婚活は会話次第で成功率UP！モテる会話術とおすすめの話題を紹介

「婚活パーティーやお見合いで会話が続かない…」
といった経験はありませんか？

ビジネスやお店などの日常生活の場と男女が出会う婚活の場では、雰囲気や気持ちが異なるため、婚活では普段以上に緊張してしまう、という方も多いと思います。
また、出会いの場に行く回数が増えるにつれて、毎回同じ話題ばかりを話したり、聞いたりしていると、“婚活疲れ”に繋がってしまう可能性もあります。

直接会って話せる大切な時間をより有意義な時間にするために、今回は婚活で会話が続かない理由と困ったときに使えるおすすめの話題をご紹介します。

婚活で会話が大事な理由３つ

婚活で良い相手と出会えたとして、そこから交際に進むために一番大切なのは会話力。

どんなにステータスが高くても、どんなに美しくても、会話をしていて違和感を感じる相手と結婚を考える人はとても少ないのです。
会話がかみ合っていないのに結婚をするとしたら、それはその人の持っている付加価値目当てであると考えて良いでしょう。

では、婚活で会話が大事だという理由３つを見ていきましょう。

会話が楽しい相手とはまた会いたくなるものだから

お見合いや婚活パーティーで出会った人と数十分間会話をしたとして、つまらなかったり居心地が悪かったり、言っている意味がわからないとしたら、次にまた会いたいとは思わないでしょう。

やはり、「一緒に話していると楽しい」「居心地がいい」「話題が豊富でおもしろい」「真剣に話しを聞いてくれる」など、会話が楽しい相手とならもう一度会いたいと思うものなのです。

会話から性格がわかるから

会話をしていると、相手の性格がわかります。

口下手だけど誠実な人、好奇心旺盛な人、仕事をがんばっている人、優しく真面目な人・・・など会話をすることで相手を知り、より好意を持つことは少なくありません。

反対に、悪印象を持つケースとしては
高圧的であったり、人の悪口や仕事の愚痴ばかりの人、言葉が乱暴な人、馴れ馴れしい人・・・のように、どんなにプロフィールが良い相手でも、そういう人と結婚したいとは思わないものです。

会話から相性を判断できるから

会話をしているうちに、「この人とは合わない」と思われてしまうのは、会話の失敗であることが多いのです。
結婚をするからには相性が重要です。

一昔前のように、家が決めたお見合いで相手が決められてしまうという時代ではありませんから、わざわざ会話の相性が悪い相手とこれから先何十年も一緒に生活することを選択する人はいないといっても良いでしょう。

婚活でＮＧな会話とは

気になる相手とやり取りを経てやっと会えた時、できる限り楽しい会話でその場を盛り上げたい！と思いますよね。
しかし、「この話題切り出しても大丈夫かな…？」「切り出してみたけど、相手のリアクションが薄い…」そんな瞬間、ありませんか？

婚活で出会った相手と会話する際、絶対に避けてほしいNG会話をご紹介します。

自分が話したいことを話している

相手が聞いてくれているからと調子にのって、自分が話したいことだけをずっと話している人がいます。一方通行であることに気が付かずに、自分の好きな話題ばかりを話していると、相手が引いてしまうことも。

話している途中で相手がそっぽを向く、スマホを見る、飲み物等の食器をずっと触っている、などの行為が見えたらあなたの話しに興味がないサインかもしれません。好きなことを話すのはほどほどにしておくと良いでしょう。

言葉遣いが悪い、いきなりタメ口

会っていきなり「〇〇ちゃんって呼んでいい？」など馴れ馴れしかったり、言葉遣いが悪い、タメ口などは相手に不快感をもたらすことがあります。

同じようなタイプの相手であれば、意気投合することもあるかもしれませんが、めったにないことです。
社会人として、はじめて会う相手には敬語、丁寧語が基本です。

相手の婚活について知りたがる

婚活を続けてどのくらいですか？
何人くらいと会いましたか？
なぜ婚活をはじめたんですか？
今交際している人はいますか？

・・・どれもＮＧです。

婚活の暗黙のルールは、相手の婚活状況は聞かない踏み込まない、です。
交際が続き、真剣に結婚を考えるような間柄になってからも、今までの婚活状況については相手が自分から言わない限り質問しないように気を付けてくださいね。

プロフィールに書いてあることを質問する

プロフィールを交換した上で会っているのに、プロフィールに書かれていることを質問する人がいます。
相手のプロフィールを渡されているのに読まないまま会った場合、「この人は自分に興味がない」と受け取られてしまいますし、何より失礼です。

