【30代男性】婚活失敗談から学ぶ!結婚を遠ざけるNG行動と成功の秘訣
【記事公開日】2021/6/22
【最終更新日】2024/8/30
目次
- 婚活市場の現状と30代男性の人気度は?
- 30代男性の婚活。結婚を遠ざけるNG行動
- 1.自己中心的な態度が多い
- 2.結婚に焦っている
- 3.無計画なデートの提案
- 4.相手と金銭感覚にずれがある
- 5.コミュニケーションが下手
- 6.見た目や外見に無頓着
- 30代男性向け!婚活成功の秘訣
- 1.結婚相手に希望する条件を絞り込む
- 2.高望みをしすぎない
- 3.相手の価値観を受け入れる包容力を持つ
- 4.コミュニケーション能力を高める
- 5.第三者に客観的なアドバイスをもらう
- 実際の失敗談から学ぶ。婚活失敗体験談
- 婚活失敗体験談1|親が相手女性にいちいち口を出してきて失敗したAさん
- 婚活失敗体験談2|高望み&優柔不断で失敗したBさん
- 婚活失敗体験談3|お見合いのルールやマナーを守らずに失敗したCさん
- 婚活失敗体験談4|子供が欲しいという気持ちを前面に出し過ぎて失敗したDさん
- まとめ
現在、30代の男性の方で、思ったように婚活が上手く進まない方は意外と少なくありません。
「どうして良い出会いがないんだろう」と思っている方の中には、結婚を遠ざけるNG行動をしていることも。
今回は、婚活中の30代男性に向けて、結婚を遠ざけるNG行動と成功へ導くための秘訣を、実際の失敗談を交えながら解説します。
婚活市場の現状と30代男性の人気度は?
30代といえば、仕事もプライベートも充実し、結婚を意識する方が増えてくる年代です。
同時に婚活市場においては、30代男性は20代女性からの人気が高く、競争が激化する年代でもあります。
晩婚化が進んでいるとはいえ、「結婚=30代まで」と考えている女性は少なくないので
ポイントを押さえれば良い出会いを獲得できるでしょう。
30代男性の婚活。結婚を遠ざけるNG行動
30代男性の婚活において、結婚を遠ざけるNG行動がいくつかあります。
こちらでは、6つのNG行動と改善策についてお話していきましょう。
1.自己中心的な態度が多い
結婚を遠ざけるNG行動として、自己中心的な態度の多さが挙げられます。
【NG例】
デートに遅刻しても謝罪しない
相手の話を聞かず、自分の話ばかりする
相手の趣味や価値観を否定する
【改善策】
・相手の意見を尊重し、自分の意見ばかりを押し付けないようにする
・相手のことを知ろうと努力し、共感する姿勢を見せる
相手の意見を聞かずに、自分の意見ばかりを押し付けたりする行為は厳禁。
2人でより良い関係性を作っていけるように、行動してみましょう。
2.結婚に焦っている
よくあるNG行動として、結婚を焦るあまり、相手に過度なプレッシャーをかけてしまうケースも考えられます。
【NG例】
初デートで結婚願望の有無を聞く
交際して間もないのに、両親への挨拶や結婚式の話を持ち出す
「結婚するなら早くしないと」とプレッシャーをかける
【改善策】
・相手のペースに合わせ、焦らずに関係を築いていく
人生の中で重大な節目である結婚だからこそ、あえて焦らずじっくりと進めてみてください。
3.無計画なデートの提案
下記のように、無計画なデートの提案をしている30代男性の方もいるのではないでしょうか。
【NG例】
「どこでもいいよ」「何でもいいよ」と相手に丸投げする
自分の行きたい場所ばかりに連れて行く
予約をせずに人気店に行き長時間待たせてしまう
【改善策】
・事前に相手の好みをリサーチし、デートプランをいくつか提案
・予約ができる場合は、事前に予約
行き当たりばったりなデートではなく、事前に計画を立てておくことで、「この人素敵」と思ってもらえるかもしれません。
4.相手と金銭感覚にずれがある
デート中の支払い方法やお金の使い方が相手の価値観とずれていることで、次につながらないケースもあります。
【NG例】
デート費用を常に割り勘にする
