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バツイチ子持ちで再婚できる人の特徴と成功する方法

バツイチ子持ちで再婚できる人の特徴と成功する方法

【記事公開日】2021/4/1
【最終更新日】2024/3/1

現在、バツイチ子持ちで再婚を考える人が増えてきています。

「子供のためにも再婚をしたい」「素敵なパートナーを見つけて幸せな生活をしたい」と考える方も多いでしょう。
バツイチ子持ちの方が再婚を成功させるためには、再婚が難しいと言われている理由や成婚できる人の特徴を押さえるべきです。

今回は、バツイチ子持ちの方が成婚する確率や再婚が難しい理由、さらにどんな人が成婚しているのかを解説します。
後半では、バツイチ子持ちの方におすすめの婚活サービスを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

バツイチ子持ちの再婚事情

そもそも、バツイチ子持ちが成婚する確率はどれくらいなのでしょうか?
再婚が難しいと言われている理由とともに、再婚する人の割合など婚活事情をお伝えします。

バツイチ子持ちが成婚する確率

内閣府男女共同参画局の「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、バツイチの方が再婚する確率は上昇しています。

以下に、結婚した人のうち再婚者の数を割合としてまとめてみました。

1965年:男性8.6%、女性5.7%
2019年:男性19.7%、女性16.9%

このように、再婚者の割合は増えており、2019年では結婚した人のうち5~6人に1人は再婚者であることが分かります。
バツイチの中にはもちろん子持ちであるケースも多いので、バツイチ子持ちの方が再婚する確率も上がっていると言えるでしょう。

再婚をしたときの年齢は?

株式会社クリプタルが運営する「シッテク」が行なった調査では、再婚をしたときの年齢は以下のような結果が出ています。

年齢男性女性
20~24歳3.4%7.5%
25~29歳13.8%22.5%
30~34歳32.6%38.8%
35~39歳31.0%20.0%
40~44歳10.3%7.5%
45~49歳3.4%3.8%

調査によると、男女共に30代が最も再婚する割合が多いことが判明しました。
40代以降の再婚した割合は少なくなっていますが、近年晩婚化が進んでいることからやり方次第で成婚することは十分可能です。

バツイチ子持ちは再婚が難しいと言われる理由

以前と比べて再婚者数は上昇していますが、「バツイチ子持ちは成婚が難しい」という話を聞くことも多いでしょう。

再婚が難しいと言われる理由としては、主に以下5つが挙げられます。

再婚してもまた別れるのではないかという不安

離婚を失敗と捉えている場合、「再婚してもまた失敗して別れることになってしまうのではないか」という不安から、再婚に消極的になってしまう場合があります。

結婚当初は、別れるとは思わずに一緒に過ごしていたからこそ、「初めは良くても離婚してしまうかもしれない」と心配になる方もいるでしょう。
この人なら大丈夫と思えるような信頼できる相手を見つけることで、再婚への不安が解消されるかもしれません。

恋愛をする時間がない

バツイチ子持ちの方は、子供の世話をしたり生活費を稼いだりと毎日を忙しなく過ごしていることが多いです。
忙しすぎるほど、自然に素敵な人と出会うことは難しいもの。
日々の忙しさから婚活を進めていけない方も多いのではないでしょうか。

子供が幼いと、自分の時間をなかなか作れないため、1人で進めていく婚活は避けたほうが良いかもしれません。
結婚相談所など、身元がしっかり保証されており、専任の担当者が手厚くサポートしてくれる婚活方法を選んでみるのがおすすめです。

子供と再婚相手が良い関係を築けるか不安

また、子供がいるからこそ再婚相手と良い関係を築けるかどうかが気になってしまい、結婚に踏み出せない方も少なくありません。

収入面の条件が合致している相手と出会いにくい

子供の養育費を考えると、再婚者の条件が一定の収入があることに繋がるので、なかなか良い人を見つけられないこともあるでしょう。

ある程度の収入がある人物は、自然恋愛では巡り合うことが困難です。
マッチングアプリなどで探しても、競争率が高くなってしまうので、ハイクラスの異性と出会える婚活方法を試してみるのが良いでしょう。

