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結婚を決めた理由は何?パートナー選びの決め手となる要素

結婚を決めた理由は何?パートナー選びの決め手となる要素

【記事公開日】2020/5/28
【最終更新日】2024/6/17

結婚を決めるのは人生で大きな決断です。
この記事では、結婚に踏み切れない人のために、実際の結婚の決め手を男女別に紹介するとともに、結婚の決め手に欠ける場合の対処法、結婚相手の見極め方を解説していきます。

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結婚を決めるタイミングはいつがいい?

結婚のタイミングは人それぞれですが、やはりおおよその目安となるタイミングは存在します。
多くの人は、
・適齢期になったから
・転勤などで遠距離恋愛になる
・両親に紹介された、したとき
このようなタイミングで結婚を決めるようです。

しかし、実際は自分だけではなく相手も結婚したいと思っていないと成立しないのも事実。
詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
結婚のタイミングはいつ?結婚を意識するきっかけとは?

結婚を決める前に考えるべきこと

結婚を決める前に、パートナーとしっかり意識合わせをすることが大切です。
最近は「タイパ」という概念が広がったこともあってか「スピード婚」という言葉が独り歩きしていますが、本当に将来のしあわせを考えるのであれば、じっくりと結婚に向き合うほうが安心できるのではないでしょうか。

お互いの価値観を理解できるか

結婚生活を円滑に進めるためには、なにより「価値観の一致」が重要。お互いの人生観や信念、将来の目標について話し合い、理解を深めてみてください。
例えば、子育てや仕事に対する考え方、食事や家、宗教、老後、お金…。重要なテーマについて事前に共有し、共感できるかどうかを確認しましょう。

経済的に安定しているか

経済的な安定は、何かとお金がかかる結婚生活の基盤となります。お互いの収入や支出、貯蓄状況をオープンにし、将来の生活設計を一緒に考えることが大切です。
例えば二人の収入をどのように使うかを決めておかないと、後々トラブルになることも。共通の目標に向かって協力し合えるかどうか、また、予期せぬ出費やリスクに対する準備ができているかを確認しましょう。

将来のビジョンを共有しているか

将来のビジョンが一致していることも重要です。
どこに住みたいか、子どもを持ちたいかどうか、キャリアの目標など、長期的な視点で話し合いをしてみてください。
将来の夢を共有し、お互いがそのビジョンを応援できるかどうかを、しっかり確認しましょう。

信頼し合えるか

信頼は結婚生活の礎です。お互いに信頼できる関係を築けているかどうかを見極めましょう。
約束を守る、嘘をつかない。決めたことをすぐに変えない。こうした信頼関係があることで、問題が生じたときにも乗り越える力となりますよ。
特に異性関係とお金の2点は火種になりかねないので、パートナー選びの中で誠実そうな人をしっかり見抜いてくださいね。

コミュニケーションに問題がないか

良好なコミュニケーションは、結婚生活の鍵となります。
お互いの意見を尊重し、建設的な話し合いができるかどうかを確認しましょう。コミュニケーションに問題がある場合は、結婚前に解決する努力が必要です。
お互いの感情や考えを適切に伝え合えるかが重要です。

対等の関係でいられるか

結婚生活における「対等な関係」は超重要です。どちらか一方が主導権を握り、もう片方が我慢という構図は不健全ですし、長続きしません。
お互いの意見や希望を尊重し、対等な立場で話ができる関係性を築くことが大切です。家事や育児の役割分担にもつながってきます。

【男女共通】結婚の決め手3選

ここからは男女ともに意見が多く寄せられた結婚の決め手について解説します。

1.居心地が良い

結婚するというのは、相手と生活を共にするということです。そのため、どれだけ異性として魅力的だったとしても、少しの時間一緒に居るだけで疲れてしまうような相手は、恋人としてならともかく結婚相手には向いていません。
無理して結婚生活を送っていても次第にその魅力は薄れていき、疲れだけが残ってしまいます。

