50代が結婚相談所で成婚するためのポイントと結婚事情を解説
【記事公開日】2021/4/2
【最終更新日】2024/2/6
目次
- 50代の結婚事情
- 50代でも結婚できる理由
- 50代で婚活を始めたきっかけは?
- 50代の婚活が厳しいといわれる理由
- 子供の養育、親の介護など家族の問題
- 生活スタイルを変えたくない人が多い
- 実情と希望条件がかけ離れてしまっている
- 50代が結婚相談所で成婚するためのポイント
- 今の自分の魅力をアピールする
- 思いやりと気遣いを身につける
- 結婚相談所ではすぐに結果がでなくても焦らずに活動を続ける
- 希望相手の条件は予め結婚相談所のスタッフに相談する
- 結婚相談所で成婚しやすい50代の特徴
- 希望条件にこだわりすぎない
- 柔軟性とチャレンジ精神がある
- 積極的にアプローチできる
- 50代に結婚相談所をおすすめする理由
- 数ある結婚相談所の中から自分のスタイルに合ったところを探せる
- 結婚相談所なら活動の相談がしやすい
- 50代向け!結婚相談所で印象が良い服装
- 50代男性にふさわしい婚活ファッション
- 50代女性にふさわしい婚活ファッション
- まとめ
50代の未婚化が進み、50代で婚活を始める人が増えています。
「素敵な人と出会う機会がなかった」「仕事が忙しかった」「1人で暮らすことに不便を感じなかった」などの理由から、結婚を選ばなかった50代の方は少なくありません。このページにたどり着いた方のなかにも、「50代になった今、幸せな結婚を目指したい!」と考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
50代になると、再婚を希望する人も増えてきます。難しいと思われがちな50代の婚活ですが、ポイントさえ押さえれば結婚することは可能です。そこで、今回は50代の婚活におすすめの、結婚相談所での活動における注意点について説明していきます。
50代の結婚事情
少し前の時代であれば、「50代で結婚するなんて、どうせ無理」とおもわれても仕方ない時代だったかもしれません。しかし、近年になり、50代で結婚を目指す人も、一定数存在するようになりました
データを参考に、詳しく見ていきましょう。
50代でも結婚できる理由
50代でも結婚できる理由は、男女ともに50代の未婚化が進んでいるからです。未婚化が進めば、独身の50代男女は増加し、結婚できる相手の数は増えていきます。
参考に、厚生労働省の施設等機関の1つである国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集(2023)」をもとに、50歳時の未婚割合をまとめてみました。
【50歳時における未婚割合】
1980年:男性2.60%、女性4.45%
1990年:男性5.57%、女性4.33%
2000年:男性12.57%、女性5.82%
2010年:男性20.14%、女性10.61%
2020年:男性28.25%、女性17.81%
これによると、50歳男性の4人に1人以上は未婚であるということがわかります。さらに女性はこの20年でぐっと未婚の割合が高まりました。
男性の増加背景は、よく経済面の不安が大きいと論じられてきました。半面、女性の場合は経済面よりも、社会進出により多忙となり、結婚が遅れた、あるいはできなかったなどの事情が考えられます。
また厚労省の「令和4年度 離婚に関する統計の概況」では、2020年の離婚件数は19万3000組で、1990年の約15万件から4万件ほど増加しています。さらに2000年代、離婚件数は30万組近くまで増加しており、この20年で再婚を志す人数がある程度増加していることも考えられます。
そのため今後、既存の家庭像に囚われない世帯が、50代の婚活市場が活発化することで、増加する傾向になると予想されます。
実際に結婚相談所でも、50代以上の再婚者同士や、片方が再婚のカップルの成婚はとても多いです。年齢を理由に結婚をあきらめる時代ではなくなったと言えます。
50代で婚活を始めたきっかけは?