デート費用を相手に多く負担させる
お金にケチすぎる
お金の話ばかりする
浪費癖があり貯金に興味がない
【改善策】
・デート費用は状況と相手の価値観に合わせて柔軟に対応する
・お金の使い道について、お互いに価値観を共有しておく
結婚生活で避けては通れないお金の問題だからこそ、事前に話し合っておくことがおすすめです。
5.コミュニケーションが下手
30代男性の中には、下記のようにコミュニケーションが得意ではない方もいるのではないでしょうか。
【NG例】
相手の話を聞かず、自分の話ばかりする
相手の気持ちに寄り添わず、自分の意見ばかりを主張する
会話が苦手で極端に口数が少ない
【改善策】
・相手の言葉に耳を傾け、共感する姿勢を見せる
・自分の気持ちを素直に伝える
相手に知ってもらう努力や、相手を知り共感する努力が必要となることを押さえておきましょう。
6.見た目や外見に無頓着
見た目や外見に無頓着なのも、NG行動の1つです。
【NG例】
ヨレヨレの服や汚れた靴を身につけている
寝癖や無精ひげが目立つ
体臭や口臭に気を配っていない
【改善策】
・清潔感のある身だしなみを心がけ、TPOに合わせた服装を選ぶ
婚活では第一印象が非常に重要といえます。
「中身だけを見てほしい」と思う男性もいるかもしれませんが、そもそも清潔感のない外見では、中身を知りたいとは思わなくなってしまうもの。
見た目を気にすることを面倒に思えても、自分自身を磨くことで出会いの幅がぐっと広がるので、ぜひトライしてみてください。
30代男性向け!婚活成功の秘訣
こちらでは、30代男性に向けた婚活成功の秘訣を5つご紹介します。
1.結婚相手に希望する条件を絞り込む
やみくもにアタックしていては失敗も多くなるもの。
自分の理想の家庭を築くために、必要な相手への条件を絞り込んでおきましょう。
ついつい、あれもこれもと条件を増やしたくなりますが、狭めすぎると良い出会いも逃してしまうので、1〜3個程度を目安にしてみてください。
2.高望みをしすぎない
高望みをし過ぎないのも、30代男性が婚活で成功するためのポイントです。
自分が希望する相手より、自分を希望してくれる相手を優先すると、婚活がスムーズになります。
条件と合っていない場合であっても、実際に会ってみると相性が良いこともあるので、思い切って行動してみましょう。
3.相手の価値観を受け入れる包容力を持つ
婚活を成功させるため、相手の価値観を受け入れる包容力も持ってみましょう。
自分が持っている価値観と近い考え方の相手を探すのは難しいもの。
だからこそ、許容できる範囲を広げ、相手の価値観を受け入れる度量があれば、今以上に様々な人と出会うことができるかもしれません。
出会いの幅を広げながら、じっくりと自分にマッチする人を探してみましょう。
4.コミュニケーション能力を高める
30代男性で婚活が上手くいっていないと悩んでいる方は、コミュニケーション能力の向上を図ってみるのもおすすめです。
相手に「話していて楽しい」と思ってもらえるようなスキルがあれば、次のデートへと繋げることも難しくありません。
会話や日常のメッセージのやり取りなどに苦手意識がある場合は、セミナーやスクールを受講して改善してみましょう。
5.第三者に客観的なアドバイスをもらう
どうしてもうまくいかない場合は、婚活コンサルタントなどに自分の問題点を指摘してもらったり、アドバイスしてもらったりすることも視野に入れてみましょう。
あえて婚活のプロに相談することで、自分では気付かなかった具体的な課題を見つけられるかもしれません。
何人もの人を結婚まで導いているプロのアドバイスを実践し、最短で素敵な出会いを獲得しましょう。
実際の失敗談から学ぶ。婚活失敗体験談
婚活失敗体験談1|親が相手女性にいちいち口を出してきて失敗したAさん
IT企業でエンジニアとして働くAさん(31歳)は、男性ばかりの職場ということもあって、女性との出会いが全くといいほどありませんでした。