周りから反対される

良い人が見つかっても相手の親から反対されたり、心配のあまり家族や友人から了承を得られないケースも考えられます。

「また再婚して傷つくんじゃないか」という気持ちから、初婚のときよりも相手を判断する目が厳しくなってしまうのです。
周りの心配する気持ちが痛いほどわかるからこそ、なかなか再婚に踏み出せないバツイチ子持ちの方も珍しくないでしょう。

このように、再婚が難しい理由はいくつかありますが、本記事の後半ではバツイチ子持ちの方が成婚する方法を解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

バツイチ子持ちで再婚している人の特徴

バツイチ子持ちの方が再婚するのは難しいと言われている中で、どのような人が成婚しているのでしょうか?
再婚している人の特徴としては、主に以下5つがあげられます。

向上心があり自分磨きをしている

婚活でもっとも成功しやすい人の特徴は、向上心があるタイプです。

自分磨きは容姿だけではなく内面も大切です。
仕事や勉強にかかわらず、多くの新しいことにチャレンジできる人は魅力があります。
「心は外見にあらわれる」とはよく言ったもので、日常生活をより楽しんで、成長を続ける人はいきいきとして見えるでしょう。

「一緒にいたら楽しいだろうな」と思われる魅力的な人を目指していきましょう。

元の配偶者と比較しない

元の配偶者と比較して、「収入が元夫より低いから」「元妻は若くて綺麗だった」など、出会った人を評価せず、その人となりにきちんと向き合うことができる人は再婚しやすいようです。

元の配偶者は、結婚まで進んだからこそ、思っているよりも自分の中で大きな存在となっているかもしれません。
だからこそ、「元の配偶者を超えるぐらいの人でなければ、幸せになれない」と思っている方もいるでしょう。

しかし、新しく出会う相手は、元の配偶者とは全く別の人間なので、比較することにあまり意味はありません。
新しい視点で出会った相手の人となりを知り、「この人となら幸せな結婚生活ができそう」と思えるかどうかを考えてみてくださいね。

相手の考え方に歩み寄る柔軟性がある

「女性とはこうあるべき」「男性だったら当然やってくれるだろう」などの、先入観を持たない人は、現実を見据えた結婚生活を送れると人気です。
また、離婚してしまった理由を振り返り、同じ間違いを繰り返さないよう自分を変えようと努力している人も成婚しやすいと言えます。

一緒に生活するとどうしても短所が見えてきますが、幻滅することなく自然体の相手を愛せる柔軟性がバツイチ子持ちの方には求められています。

結婚の現実を理解している

結婚に多くの夢を持っていると、その夢をかなえるのに見合った相手を探してしまいます。

しかし、結婚は現実。
しっかり現実と向き合って自分と相性の良い相手を選べる人ほど、再婚しやすいといえます。

もし、申し込んでも断られてしまう、そして申し込んでくるのは魅力がない人ばかり…と思っているなら要注意。
自分に見合う相手が申し込んでくる、という考え方を持ち、結婚の現実としっかり向き合いましょう。

再婚意欲が高い

まだ再婚するかどうか決まっていないけど、いい人がいたら再婚してもいいかな?このように考えていませんか?

初婚、再婚にかかわらず、結婚はいい人がいたら…と思っているとなかなかできないものです。
再婚意欲を持って出会うと、相手のことを真剣に考えるようになりますので、より再婚までの道のりが具体的になってきます。
まず、再婚を本当にしたいのか自分の内面を見つめてみることからはじめましょう。

バツイチ子持ちが再婚を成功させる方法

子供がいる人の再婚は、「好きだから」「経済的に楽できそうだから」「子供の面倒を見てくれそうだから」のように自分の気持ちだけで決めてしまわないようにしましょう。

ここでは、バツイチ子持ちが再婚を成功させる方法を説明します。

子供の気持ちを確認する

再婚する、しないについては、子供の気持ちを何よりも優先してください。
表面では再婚に賛成していても、心の中では嫌だと思っている場合もあります。
子供が再婚について理解できる年齢であれば、何度も話し合い、再婚について理解してもらうようにしましょう。

再婚についてよくわかっていない年齢の子供には、再婚を決める前に何度も相手に会わせて、子供が再婚相手を嫌がらないか、また、相手がきちんと子供を大切にできる人かどうかをしっかり見極めましょう。

子供がいることを公開する

万が一、自分に子供がいることを公開せずに婚活を進めた場合、事情をオープンにした際に即お断りされるケースもあります。
最初に子供がいることを公開すれば、交際の申し込み数は少なくなりますが、子供がいることに対して寛容な、包容力のある人からの申し込みが期待できます。