結婚相談所サンマリエに寄せられた50代で婚活を始めたきっかけは、以下のようなことが挙げられます。
- 仕事一筋だったが残りの人生を一緒に過ごす相手が欲しくなった
- 定年後を考えて生涯のパートナーの必要性を感じた
- 子供が独り立ちした知人が再婚し自分も結婚したいと思うようになった
若年層に比べて様々な人生経験を積んできた50代だからこそ、パートナーを見極める目も養われているはず。50代の婚活は、素敵な結婚生活をゲットする良いタイミングと言えるでしょう。
50代の婚活が厳しいといわれる理由
「50代の婚活が厳しい」といった話を耳にしたことはありませんか?婚活市場が活発になっている一方、なぜ50代の婚活が厳しいと言われているのでしょうか。解説していきます。
子供の養育、親の介護など家族の問題
婚活をするうえで、親の介護問題や子どもの養育などが課題となるケースが多いです。
家族の問題は相手と話し合うことで解決することもありますが、お互いの理解や協力が必要になるため、結婚する上ですり合わせが難しい部分でもあります。
生活スタイルを変えたくない人が多い
自分の生活スタイルがしっかり確立しているからこそ、「現状を変えたくない」と考える人もいるようです。
しかし、自分のペースを変えずに相手に合わせてほしいといった考えでは、「この人と一緒に生活するのは難しそう…」と思われてしまいます。
実情と希望条件がかけ離れてしまっている
男女共に、叶えるのが難しい条件を持ったまま婚活をしていては、50代で結婚するのは難しいでしょう。50代で婚活する人の数は40代以下よりも限られるため、あまり高い理想を持ちすぎると、同年代とのマッチングや結婚は難しくなります。
女性が成婚しにくい原因に多いのは、希望条件全てにあてはまる男性を探しているケースです。50代女性が婚活を成功させるなら、譲れない条件は1、2つに絞り、他の条件設定は幅広くしておきましょう。希望条件に満たない男性でも積極的に会い、出会いの機会を増やすことが、成婚しやすくなる方法のひとつです。
男性が成婚を難しくしている原因のひとつとして、年齢差のある年下女性にばかりアプローチしてしまうというケースがあります。
また、同居に伴う介護や、家事の分担など、結婚や女性に対しての価値観が昔のままなのも、婚活が成功しにくい原因となります。
50代が結婚相談所で成婚するためのポイント
ここからは、50代で成婚するために大切なポイントを紹介します。先述のとおり、希望が多すぎたり、理想が高すぎたりする婚活は失敗確率も高まるものです。自分の魅力を高め、なおかつ相手を厳しく見すぎない、大人な対応が求められます。詳しく見ていきましょう。
今の自分の魅力をアピールする
結婚相談所で出会った相手に、虚勢をはったり、自分を偽ったりせず、ありのままの今の自分の魅力をアピールしてみましょう。
異性を前にすると、どうしてもより良い自分を演出したくなるものです。しかし、結婚相手とは将来にわたって一緒に生活していきます。いずれは嘘や誇張が露見して、本来の自分を知られてしまいます。
また、過去の武勇伝ばかり語るのも避けたいところ。50代になって、20代、30代の頃の話をされても、あまり良い印象をもたれない事が多いです。過去どんなに偉大な業績をあげていても、それを頼りにし続けるのではなく、今の自分の魅力を最大限アピールしましょう。
アピールできるポイントがないと悩んだら、新たな趣味を始めてみるのが吉。運動や音楽、若い頃に楽しんでいた趣味をまたやってみるなど、いまの自分を輝かせる方法を考えてみてください。
思いやりと気遣いを身につける
結婚相談所でのお見合いで断られてしまう理由で多いのが、「思いやり」と「気遣い」が感じられなかったケースです。相手との会話の流れや、デート先の店員への接し方、電話や運転の際の行動などで、思いやりや気遣いがある人かどうかをチェックされているということを知っておきましょう。
初めて会う相手ですから、緊張してしまうのは仕方がありません。それでも、相手への思いやりや気遣いがあれば、少なくとも悪い印象をもたれることはないでしょう。
・相手の話を聞かず自分ばかり話している
・マナーや態度が良くない
・店を出る際、さっさと自分だけ出てしまいエスコートしない
・周囲への感謝の言葉や思いやりがない
など、もし心当たりがあるなら改めるべし。思いやりを持って接すれば、きっと今までの豊富な経験に惹かれ、結婚したいと望まれる相手に出会うはずです。