そんなAさんは「早く結婚してほしい」という親の希望もあって、結婚相談所に入会することに。
Aさんは学生時代以降は交際経験もなく、「女性と話すことはあまり得意ではない」と言っていたものの、入会後して3ヶ月間という短い期間で4名とのお見合いが成立。そのうち1人と仮交際まで至り、婚活は順調に進みました。
ところが交際1ヶ月を過ぎて「そろそろ真剣交際をしてみては?」とすすめるカウンセラーに対して、「相手女性の家庭がひとり親ということもあって、うちの親が反対しているので断ります」と、なんとAさんはお断りの返答をします。
その後も何人かと交際に至るAさんですが、ことあるごとに親からの反対を受けて、すべての女性を断ることに。
「東京出身の女性だと、我が家の環境に馴染めないからやめた方がよい」
「専業主婦として家庭を守ってくれる人でないとダメ」
このようにいちいち口を出してくるAさんの親と、その度に気持ちが揺れ動いて決断できないAさん。
そんな流れが続き、結局一番気に入った女性からは断られてしまいます。Aさんはショックのあまり、結婚相談所を退会。婚活は失敗に終わってしまったのです。
口出ししてくる親の意見に振り回されると婚期を逃す
Aさんの婚活失敗体験談から分かる通り、親の意見に振り回されすぎると結婚のチャンスを逃してしまいます。
また、女性からも「親の意見に従うばかりで、自分の意志がない人なのかな」と思われてしまい、結婚相手として対象外になってしまうことも。
親の意見は確かに大切ではありますが、結婚は当人同士の意志がもっとも重要です。「自分の人生は自分が決める」という覚悟をもって婚活に臨みましょう。
婚活失敗体験談2|高望み&優柔不断で失敗したBさん
商社に勤めるBさん(35歳)は、社内で出会った女性と5年間交際したものの、女性に結婚の意思がなかったので別れることに。結婚を前提とした出会いを求めて、結婚相談所に入会しました。
Bさんは容姿もよく年収も高いことから、入会後立て続けに5回のお見合いが成立。そのうち3人の女性と仮交際に至りました。
一見順調そうなBさんの婚活ですが、「どの女性がよいか決められない」という理由で、その後も毎週のようにお見合いを実施。常に3〜5人と仮交際をしている状態で、誰とも真剣交際に至らずにいました。
この状況を心配したカウンセラーはBさんと面談するものの、「前に付き合っていた女性よりも、綺麗で性格のいい女性でないと嫌だ」とBさんは一歩も譲りません。
そんな状況の中、Bさんはついに「この人だ」と思える女性と出会えうことに。しかし常に複数人と仮交際をしていたBさんは、肝心の一番気に入った女性と会う時間がなかなか取れなかったのです。
結局その女性からは「忙しすぎる男性は、結婚後も協力して家庭を築ける気がしない」という理由で断られてしまいました。何とも勿体ない話ですね。
その後もBさんは一年間結婚相談所で活動したものの、高望みや優柔不断は相変わらず続き、誰とも成婚できずに結婚相談所を退会してしまいました。
30代男性が婚活が失敗する理由で多いのは「高望み」
Bさんの婚活が失敗した最大の原因は「高望み」でしょう。実は高望みしすぎで婚活に失敗する30代男性は少なくありません。
特にBさんは女性からモテることから、
「もっとよい女性がいるかもしれない」
「前の彼女よりも素敵な女性がよい」
と、高望みしてしまう傾向が強かったのです。さらに優柔不断な性格もあって、一人の女性に絞りきれずに肝心のチャンスを逃してしまう残念な結果に。
Bさんの失敗体験談から分かる通り、高望みしすぎるとキリがありません。相手選びの軸をしっかりと持つことは婚活において大切なポイントなのです。
そして「この人だ」という女性に出会えたら、思い切って決断する勇気も必要ですよ。
婚活失敗体験談3|お見合いのルールやマナーを守らずに失敗したCさん
自営業者であるCさん(38歳)は、「絶対に40歳までに結婚したい」と意気込んで結婚相談所に入会しました。今までにもマッチングアプリや婚活パーティーを活用して何人かと交際したものの、結婚にまで至らなかったのです。