一方、知り合って間もないのに一緒に居て疲れない相手というのは、会話や行動のテンポが近いケースが多いようです。
あまりピンとこない相手だった場合も、恋愛のドキドキ感や刺激こそあまりないかもしれませんが、その分お互いが居心地よく安定した生活を送れるでしょう。

居心地の良さは、他にないほど結婚の決め手として大きな要素と言えます。一緒に過ごして快適と感じられる相手を探してみてください。

2.育った環境が似ている

どんな環境で育ったか、という視点も大切です。人間の性格というのは多くのところ、自分の育った環境が影響しています。そのため、育った環境が全く異なる男女の場合、それに連れて価値観や空気感も大きく異なってくるのです。
ただの付き合いであれば育った環境はそう大きな問題ではありませんが、結婚するとなると軽視できないレベルの問題になってきます。お互いが身につけてきた「当たり前」が大きく異なりすぎた場合、その当たり前を押し通そうと、言い争いになってしまうかも。

一方で全く境遇の違う相手と結婚したり、国際結婚したりしても、うまくやっている家庭はありますよね。育った環境が違っても、居心地が良ければ、上手くやっていけるはずです。

3.金銭感覚が似ている

結婚後の夫婦間トラブルとして、最も多いのが金銭感覚のズレ。浪費家と節約家といったように、あからさまに金銭感覚に開きがあれば後々確実にトラブルになります。

具体的にどういったトラブルが起こり得るのか、代表的な例を3つ見ていきましょう。

■旅行について
片方はコスパ重視、もう片方は「旅行の時くらい贅沢にお金を使いたい」と考えているとしましょう。
「安いことは良いことだ」という価値観の持ち主が、すごく安い宿泊施設を見つけたと喜んで報告したとしても、価値観の合わない相手であれば「そんな安い宿に泊まりたくない・・・」となってしまいます。
この場合、どちらか一方が我慢することになってしまい不満が募ります。

■子どもの教育について
片方は子どもの教育にお金を掛けることを厭わない。もう片方は身の丈に合った教育で十分だと思っている。
こういったズレが起こると、夫婦は「大事な子どものことだから」とお互いが譲ろうとせず、離婚に直結する大喧嘩になってしまうことも珍しくありません。

■お金の使い方
一方は将来のためにしっかり貯金しておきたい。もう一方は趣味や自分磨き、家具や家電にどんどんお金を使っていきたいタイプ。
こういった場合、間違いなく我慢するほうがストレスを抱えることとなり、結婚生活に亀裂が生じてしまいます。

このように、結婚生活後にはじめて金銭のズレが発覚し、喧嘩となってしまうことがあります。
そんな事態を防ぐためにも、結婚前にお互いの金銭感覚についてしっかりと話し合っておき、できる限り自分と感覚が似ている相手を選ぶようにしましょう。

着ている服はどこで買ったか?住んでいるエリアはどのあたりか?自炊したり、「メルカリ」を使ったりといった節約をしているか?など、普段の会話からおおよその生活水準が分かります。中には「凄く高収入なのに倹約をしている」「人並みの稼ぎだが給料はすぐ使い切ってしまう」といった人もいるため、要注意です。

【女性編】結婚の決め手3選

ここからは女性視点で見た、結婚相手に決めた男性の高評価ポイントを紹介します。

1.経済力がある

子育てを考えると、やはり男性の経済力は女性にとって魅力的な決め手です。
何より、子供を育てるのにはお金がかかりますし、共働きだとしてもしばらく働けない時期がある女性にとっては欠かせない条件でしょう。
とはいえ、高収入男性だからという理由だけで結婚を決める女性はごく少数。もちろん平均以上のほうが喜ばれますが、それよりも価値観や居心地の良さなどが大切です。婚活で身だしなみが重要だとしつこく言われるのは、このあたりの事情が関係しています。

2.自分のことを大事にしてくれる

女性はやはり、大切にしてくれる男性を選びたいもの。
家事や育児への男性参加はもちろん大切ですが、仕事の状況や環境で協力できる範囲は限られます。
そういった部分よりも、思いやりがあるかどうかが結婚生活には重要です。普段から自分を大切にしてくれる、思いやりのある男性であれば、結婚後に不満を持つことはあまりないでしょう。

3.直観!