結婚相談所ではすぐに結果がでなくても焦らずに活動を続ける
50代で成婚するには、焦らずに活動することが大切です。通常の結婚相談所では成婚まで数ヶ月~1年未満という人が多いのですが、50代ではもっと時間がかかると思っておきましょう。もちろん条件次第にはなりますが、すぐ結果が出ると思って結婚相談所に入ると、思っていたのと違う、なんてことになりかねません。
50代の成婚者がいるのは事実ですが、基本的にみなさんの婚活スタイルは「粘り勝ち」。中には希望の人とあまり出会えなかったり、申し込んだ相手から交際を断られてしまったりなど、心が折れそうな経験を乗り越えて成婚を決め、退会していく人が多い傾向です。
焦ったり諦めてしまったりせずに、根気よく婚活を継続することで出会いのチャンスが訪れるはずです。結婚相談所で活動しているのなら、焦りや不安を相談できる担当者がいます。アドバイスをもとに、改善しながら活動を続けてみてくださいね。
希望相手の条件は予め結婚相談所のスタッフに相談する
結婚に夢と希望を持っている50代は、つい無理な相手を希望してしまいがちです。ただ、どうやっても申し込みを受け入れてもらえない相手にばかり申し込むのは建設的ではありません。
おすすめは、結婚相談所のスタッフに自分に合う相手の条件などを相談すること。無理のない相手探しをすれば、今までよりも出会いのチャンスは広がります。もちろん条件をすべて妥協する必要はありません。マストの条件を1,2つにしぼり、あとは多くの相手にお見合いを申し込む、多くの相手からの申し込みを受け取ってみることが大切です。
結婚後に幸せな家庭を築くことができる相手かどうかは、データだけでは判断できないものです。お互いが「この人なら結婚したい」と思える相手に出会うためにも、写真やプロフィールの内容だけ見て判断せず、積極的に出会いを作っていきましょう。
また、専任担当がつくタイプの結婚相談所なら、あなたの性格を理解した上で、希望を考慮しつつ最適な相手選びについてアドバイスしてくれます。サポートがあると心強いと感じる場合は、仲人型の結婚相談所を活用するのがおすすめです。
結婚相談所で成婚しやすい50代の特徴
結婚相談所で成婚しやすい50代にみられる共通の傾向は「柔軟性」と「積極性」です。条件に固執せずに相手との出会いを楽しめる婚活スタイルを確立できれば、成婚できる可能性も高まります。「50代で幸せな結婚をしたい!」と考えている人は、ぜひ成功者の特徴を参考にしてみてください。
希望条件にこだわりすぎない
自分の市場価値より高い価値の人を望んでいる場合、50代での結婚はハードルが高いです。
「自分を受け入れてくれる人はどの層なのか」「自分が希望している条件を持つ人は自分を選んでくれるのか」といった市場価値を理解している人ほど出会いが多く、結婚できる確率が高くなります。
男女別の50代におけるおすすめの「こだわらない」ポイントは、概ね下記のイメージです。
【50代女性におすすめの条件の絞り方】
- 相手の希望年収を自分の理想から100万円ほど減らして探す
- スペックよりも共通の趣味がある人や価値観が近い人を探す
- 年下の男性だけをターゲットにせず、自分の年齢からマイナス5歳~プラス10歳程度を視野に入れる
【50代男性におすすめの条件の絞り方】
- 家事万能な女性にこだわらない
- 相手の家族構成や離婚経験、継子の有無にこだわらない
- 年下の女性だけをターゲットにせず、自分の年齢からマイナス10歳~プラス5歳程度を視野に入れる
柔軟性とチャレンジ精神がある
柔軟性とチャレンジ精神が婚活において大切です。年齢と共に新しいことにチャレンジすることが減り、今までの価値観にこだわり続けていませんか?婚活では色々な人と接する機会があるので、相手の考え方や価値観をおおらかに受け入れることも必要ですし、苦手だと敬遠しがちなことにもチャレンジしていかなければなりません。
現に、今の婚活ではLINEでのやり取りは必須です。相手がLINEでのやり取りを希望しているのに、それを拒否していては先に進めません。セキュリティ面や、慣れ、そもそもスマホを使用していないなど人によって理由はさまざまですが、婚活において不利であることに変わりはないのです。
スマホが高いのは過去の話。現在、月3000円もあれば、スマホを問題なく使える時代になりました。こうした現代の状況に合わせて柔軟に対応し、行動力のある人を目指すのが成婚への近道です。