何人もの人と会っている場合、1人ずつ覚えるのは面倒だと思うかもしれませんが、今回出会う相手が運命の相手かもしれません。
別の相手と間違えたりしないためにも、相手のプロフィールは熟読しておきましょう。

愚痴や批判などネガティブな会話

愚痴や批判は聞いていると疲れてしまうものです。

仕事や職場について愚痴る人は、なぜか自分は仕事ができるのに周囲が足をひっぱる、人のミスの後片付けをしなきゃならない、自分ばかりが仕事を押し付けられている、などの不満を口にすることが多いようです。

しかし残念ながら、こういった話しをすればするほど、仕事ができない人だと見られてしまいます。
他人やお店に対する批判もほどほどにしないと、クレーマー体質だと思われてしまいますので、普段から言わない方が賢明です。

ネガティブな会話ばかりする人は男女共にモテませんので、気を付けてくださいね。

自慢話ばかりしてしまう

強くみせたい、人間を大きくみせたい、という気持ちが働くのか、去勢を張っているように見えて、あまり聞いていて気持ちの良いものではありません。
自慢とセットで他人を卑下するのは更に印象が悪くなります。

本当に素晴らしい人は、人を褒めることはあっても自慢はしないものです。
過去の武勇伝も含め、自慢話はしないようにしましょう。

相手が知らない友人の話をする

自分の友人の話を事細かに話してしまう方がいます。

相手はあなたのことが知りたいのであって、会ったことがない人の話題は興味がないことが多いでしょう。
よっぽど楽しい話題であれば別ですが、ただの身内話であれば避ける方が無難です。

元恋人の話をしてしまう、聞いてしまう

過去の恋愛経験を話したり、相手に質問するのは避けた方が良いでしょう。

婚活で出会う人にはそれぞれの人生経験の積み重ねがあり、恋愛経験がある人もない人もさまざまです。
自分の恋愛遍歴や相手の過去についての話題ではなく、将来に向けての未来の話題を選ぶことをおすすめします。

下ネタを言ってしまう

一般的な常識がある人なら、出会ってすぐ下ネタを言うなんてありえないと思っていますが、実は少数ながらそういった人も存在します。
婚活で出会って下ネタをいう人は、結婚相手を探すのではなく遊び相手を探していると受け取られても仕方がありません。

婚活での出会いは同性でふざけあう場ではありません。
真剣に結婚相手を探すなら、異性に下ネタをいうのはやめておきましょう。

人見知りがひどくて目も合わせられない

人見知りでシャイな人はとても多いです。気のおけない人の前ではよく話すけれど、初めて会う人とは目を合わせることもできない、なんて人もいます。
その一方で、本当は人見知りなのに、周囲からみて仕草や態度に表れない人も多いのです。

自分だけが人見知りなのではなく、相手もそうなんだと思うことで緊張がほぐれて少し余裕ができるはずです。

婚活でモテる会話術を紹介

会話は“相手”がいるからこそ成立するものです。

・沈黙になったらどうしよう
・何を話したらいいか分からない
・相手が自分に興味あるか分からず、不安

これは相手のことを考えているのではなく、“自分”のことを考えて不安になっていますよね？

婚活の会話は、相手も不安に感じている場合があります。
モテる会話術で大切なことは、”相手に”興味を持つことです。相手に興味を持てば、自然と言葉が出てくると思います。

自分4割相手6割の法則

会話の基本的な割合は、自分が3割相手が7割、と考えておきましょう。
これは、ただ沈黙していればいいというものではありませんし、質問ばかり投げかけていれば良いというわけでもありません。

相手の興味がある話題に誘導し、楽しく話してもらうという趣旨ですから、決してしゃべらずに黙り込んだり相手からの質問に答えなかったりなどはしないように注意してください。

相手の言葉から会話を広げる 相手の言葉から会話を広げる

質問をして相手が答えてくれたとき、そこで会話を終わらせるような返事をしていませんか？

例えば
「休日は何をしていますか？」
と質問して、

相手が
「家でのんびり過ごすことも多いですが、たまに買い物に行ったりします」
と答えたとします。

そこで
「そうなんですね」
で終わらせてしまっていたらこれはNGです。

正しい会話の続け方は、
「私も家でのんびりするのが好きで、録画や配信を見て過ごしていることが多いですね。ところで、あなたはいつもどのあたりに買い物に行きますか？」
このように、相手に共感をした上で会話の中から話題を見つけさらに広げるための質問をします。
このような返し方なら、相手が買い物にいくのがどのあたりか情報を得ることができますし、もしかしたら次回デート場所のヒントがあるかもしれません。