婚活となると、つい相手の条件に注目してしまいがちですが、自分の直感を決め手にするのも婚活では重要です。
確かに自分の今後が掛かっているため、お金や地位などを気にしてしまうのは当然ですが、それらの条件が揃っているからといって幸せになれるとは限りません。条件は度外視して、「この人だ!」と思うのは、案外侮れない結婚の決め手だったりするんです。

【男性編】結婚の決め手3選

続いて、男性サイドから見た、結婚を決めた相手の女性に見られる特徴を紹介します。

1.家事ができる

男性は家事ができる女性を希望する人が多いようです。
今の時代、男性だからといって家事ができなくてもいいということはありませんが、やはり家庭的な女性は人気があります。
特に仕事で激務が想定されるのであれば、家事と仕事を分業することも視野にいれた方が良いこともあります。
家事が好きで得意な女性と出会えたら、男性が結婚の決め手にするのは十分ありだといえるでしょう。

2.仕事や趣味に理解がある

男性の中には趣味の時間を大切にしている人もいるでしょう。
特に、仕事が忙しい人ほど休日くらいはゆっくり趣味に没頭したいと考えますので、趣味に理解がある女性を結婚相手に選ぶことも多いようです。
かといって、結婚後子供が生まれた場合は趣味の時間より子育てや家事を優先しなければならないのは男性も同じです。
時間を上手にやりくりして趣味も楽しめるよう、家事育児を協力し合える女性を選ぶと良いですね。

3.一緒にいて安心できる

相手を信用していると、安心感が生まれます。
何か嘘をついている気がする、不審な行動が多い、急に連絡がとだえる、など一緒にいて不安ばかり感じるような人と結婚しても、不安がふくらんでいく一方です。
お互いへの信頼、安心感は結婚生活に必須です。
裏表のない誠実な人であれば、長い結婚生活の間も安心して生活をしていくことができるでしょう。

結婚の決め手に欠ける場合は?

結婚しなきゃと焦っていると、希望条件にあっているからと悪い部分から目を背けてしまいます。結婚してからの方が長いのですから、決め手に欠ける相手の場合は決して焦らず、冷静に結婚生活について話し合いの場を作りましょう。
お互いが夢見る結婚生活を共有することで、決め手の発見にも繋がりますし、もしかしたら結婚を回避した方がいいケースもあるかもしれません。

結婚の決めてにするべきポイントまとめ

ここまで、婚活で結婚の決め手にするべきポイントについてご紹介してきました。一旦ここまでの内容をまとめます。

- 結婚で重要なのは、お互いの価値観、金銭感覚、将来の夢などを受け入れられるか
- お互いを大切にできる思いやりが結婚の決め手になること多数

もちろん、最終的に結婚を決める基準は人によって異なりますので「基準が合う人から相手を選ばなければならない」という訳では全くありません。この人こそ!という人が現れたら、迷わずアタックしてください。

さて、ここからはもう少し今回のテーマを深堀りしていきます。

結婚を決めた理由の具体例

結婚を決めた理由の具体的例を紹介します。

1. 家族としての役割を果たせるか

多くの人が結婚を決める際、家族としての役割を果たせるかどうかを考えます。
例えば、子育てや家事、親の介護など、家庭内での役割をしっかりと理解し、お互いに協力し合えるかどうかが重要です。家庭内での責任を共有し、共に支え合う意識が求められます。

2. 一緒にいて心地よいか

結婚生活は長いと80年ほどを共に過ごすことになります。すると、今の一瞬が可愛い、かっこいいという価値観ではなく、一緒にいて「心地よい」かどうか、「楽しい時間を共有できるか」がなにより重要です。
ストレスの少ない関係を築けているか、日常の小さな幸せを一緒に感じられるかを見極めましょう。

