです。
老後の生活設計
老後の生活設計についても、結婚前に話し合っておくことが重要です。老後に向けて「積立NISA」に何万円ずつ投資するとか、どの口座に貯金をしていくかなど…。
安心して老後を迎えるためには、計画が不可欠です。リタイア後の生活スタイルや、経済的な準備についての考え方を共有し、共通の目標を設定することが大切です。
結婚相手選びの際の注意点
ここからは、結婚相手の選び方において、よくある失敗やその対策について解説します。
よくある失敗例とその対策
結婚相手選びでよくある失敗例として、相手の欠点を見過ごすことが挙げられます。
恋愛中は相手の良い面ばかりに目が行きがちですが、結婚生活では欠点も受け入れる必要があります。
また、直感だけで決断することも避けるべきです。冷静に相手を見つめ直し、理性的な判断を下すことが重要です。
結婚相手を選ぶ前に自分の結婚観を知ること
結婚相手を選ぶ前に、自分自身の結婚観を明確にすることが重要です。
自分が結婚に求めるものや、どのような結婚生活を望んでいるのかを理解することで、理想のパートナー像が明確になります。自己分析を行い、自分にとって大切な価値観や目標を把握しましょう。
まとめ
結婚相手選びは、人生の大きな選択の一つです。お互いの価値観や生活スタイルを理解し、共感できるポイントを重視することで、後悔のない結婚生活を築くことができます。
この記事で紹介したポイントを参考にして、理想の結婚相手を見つけて、幸せな結婚生活を送ってくださいね。一番幸せと言える未来に辿り着けるよう、応援しています!
付き合う相手はときめきによって生まれる楽しさが大切だったものの、結婚相手には2人でずっと生活していきたいと思うような心落ち着く人が選ばれているのです。