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シニア婚活 60代・70代が出会うには?

シニア婚活 60代・70代が出会うには?

【記事公開日】2020/1/15
【最終更新日】2024/4/23

中高年・シニアが婚活をする際、どういう希望条件の相手が良いのでしょうか。
60代を過ぎると初婚に加え再婚目的で婚活をする人も増えていますが、全員がうまくいっているとは限らないのが現実です。
そこで、この記事では60代から70代の中高年・シニアが結婚相手を探すためのポイントなどを紹介していきます。

シニア世代の婚活事情

60代から70代の熟年層の方が婚活を始めるきっかけは、子どもの独立や高齢の親からの応援、パートナーとの別れ数年たち前向きに将来を考えられるようになったなどの環境や心情の変化です。今後の人生を共に支え合い、充実させるためのパートナーを探したいと活動している方が多いです。

他の世代の婚活とシニア婚活の違い

シニアで婚活を希望する熟年男女の半数は、パートナーとの別れを経験した方です。そのため、相手の婚姻歴を気にしない方が他の世代よりも多いようです。
また事実婚を希望するかなどの条件もマッチさせる必要があります。お互いがこれまでの人生で積み上げてきた価値観や家庭を壊さないように配慮し、バランスがとれた関係性を築くことが大切です。

シニア層の婚活方法

60代や70歳以上のシニア層の婚活では、お見合いやパーティー形式などの婚活サービスを希望される方が他の世代と比べ多いです。

結婚相手紹介サービスなどからの紹介は、お見合い形式のお相手探しになります。紹介人数が決まっており、細かい要望には担当スタッフが対応してくれるため、仕事が忙しい人や探したい方の明確な条件が決まっている方に向いている婚活方法です。

パーティー形式の婚活は、実際に会って相手の印象・価値観を知れるため、相手の人柄を重視したい方が活用しています。1対1で10分前後話していく着席形式やバスツアー形式など、楽しみながら婚活できる点が特徴です。

その他、自分の写真やプロフィールを掲載することに抵抗がない人は婚活アプリなども併用しています。中高年・シニア層の婚活は、婚活アプリやサイトなどの検索サービスも便利であると積極的に利用される方と、少し抵抗がありお見合いなどを希望される方が共存しています。

60代以上の未婚率

令和2年の国勢調査によると、60代以上の男性の未婚率は、60代が全体の22.8%、70代以上が10.3%です。女性の場合は、60代が全体の11.4%、70代以上が12%の方が未婚です。60代の未婚率は、女性よりも男性のほうが高い傾向にあります。
※平成27年国税調査人口等基本集計より

なお、50歳時の未婚率は2010年以降に男性が20%、女性が10%を超えており、その方たちがそのままシニア層になりますので、男女ともに年々増加傾向にあるようです。

結婚相談所に入会する60代・60代のシニア層の傾向

中高年・シニア・熟年の方向けの婚活サポートも行う結婚相談所サンマリエ会員の年齢分布図をご覧ください。
結婚相談所サンマリエの会員の年齢分布グラフ
※結婚相談所サンマリエ 2019年実績(2019年1月1日-2019年12月31日)
50代後半以上になると女性の数と比較して男性が多く、差は大きくなっているのがわかります。実際に成婚できた50代後半から70代は、年齢の差が5歳以内かつ、男性の年齢が高いカップルの成婚が多いです。
成婚しているカップルの中には、10歳以上年齢が離れている方もいますが全体としては多くないようです。

60歳以上になると会員の数も少なくなるため、年齢が上がるにつれ紹介できる人数が減ってしまいます。
男性に比べて女性の人数は少ないので、女性は出会いが多いのかというと、希望する条件によって出会いの数も違います。
シニアの熟年婚活の『コツ』は、自分にふさわしい相手を知る事なのですが、これがなかなか難しいのが現実なのです。

シニアにおすすめの婚活サービス

婚活アプリ(マッチングアプリ)

婚活アプリとは、登録している異性とメッセージを重ねることで親しくなり、最終的に出会って結婚することを目的とした婚活サービスのこと。
家に居ながら婚活をはじめられるという手軽さにより、幅広い年代の方から人気を集めています。

特に中高年の方は、同じく手軽な婚活サービスである合コンや街コンに参加する機会がほとんどなくなってきますから、その分婚活アプリを利用する方が増えてきています。

・シニア層が婚活アプリを利用するメリット

婚活アプリのメリットは、比較的低料金ではじめられることです。
女性であれば無料のものもあり、男性でも月額1万円未満で使い放題なアプリが多いので、「婚活にお金を割きたくない」という方には向いているサービスだと言えます。