3. お互いの成長を支え合えるか

お互いが成長し続けるためには、パートナーの理解が不可欠です。仕事や家庭の目標、将来に向けた取り組みなど、お互いの成長を支え合える関係であることが求められます。
相手の仕事は尊敬できるものでしょうか?相手の暮らし、人生観などに共感できるでしょうか?お互いを支えられる夫婦は非常に強力ですよ。

実際の結婚の決め手エピソード

結婚の決め手はさまざまですが、出会って数回目のデートですでに「この人となら結婚してもいい」と思っているケースが多いようです。
成婚エピソードには、多くの人の出会いから結婚を決めるまでのストーリを読む事ができます。
>>結婚相談所サンマリエの成婚エピソード

結婚後の生活を想像する

また、結婚後の生活をイメージすることも大切です。

1. 日常生活を共有する

結婚後の生活を具体的に想像してみましょう。今日はどんなことがあったか、何をしたか、お互いに忌憚なく話せる関係でしょうか?日常生活の出来事をシェアしたり、一緒に同じ場所を巡ったりすることで、二人の関係はより深まるはず。

家事や食事、余暇の過ごし方など、日常的な活動をどのように分担し、共有するかを考えることが重要です。

2. お互いの趣味や興味を理解する

お互いの趣味や興味を理解し、尊重することも、結婚生活を円滑にする要素。ライブやスポーツなど、共通の趣味を持つカップルは打ち解けすく、友人のような関係を長く保つことができます。
一方で片方の相手の趣味に理解を示すことも大切。一緒に楽しむ必要まではありませんが、模型やおもちゃのコレクション、アニメ、ゲーム、海外ドラマやアイドルなど、本人の趣味を否定するのは絶対NG。お互いの時間を尊重しつつ、じっくりと共通の楽しみを見つけていきましょう。

3. 家庭内の役割分担をする

家庭内の役割分担をどうしているか、先輩夫婦に聞いてみましょう。結婚生活をスムーズに進めるための重要な要素ですから、家事や育児、仕事などの役割をどう分担するかは、結婚前にしっかり話し合っておきたいところ。
何よりも、お互いが負担を感じないようにすることが大切です。具体的な分担方法を事前に話し合い、柔軟に対応できる体制を整えましょう。

結婚相手選びの失敗を避けるために

ここからは結婚の決め手からすこし外れて、失敗をしないためにできることをご紹介します。

1. 相手の過去を知る

結婚前に相手の過去を知ることは、将来のリスクを減らすために重要です。過去の恋愛や仕事の経験、家族関係など、相手の背景を無理のない範囲で探っておくことで、将来のトラブルを予め予測したり、予防したりできます。

「仕事をすぐやめた」「暴力沙汰を起こした」などの過去がある場合は、要注意ですよ。

2. 家族や友人の意見を聞く

家族や友人の意見は、結婚相手を選ぶ際の重要な参考になります。第三者の視点から見ることで、自分では気づかない相手の良いポイントや、悪いポイントを指摘してもらえることがあります。信頼できる人々の意見を聞くことで、失敗を未然に防ぎます。

3. 相手の本音を見極める

相手の本音を見極めることは、結婚生活の安定に繋がります。表面的な言動だけでなく、深い部分での意図や感情を理解することが大切です。本音で話せる関係でなければ長く安定した夫婦生活は訪れません。まずは相手と襟を開いて話をしてみましょう。

まとめ

結婚を決めるための重要なポイント

結婚を決める際には、お互いの価値観の一致、経済的な安定、将来のビジョンの共有、信頼関係、良好なコミュニケーション、対等な関係などが重要なポイントとなることをお伝えしてきました。これらの要素を組み合わせて、結婚の決め手が見つけてくださいね。

パートナー選びで後悔しないために

もし結婚の決め手に欠く場合は、相手の過去を知り、家族や友人の意見を参考にし、相手の本音を見極めることが重要です。結婚生活を具体的に想像し、お互いの趣味や役割分担について話し合うことも大切ですよ。

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