また、男女問わず連れ子を虐待するケースもごくまれに発生するので、婚活を進める際は自分ひとりで決めずに第三者の意見も大切にしていきましょう。

バツイチに理解がある人を選ぶ

バツイチであることに嫌悪感を示す人や、子供との距離を縮める努力をしない人は選ぶべきではありません。
今の自分を受け止めてもらえない相手を選んでしまうと、例え収入面など他の条件がクリアしていたとしても、結婚後に辛い想いをしてしまいます。

結婚はこれから先ずっと一緒に生活することを意味するので、こちらの気持ちを思いやってくれる人柄の良い人を選びましょう。

相手の内面を知る努力をする

バツイチ子持ちの再婚を成功させるため、相手の内面を知る努力をすることも必要不可欠です。

「本当にこのまま結婚しても、わが子に支障がないか」「幸せな結婚生活を送れるか」などを見極めるために、以下のポイントをチェックしてみましょう。

子供を受け入れる包容力、経済力はあるか
借金やギャンブルなどお金の問題を抱えていないか
家族や周囲の人からの評判はどうか
お酒を飲んだ時や運転時などに人が変わったりしないか

子供を本当に大切にしてくれるかどうか、相手の包容力があるかどうかの見極めは必須です。
さらに、子供を育てるためには、男女共に経済力はある程度必要でしょう。
隠れてお金に関する問題を抱えていた場合は、結婚後に苦労することになるので、事前にしっかり確認しておくことがおすすめです。

また、お酒を飲んだときや運転時は本質が出やすいもの。
運転やゲームで負けた場合などに、すぐにイライラしたり、あたり散らしたりするタイプは、DV気質があるので注意してくださいね。

周囲からも賛成してもらえる工夫をする

バツイチ子持ちの方は、心配のあまり周囲から再婚を反対されがちです。
ただ、反対を押し切って結婚をしてしまっては、周囲から縁を切られるなどの恐れがあります。
相手がなぜ反対をしているのか理由を聞いたうえで、ゆっくりと時間をかけて説得していくようにしましょう。

シンママ、シンパパにおすすめする婚活サービス紹介

「バツイチ子持ちだけど、どんな婚活サービスを使ったらいいんだろう?」と悩んでいませんか?

実際に成婚した人は、大きく分けて以下3つの婚活サービスを利用しています。
それぞれの費用やおすすめの人について解説します。

結婚相談所

費用:150,000~400,000円(1年間)
おすすめの人:短期間で再婚したい人

結婚相談所は費用こそ高いものの、バツイチ子持ちの方にとってはメリットもあります。
結婚に対して真剣に考えている方のみが登録しているのはもちろん、全会員が年収証明・独身証明などの正式書類の提出を経て入会しているため、相手の身元がわかった状態で出会いたい人にはおすすめできます。
また、大きな特徴として、婚活に対しての悩みや疑問にこたえてくれるスタッフが在籍しているケースも多いので、相談しながら婚活したい人にも良いでしょう。
特に、バツイチ子持ちの方は相手と子供との相性もあるため、しっかり相談に乗ってくれる担当スタッフは大変心強い味方です。

婚活アプリ

費用:3,000~10,000円(月額)
おすすめの人:費用をかけずに婚活したい人

婚活アプリはお金をかけずに相手を探せるツールです。
20~30代の会員層が多く、お互いがボタンひとつでマッチングしデートができます。
登録人数も多いので、多くの人と出会いたいと考えている人には魅力的なツールです。
最近は、バツイチユーザーがメインのアプリもありますので、自分が出会いたいと考える層が多く登録しているアプリを利用しましょう。
また、ほとんどの婚活アプリは本人確認書類を提出しなくても利用できるため、結婚への意識が低い人と出会ってしまうリスクもあります。
なるべく書類提出が必要なアプリを利用することをおすすめします。

婚活パーティー

費用:3,000~7,000円/1回
おすすめの人:コミュニケーション力や容姿に自信がある人

婚活パーティーや街コンは、婚活への真剣度が高い人が多い傾向があります。
条件ではなくフィーリングで相手を選べるため、学歴や収入などのスペックよりも相性重視で出会いたい人におすすめです。
しかし、本人確認が正確ではなく、スペックも交際期間を経てからでなければ判明できないため、希望する条件と異なる場合もあるかもしれません。
異性を見る目に自信のある方や条件よりも感覚重視の方に向いています。