また、年収や最終学歴など条件を絞って異性を検索できるため、理想の相手を探しやすいという点も大きなメリット。
それに加えて、スマホさえ持っていればすぐにはじめられますので、非常に手軽であることも大きな魅力ですね。

・シニア層が婚活アプリを利用するデメリット

一方、婚活アプリでは20代~30代の男女がボリュームゾーンとなっており、同世代の登録者が多くないため、中高年の方は思うように出会えないのが難点。
なるべくシニア層の登録が多いアプリや、熟年者専用のアプリもありますので、そういったサービスを利用してみましょう。
また、プロフィールは自己申告ですので、記載されている学歴や年収、結婚歴などが事実なのかどうかはわかりません。
それになにより手軽に利用できてしまう分、軽い気持ちで利用している人も多いため、結婚目的の人ばかりではないという点も注意が必要です。

婚活バスツアー

婚活バスツアーとは、バスでの旅行中に参加者と親しくなることを目的とした婚活サービスのことです。一人で参加しやすく旅行気分で婚活を行えることから、こちらの婚活方法も中高年の方に人気を集めています。

・シニア層が婚活バスツアーを利用するメリット

婚活バスツアーのメリットは、旅行を楽しみつつ出会えるという一石二鳥であること。
また、旅行中は同じ体験を共有することから親近感がわいて、異性の参加者とも打ち解けやすいため、結果的に交際に発展しやすいのも魅力です。

・シニア層が婚活バスツアーを利用するデメリット

バスで旅行をする以上、拘束時間は当然長くなります。
参加者に気になる異性が居なかった場合でも、ツアーが終わるまでは途中で離脱できません。
ただし、婚活のほかに旅行を楽しみたいという方にとっては、ツアーを楽しんで時間を過ごせるのでそこまでマイナスではないかもしれません。

婚活パーティー

婚活パーティーとは複数の男女が一つの会場に集まり、1対1で順番に会話をしていく婚活サービスのこと。
よく街コンと混同されますが、街コンは完全に自由行動であることに対し、婚活パーティーはある程度流れが決められていますので、両者は全くの別物となります。

・シニア層が婚活パーティーを利用するメリット

婚活パーティーは婚活に対する意欲が高い方が多めです。
また、実際に会話をして、条件にとらわれずフィーリングの合う相手を探しやすいのがメリットです。
その他、趣味が同じ人と出会える『趣味コン』なるものも多く開催されているので、そういった婚活パーティーでは楽しみながら、共通の趣味を持った相手と出会うことが可能です。

・シニア層が婚活パーティーを利用するデメリット

婚活パーティーは20代・30代と年齢が限定されていることが多く、中高年を募集しているパーティーが少ないことが最大のデメリットです。
また、一人一人と会話ができるものの、それほど長い時間は話せませんので、どうしても外見勝負になってしまう点は否めません。
異性と普通に話せる程度のコミュニケーション能力が必須であり、異性との会話に慣れていないと不利になってしまいます。

カップリングを果たすにはある程度のルックスとコミュニケーション能力がなければならないため、そのハードルの高さが婚活パーティーのデメリットだといえます。

結婚相談所

結婚相談所を利用しているのは、結婚への意欲が高い人がほとんどです。
いつまでに結婚したい、こういう家庭を築きたい、など目標が明確なシニア層には魅力的な婚活サービスです。

・シニア層が結婚相談所を利用するメリット

入会するには決して安くはない費用と数々の書類を提出しなければならないため、軽い気持ちで入会している人はまずいません。
また、サポート付きの相談所では、専任のスタッフがあらゆる点で婚活をサポートしてくれます。

自分にふさわしい相手選びからお見合い時の注意点、告白する時のコツまで担当スタッフが親身にアドバイスをしてくれるため、一人での婚活が不安な方には心強いでしょう。

・シニア層が結婚相談所を利用するデメリット

入会するためには役所で取得しなければならない独身証明書をはじめ、学歴や収入などの各種証明書が必要なところが多く、敷居が高いと感じる人もいるでしょう。

また、結婚前提での出会いとなるため、内縁を希望していたり、結婚は流れにまかせたいと考えている人にとっては利用しにくいサービスです。
料金はあらゆる婚活サービスの中では高い方になりますので、金銭的余裕も必要でしょう。