積極的にアプローチできる
どの年代にもいえることですが、アプローチ力がない人は婚活で苦戦するかもしれません。
相手とのメッセージのやり取りや会話もその1つ。ただ日常会話をしているだけでは交際は進展しません。積極的な言動は相手の気持ちも揺さぶりますので、自信がない人も思い切って行動してみてください。
ただし、積極的と強引は違います。ただの強引な人だと思われてしまわないよう、相手が嫌がっていないか、自分が無理強いしていないか、相手の表情や言葉、しぐさから本意を汲み取ることが重要です。
50代に結婚相談所をおすすめする理由
50代が参加する婚活方法としては、「結婚相談所」「マッチングアプリ」「婚活パーティーやバスツアー」が挙げられます。
その中でマッチングアプリは40代以下の利用が多く、婚活パーティーやバスツアーは結構ハイペースでイベントが進行します。登録層やじっくい相談しながら活動できるという面で、50代には結婚相談所がおすすめの選択肢です。そのためここからは、結婚相談所のおすすめポイントを解説していきます。
数ある結婚相談所の中から自分のスタイルに合ったところを探せる
結婚相談所は、仕組みによって以下の3種類に分けることができます。
- データマッチング型
- 仲人型
- ハイブリッド型
それぞれ活動方法やサービス内容、料金などが異なります。希望の活動スタイルに合った結婚相談所を見つけてください。ここからは、それぞれの特徴を説明していきます。
データマッチング型
データマッチング型は、登録した希望条件に沿った人をコンピューターに紹介してもらう、または自分で申し込むタイプの結婚相談所です。費用はリーズナブルですが、担当スタッフが抱える会員数が多いため、サポートはチャットやメールなどによる簡単なものになります。比較的年齢の若い方、異性とのコミュニケーションに不安のない方、費用をおさえたい方におすすめです。
仲人型
仲人型は、仲人が条件や性格、価値観など、総合的に判断して、相性の良さそうな相手を紹介してくれます。データマッチング型と比べて、担当する会員数が少ないため、サポートが手厚いのが特徴です。年齢層が高い方、相談しながら確実に進めていきたい方に、特に向いています。
ハイブリット型
ハイブリッド型は、データマッチング型と仲人型を合わせたシステムです。コンピューターと仲人のどちらからも相手を紹介してもらえたり、仲人が交際から成婚までアドバイスをくれたりなど、効率よく婚活を進めることができます。
結婚相談所なら活動の相談がしやすい
50代になると、人生経験を積む中で出来上がった人となりが確立している人が多くなります。
どうしても自分の人生観などのこだわりが強くなり、相手選びの際にもそれが反映されてしまいます。また、介護や自分自身の人生の出口戦略など、若い時代よりもじっくり相談すべき要素の存在感も大きくなっているはずです。こうした要素にこだわりすぎてしまい、自ら出会いの機会を減らしていることに気が付かず、出会えないと悩む人は少なくありません。
そうなった時、頼りになるのが第三者からのアドバイスです。自分の何を変えたら出会いが増えるのか、出会った相手に好意をもってもらうにはどうしたらいいのかなど、結婚相談所になんでも相談してみてください。気づかなかった自分の弱点や長所を客観的に知ることで、婚活が進展することがよくあります。
50代向け!結婚相談所で印象が良い服装
結婚相談所でよく相談を受ける事柄のなかでも「服装」を気にする人は多いもの。普段通りでいいのかというものから、年寄りすぎないか?若作りしすぎていないか?など、ファッションセンスに関わるものまで幅広く、多くの人の悩みになっています。そこで結婚相談所で印象を良くする服装について、基本的な部分を紹介します。
50代男性にふさわしい婚活ファッション
まず男性から。50代で結婚相談所を利用する場合、下記の服装をオススメすることが多くあります。
- 清潔感があるフォーマルな服
いわゆる「ビジカジ」は多くの人におすすめです。シンプルなシャツと、自分の好きなシルエットのジャケットを組み合わせるコーディネートや、夏はボタンダウンシャツ、冬はその上にニットを着るなど、フォーマル寄りの服装を選びましょう。
- 体型にマッチした服