養子縁組について詳しく知っておきましょう

バツイチ子持ちで再婚するには、養子縁組についても知っておくと安心です。
こちらでは、養子縁組の種類と養育費に関する内容をお話していきます。

養子縁組の種類

まずは、養子縁組の種類についてご説明します。
養子縁組を希望しない場合の手続きも解説するので、参考にしてみてください。

養子縁組

子連れ再婚後に再婚相手と親子関係となり、全配偶者との親子関係も継続できます。

特別養子縁組

特別養子縁組は、全配偶者との親子関係が解消され、新しい配偶者とのみ親子関係を結ぶことができます。
養子縁組の手続きをする場合、家族全員の戸籍謄本、養子縁組届、本人確認書類などの用意が必要です。
書類について詳しく知りたい場合は、戸籍を扱う役所に問い合わせて見ると良いでしょう。

養子縁組を希望しない

子供を再婚相手の養子にはしない場合は、再婚相手が自分の戸籍に入る、または自分が再婚相手の戸籍に入るかによって手続きが違ってきます。
相手の戸籍に自分が入る場合は、役所に婚姻届を提出後に家庭裁判所で子供の姓を変更する手続きが必要です。
再婚相手が自分の戸籍に入る場合は、子供の名字はそのままなので、婚姻届を提出するだけとなります。

養子縁組について参考ページ:再婚時に知っておくべき法律や手続き

養育費について

元配偶者から養育費をもらっている場合、再婚を機に支払われなくなったというケースは多くみられます。
養育費は子供の権利ですから、本来は再婚しても支払う義務がありますので、元配偶者とも養育費についての取り決めを改めて確認しておきましょう。

バツイチ子持ちが再婚後に良い家庭を築くために

せっかく再婚したのに、家族間でギクシャクしてしまうことは子連れ再婚に限らずありえます。
ただ、子供がいない人に比べて子連れ再婚は多くの問題が発生しやすいのも確かです。

ここでは子連れ再婚後、良い家庭を築くためにどんなことを心がければ良いのかをみていきます。

家族で一緒にいる時間を増やす

再婚したら、子供を含めて家族で一緒にいる時間を増やしましょう。

個々で過ごすことが多くなる中学生以上の子供がいる場合でも、食事は一緒にする、定期的にイベントを作るなどして、家族で行動する機会を増やす努力が大切です。

相手に役割を押し付けない

家事や育児は夫婦で協力して行うものです。

夫と妻の役割は家庭によってさまざまな形がありますので、お互いが居心地良く家庭で過ごすにはどうしたら良いか、最初は試行錯誤しながらやっていきましょう。

連れ子の面倒は見ない、という再婚相手だったとしたら、残念ですが婚姻関係を続けていくのは難しいかもしれません。
そうなった時に子供を守る手段も用意しておくようにしてくださいね。

再婚相手と子供の関係構築は辛抱強く見守る

思春期以降の子供は、簡単に新しい母親、父親を受け入れられないかもしれません。

急に反抗的になった、家に帰りたがらなくなった、など普段と違う様子が見られたら、しっかり向き合い本音を聞き出すようにしましょう。
この場合、子供が再婚相手へ否定的なことを言ったとしても、決して再婚相手の肩を持たないようにしてください。

また、再婚相手に子供の辛さをわかってもらえるように伝えることも大事です。
幼い子供がいる場合は、再婚相手と子供が少しずつ家族になっていくために、より多くの気遣いが必要です。

決してしてはならないことは、再婚相手と子供を無理やり仲良くさせることです。
再婚してすぐに養親をお母さん、お父さん、お母さんと呼ばせるのも、子供によっては負担になる場合もあります。
いきなり家族になるのは難しいものだ、ということを理解しておきましょう。

まとめ

今回は、バツイチ子持ちの方が成婚する確率や再婚が難しい理由、さらにどんな人が成婚しているのかを解説しました。

バツイチ子持ちの方が結婚する確率は増えていますが、「子供との再婚相手が上手くいくか不安」などの理由から再婚するのは難しいとも言われています。
バツイチ子持ちの方が幸せな再婚をするためには、子供がいることを公開し、理解がある人を選ぶようにしましょう。

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