【男女別】シニアが婚活で出会うためのポイント

年齢に限ったことではありませんが、中高年・シニアの方にとって「出会い」はより貴重なものになってきます。

・独身者が少ないため出会える人数も少ない
・今の自分は若い頃とは違う
ということをしっかり理解して受け入れなければなりません。

しかし、後ろ向きになる必要はありません。メリットもあるのです。
それは、出会いの数が少ない分出会ったひとりひとりとしっかり向き合って、相手との将来を考えることができるからです。
あまりにもたくさんの人との出会いがあると、「この人よりもいい人がいるかもしれない」「どの人を選んだらよいか分からない」など迷いが生じてしまいます。
貴重な出会いを無駄にしてしまわないためにも、出会った人一人ひとりを大切にしていきましょう。

シニア男性が出会いをつかむためのポイント

シニア男性が婚活を成功させるためのポイントは3つです。

■初婚にこだわりすぎない

同年代で婚活をしている女性の中には、結婚歴のある人が大勢います。
そこで「初婚の女性がいい」と婚歴のある女性を省いてしまうと、出会える人が減ってしまいます。
そのため理想の相手の希望条件を決める際、初婚にはこだわりすぎないようにしましょう。
大事なのは過去ではなく、これからの未来ですよ!

■希望年齢を年下にしすぎず、家事は分担を希望する

中高年・シニア層で成婚しているカップルの年齢差は5歳前後が多いです。10歳から20歳年下のお相手を希望すると紹介できる方が減ってしまいます。
また当たり前ではありますが、家事に積極的に参加するようにしましょう。女性に家事を任せたいと希望される男性もいますが、家事から解放され一緒に趣味を楽しめるパートナー探しのため、婚活をしている女性も少なくありません。
家事は女性の役目だと決めつけず、積極的にかかわっていく方は出会いの数を広げやすいでしょう。

■自分の親の介護は自分でするつもりで

もしも妻となる女性に親の介護をしてもらうつもりなら、その考えはすぐに捨てましょう。
自分を育ててくれた親の面倒は自分で見ることが当然ですので、それを最初から押し付けようとしている男性の方はその考えを改め直しましょう。

シニア女性が出会いをつかむためのポイント

シニア層の女性が婚活を成功させるためのポイントは3つです。

■共働きや事実婚も前提にしておく

シニア女性の中には、家庭に入ることを希望している方も多いでしょう。
しかし、現代は女性が外へ働きにでるのは当たり前の時代になっています。
中には家にいてほしいという男性もいますが、全員ではありません。
女性でもしっかり仕事をしている人が良いという男性との出会いも出会うチャンスを増やすためにも、自立しておくと良いですね。

また、結婚の形もさまざまです。婚歴があるお相手は半数以上いるため、お相手の家族との関係を壊さない結婚の形として事実婚を希望される方もいることを理解し、選択肢にいれておきましょう。

■相手に求める年収や学歴などの条件は幅広く設定する

女性の方は男性に自分よりも高い年収や学歴を求めてしまいがちですが、良いステータスの男性は他の女性からも申し込まれている可能性があります。
婚活が上手くいった方は、学歴の条件は絞らないことも多いです。将来どんな生活をしたいかという部分の共通点を重視しているためです。
また年収については生活を続けるために必要な収入から、相手に求める条件を幅広く設定することで出会うチャンスが増える可能性があります。

■希望年齢は上に広げておく

シニア女性の中には、年下の男性と出会いたいと希望する人もいます。
中高年・シニア層の婚活で成婚しているカップルは男性の年齢が高い傾向にあるため、年下だけにターゲットを絞って活動していると厳しい婚活になるかもしれません。
相手年齢の条件は、5歳から10歳くらい上でもOKなどできるだけ上にも広げておくことで、出会いが増える傾向にあります。実年齢よりも若々しい印象の男性もいるので、仲人からお相手の印象も聞き、実際に話してみるといいでしょう。

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まとめ

中高年も結婚を諦める必要はありません。結婚に年齢制限はないのです。

「婚活したいな、でも年齢が・・・」と気になっていた方もぜひこの機会に婚活を始めてみてはいかがでしょうか?
婚活を始めるには勇気も必要になると思いますが、一歩踏み出してみたら素敵な出会いが見つかるかもしれません。


昭和56年創業
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