こういった会話の繰り返しを、会話のキャッチボールといいます。
投げたボールが戻ってきたらしっかり受け取って投げ返しましょう。

受け取らずに別のボールを投げていては、一問一答、職務質問のようになってしまいますので、日頃から意識して会話のトレーニングをしておくことをおすすめします。

相手を褒めるコツ

褒め方というのは実はとても難しいものです。
人によっては触れられたくないコンプレックスの部分があったりするので褒め方には注意を払ってください。

男性が女性を褒める時のコツ
褒めるのを避けたい項目は
「容姿」
「性格」
この2点です。

男性に多いケースとして、ただ褒めればいいと勘違いしているのか、やたら美人、可愛い、と誉めまくる人がいます。
褒められ慣れている女性の場合でもあまりにも誉め言葉を並べ立てられると警戒しますし、褒められ慣れていない女性であればとにかく居心地が悪く、恥ずかしい気持ちになってしまいます。

どうしても容姿を褒めたいのであれば1度だけ言って、その日はもう触れないようにしましょう。
そして他に容姿で褒めるなら、表情、服の色、ネイル程度にしておきましょう。

「〇〇さんは笑顔が素敵ですね」「困った顔も可愛いですね」
「その服の色、春らしくてとてもいいね」「色選びのセンスが良くて羨ましい」
「綺麗なネイルだね、とても似合っている」

などであれば、相手も嫌な気持ちにならずに嬉しいと思ってくれるはずです。

性格に関しても仲良くなるまでは褒めない方が賢明です。
出会った当初はまだ警戒をといていないこともありますし、慣れていないので自分を出し切っていません。
表面だけみて「大人しい」「優しい」「女性らしい」など褒めても、女性からしたら嬉しくありません。

褒めるなら性格よりも所作であったり、周囲への気配りの面で褒めるようにしてください。

男性に心掛けてほしいことがもう一つあります。
容姿や性格を褒めるのは、出会ってすぐではなく、仲良くなってから頻繁に言ってあげましょう。

なぜか交際する前は褒めまくる男性に限って、交際後や結婚後には褒めなくなる人が多くみられます。
将来を一緒に過ごす相手には、惜しみなく毎日誉め言葉をかけてあげてください。

女性が男性を褒める時のコツ
褒めるというと相手によっては悩んでしまうこともあるかもしれませんが、そういう時は、
ネクタイの柄、ジャケットの色、などの外見でもいいですし、趣味の内容を詳しく聞いて知識の豊富さを褒めるのも良いでしょう。

また、男性は仕事のことで褒められるのを喜ぶことが多いようです。
仕事の話しをしている男性には、「すごいですね」「さすがですね」「大変なお仕事なのですね」など、仕事の内容より、仕事への姿勢を褒めるのがおすすめです。

また、多くの男性は自分と一緒にいることを女性に楽しんでもらいたいと考えているので、「会話していると楽しい」「とても面白いですね」など、一緒にいることにポジティブな感想を言ってあげるようにしましょう。

女性からの反応がないと、落ち込んでしまう男性は少なくありません。

婚活だと緊張してしまい会話が続かない時の対処法

日常生活であまり異性と会話をする機会が少ない人やどんな場面でも初対面は苦手という人は、いつも以上に緊張してしまうかもしれません。

相手に緊張を伝える

もし、緊張している場合は「すみません、緊張していてうまく話せなくて」など、相手に正直に伝えることをおすすめします。緊張しているという自分の“本音”を話すことで相手と共感できたり、素直な印象を与え、その後の会話がスムーズになったりするからです。

相手が緊張していると分かっていれば、会話のスピードや内容も緊張している側に合わせて、変化させることも出来ます。緊張することは、恥ずかしいことではありません。特に、将来のパートナーになるかもしれない相手を目の前にした時は、普段の自分を発揮できない場合もあります。

場所を変えてみる

一か所にいて会話が途切れてしまうなら、場所を変えてみるのは良い方法です。

たとえば一緒に散歩をするだけでも、周囲の景色を見ながら自然に会話がはずむことがよくありますし、相手の興味がどういうものに向けられているのかを知るチャンスにもなります。

ただし、天候によっては外で歩くのは厳しい場合もあります。そんな時のために近くに違う雰囲気のお店を探しておくのも手です。
雑貨屋、相手の趣味に合ったグッズショップも良いですし、アートが展示されているエントランスなども会話につながりやすいでしょう。