Cさんは結婚に前向きで意欲はあるのですが、お見合いはできてもなぜか交際に進めないまま一年が経過してしまいます。しかも、ほとんどが女性側からのお断り。いったいなぜCさんは女性から断られてしまうのでしょうか。
実はCさん、婚活において次のような「NG行為」をいくつかやってしまっていたのです。
【お見合いのルールやマナーを守らなかった】
お見合いの段階での連絡先交換は基本的にNGです。にもかかわらず、Cさんは帰り際に「LINEを交換しよう」としつこく迫り、女性側から結婚相談所へクレームが入る事態に。
【NG会話を繰り広げる】
Cさんはお見合いの場において、自分が以前出会った女性のことや、「何人とお見合いをしたの?」といった、いわゆる「NG会話」を繰り広げてしまっていました。
【自分のことばかり長く話してしまう】
Cさんは女性の話を聞こうとせずに、自分の話ばかりをしてしまいがち。そのため「話が長くて聞いている方が疲れる」という理由で、女性からお断りされてしまいます。
お見合いのルールとマナーを守るのは必須!柔軟性も必要
相手女性とはじめて対面することになる「お見合い」の場において、最低限のルールやマナーを守ることは必須です。
また、他の女性を話題に出したり、相手女性のお見合い事情を突っ込んで聞くと、相手女性から「失礼な人だ」と思われてしまいますよ。もちろん一方的に自分の話ばかりするのもNGです。
そのことをわかっていなかったCさんですから、女性から断られてしまうのも無理はないでしょう。
ちなみにその後Cさんは、担当カウンセラーのアドバイスのもと、自分の至らない点を改善するために努力したそう。その結果、現在は気に入った女性と成婚目前の段階まで進んでいるようですよ。
アドバイスを素直に聞き入れる「柔軟性」も、婚活において大切ということですね。
婚活失敗体験談4|子供が欲しいという気持ちを前面に出し過ぎて失敗したDさん
公務員のDさん(36歳)は、姪っ子や甥っ子を可愛がるうちに「自分の子供も欲しい」という思いが強くなり、結婚相談所に入会します。
Dさんは「子供が3人は欲しい」と強く希望していたため、相手女性の年齢を20代までに絞ってお見合いをすることに。公務員かつ見た目もさわやかなDさんは、女性からも好印象。入会してすぐにお見合いが決まりました。
そして順調に交際成立に至りますが、Dさんは交際成立後すぐに「子供が3人欲しい」と相手女性に伝えてしまいます。
その後のデートでもDさんは、
「子供が生まれたら●●に行きたいね」
「子供の世話をするのは慣れてるから、一緒に育児をしよう」
「子供が男の子だったら一緒にサッカーがやりたいな」
など子供の話ばかりしてしまうので、相手女性からお断りされてしまいました。
その後もDさんは、同じような理由で交際に至った女性からことごとく断られ続け、結局9ヶ月目に結婚相談所を退会してしまいます。
お互いの関係が深まっていないうちに子供の話はNG
Dさんは一見よい父親になりそうですし、結婚相手としては問題なさそうですよね。
しかし女性からしてみると、
「この人は私が好きなわけじゃなくて、子供が欲しいから結婚するのだろうか…」
「もし子供ができなかったら、すぐに離婚されてしまいそう…」
このように不安になってしまいます。
Dさんのように、交際がはじまったばかりにもかかわらず「子供が欲しい」という気持ちを前面に出しすぎると、女性からは引かれてしまいます。女性の気持ちを考えずに先走ってしまったことが、Dさんの婚活失敗の原因でしょう。
まとめ
今回は、婚活中の30代男性に向けて、結婚を遠ざけるNG行動と成功へ導くための秘訣を、実際の失敗談を交えながら解説しました。
無意識のうちに行なっている行動が、もしかすると婚活が上手くいかなかった原因だったのかもしれません。
NG行動は控えて成功へ導くための秘訣を実践し、自分の希望通りの結婚へと歩みを進めていきましょう。