痩せ型の場合、Tシャツ1枚では貧相に見えてしまうかも。1枚羽織れるものがあると見た目が良くなります。太り気味の場合は一番太っているポイントにピッタリ合うサイズの服を選ぶとだぶつきが抑えられます。ダイエットも視野に入れましょう。
- トレンドを追い過ぎない
若作りと思われないためにも、無理に流行を取り入れず、どの時代でもある程度見栄えしそうな格好がオススメです。
- 素材が良いものを選ぶ
流行を追わずにおしゃれに見せたい場合は、衣類の素材感が大切です。素材や縫製など、ちょっと良いものを身に着けてみましょう。普段から数百円~5000円程度の服をメインにしている場合は、思い切って1万円以上の服を買ってみるのがオススメ。身につけてみると、質がいい服の良さが見えてきます。
- 古びた小物類は新しくする
ボロボロの時計や、「昭和丸出し」のようなアクセサリー、ベルト等は新しくしてみましょう。それだけで若く見られることもあります。また、アクセサリーは時計のみが無難で、ギラギラのネックレスなどは避けたいところです。
- 自分に似合うヘアスタイルの研究
ヘアスタイルも重要です。特に独身の場合は仕事一筋の髪型になってしまい、こだわりがない、いつも同じ床屋で切っている、ということも多いでしょう。美容師にアドバイスをもらい、イメチェンしてみましょう。白髪染めも有効です。一方で「こだわるほどの髪がもうない」という方もいるかも知れません。先述のとおり、相手とは長い付き合いになりますから、無理に隠すくらいなら、ありのままで婚活するのがオススメです。
50代女性にふさわしい婚活ファッション
ここからは女性向けの婚活ファッションについて紹介します。
- シンプルで女性らしい服
かつての「ワンレンボディコン」時代とは決別しましょう。現在男性ウケが良いのは、シンプルで女性らしい服装です。色味や柄の控えめなチュニックやワンピース、ブラウスを取り入れてみるのはどうでしょうか。
- ブランドで飾りすぎない
自分を過度に飾り立てるのはNG。男性に浪費癖があるように見られてしまいます。メインの服装は清楚にして、アクセサリーやバッグなどの小物にちょっと大人なブランドを取り入れるくらいを目標に、派手すぎないファッションがオススメです。
- アクセサリーは数より質が良いものを選ぶ
あわせて、アクセサリーのつけすぎにも注意。石付きの指輪を何本も付けたりしていませんか?身につけるアクセサリーは厳選して、他人よりちょっと少ないくらいを目指しましょう。
- 露出は控えめに
短すぎるスカートや胸元が大きく空いたブラウスも考えもの。男性が喜ぶ格好ではありますが、デートの場合、女性の露出度が高いと、男性は周囲からの視線を気にして会話に集中できない可能性があります。また、プライドが高い、自意識過剰といったイメージを抱かせるリスクもあります。
- メイクやネイルはナチュラルが好印象
ヘアカラーやネイルは明るくなりすぎない、健康的で自然な色を選んでください。色味にこだわるよりは艶やかさを大切に。香水もつけすぎないようにして、ナチュラルな雰囲気の女性になれるコーディネートを目指しましょう。
- 自分に合う色味の研究
人によって似合う色は違います。服選びやメイクに役立つ色を研究してみましょう。最近では「パーソナルカラー」と呼ばれる自分に合った色を診断する取り組みも知られるようになりました。これまで取り組んだことがないなら、一度診断を受けてみたり、ネットなどで調べてみたりするのがオススメです。
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まとめ
今回は、50代に結婚相談をおすすめする理由と、成婚するポイントを紹介いたしました。
「50代の婚活は難しい」といった話を聞くことがあるかもしれませんが、婚活市場は盛り上がっており、実際に成婚している50代も多いことから、年齢を理由に諦める必要はありません。
コツは、相談相手のいる結婚相談所に足を運んで客観的なアドバイスをもらいつつ、高望みしすぎない自然体の婚活にチャレンジすることです。自分にマッチした結婚相談所を選んで、ぜひ素敵なパートナーを見つけてみてください。
望月 昭男
サンマリエ結婚カウンセラー(仲人)
カウンセラー歴25年
50代以上で婚活に成功する人は、結婚に前向きな人が多いようです。ただ、相手が結婚を考えていないケースも少なくありませんので、ある程度結婚意欲の高い相手が集まる場所で婚活することをおすすめします。