これで安心！婚活で使えるおすすめの話題

話題を探すのが苦手・・・という人は、会う前に会話のシミュレーションをしておくことが大切です。
ここではおすすめの話題３つを紹介します。

おすすめの話題① 「仕事」

プロフィールの職業欄には、具体的に内容が記載されていない場合があります。なので、どのようなことをしているか聞いてみましょう。また、職業を聞きながら、相手の将来の展望を聞いてみてはいかがでしょうか？仕事への思いや将来に対する考え方、パートナーへの希望など職業を聞くだけで様々なことが分かります。

〜会話例〜
男女共に職業が「会社員」だった場合

男性：仕事は何をされていますか？
女性：〇〇の営業をしています。
男性：〇〇の営業なのですね、仕事は忙しいですか？
女性：忙しいですけど、楽しくやっています。あなたはどんなお仕事ですか？
男性：私も〇〇の営業をしています。後輩の指導をしながらなので忙しいですが、楽しく仕事しています！
女性：指導もしているなんてすごいですね！周りからも頼られてるんですね。
・・・・・・・・・

職業を話題にする際、気をつけてほしいことがあります。

それは、ネガティブなことや仕事上の悩みや不満を話さないということです。仕事が忙しかったり、嫌なことがあったりするとついネガティブなことを話してしまいがちです。親しい友人や家族であれば話しても良いですが、婚活の場でネガティブなことを話すと、相手に良い印象を与えません。なるべくポジティブに、また尊敬を相手に伝えると好印象でしょう。

おすすめの話題②「趣味」

出会った相手が自分と同じ趣味であってほしいと思う人は多いです。共通の趣味があれば、自然と会話も弾みやすく話しやすいです。もし、趣味が一致しない・趣味がないという場合は、新しいことを始める良いきっかけにもなるので、積極的に相手の趣味について聞いてみてはいかがでしょうか？今後のデートにも誘いやすくなります。

〜会話例〜
男性→趣味なし、女性→趣味あり

女性：何か趣味はありますか？
男性：これといって趣味がないです…。何か趣味を見つけたいなと思っていて。おすすめの趣味はありますか？
女性：私、〇〇をすることが好きで普段もよく〇〇しています。
男性：〇〇をしているんですね！それなら始められそうです！
もし良かったら、今度〇〇を教えてくれませんか？
・・・・・・・・・

自分の好きなことや趣味を共有できると嬉しいですよね。趣味の内容によっては共同作業でできる趣味もあり、直接顔を見て会話するよりも気軽に会話しやすいです。また、お見合いでは気付けなかった相手の良い一面も見ることが出来ますよ。

おすすめの話題③「結婚観」

いつまでに結婚したいか、将来はどのような家庭を築きたいか。

この話題は、なかなか聞きづらいですよね。婚活の種類によっては、結婚相手よりもまずは恋人・友人を作りたいという人が参加していることもあるでしょう。
なので、婚活で出会った時には、お互いの結婚観について聞いておくことでその後にも繋がりやすくなると思います。

ここでは、会話例ではなく相手の結婚観が分かる質問についてご紹介します。

～質問例～
・いつ（何歳）までに結婚したいか
・将来どのような家庭を築きたいか
・現在の仕事について
・将来暮らしたい地域
・相手の家庭環境（兄弟姉妹など）について聞いてみる

ただし、ただ職務質問のように質問しているだけでは、「失礼な人」と思われてしまうかもしれませんので、会話の流れにそって自然に質問できるように日ごろから会話力を磨いておきましょう。

そして、もちろんNG質問もありますので、いくつかご紹介します。

～NG質問例～

＜男性から女性へ＞
・子供を産む予定ですか？
・転勤したらついてきてくれますか？
・両親と同居は可能ですか？

＜女性から男性へ＞
・どこに勤めていて年収はどのくらいですか？
・どこの大学出身ですか？
・貯金、資産はどのくらいありますか？

NG質問例をご覧いただくとわかる通り、通常初対面ではこんな質問は相手に失礼だからしませんよね。

しかし、婚活の場だとデリカシーなくこういったことを初対面で質問する人は少なくありません。これでは楽しく会話をするのは無理ですので、心当たりのある方は注意しましょう。

また、相手の結婚観と自分の結婚観が合わない場合も時にはあります。“結婚観＝価値観”は人それぞれなので、自分の価値観を強要することは避けましょう。相手の結婚観があまりハッキリしていない・話したがらない場合は無理に聞き出さず、話題を変えてみることをおすすめします。

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まとめ

友人や家族の前でなら楽しく会話できる人でも、婚活で初対面の相手には緊張して話せなくなることは誰でも起こることです。

その時に、どのように対処するかによって相手に与える印象も変わってきます。

会話は、プロフィールには書かれていないことを知る大切な時間です。お互いが良い時間を過ごせたと思えるような会話ができるよう、ぜひ実践してみてくださいね。