結婚相談所をおすすめしない人の特徴とは?やめた方が良い理由や別の出会い方を解説
【記事公開日】2019/6/26
【最終更新日】2023/11/7
目次
- 結婚相談所がおすすめな人の特徴は?
- 結婚意欲の高い人と出会いたい
- 相手のプロフィールを確認してから出会いたい
- アドバイスをもらいながら婚活した
- 出会った相手とどのように結婚まで進めればいいかわからない
- 結婚相談所をおすすめしない人の特徴は?
- うまくいかない時他責しがちな人
- 定収入がない人
- 高望みしすぎている人
- 活動ルールを守れない人
- 長期間交際してから結婚したい人
- 結婚相談所以外の婚活サービスの特徴
- 結婚相談所をやめた方が良い3つのケース
- 入会時の説明と内容が異なる
- システムが合わない
- 望んでいるサポートが得られない
- 結婚相談所を退会する方法
- 退会規約に則り進める
- 直接または文面で伝える
- クーリングオフの期間や退会時の違約金について確認しておく
- まとめ
結婚相談所を利用して婚活をしていても、登録者全員が必ず成婚まで順調に進むわけではありません。
どんなに成婚者が多い優良な結婚相談所でも、向いてない人は存在します。
そこで、当記事では結婚相談所をおすすめする人、しない人の特徴について解説します。
また、現在結婚相談所で活動中で、やめるかどうか悩んでいる方向けに、退会方法や活動方法を見直すべきかの基準についても説明します。
結婚相談所がおすすめな人の特徴は?
ここでは結婚相談所がおすすめな人の特徴を解説します。
ただ、相談所によってサービス内容は大きく異なります。入会前には店舗でしっかり活動方法を確認し、自分が欲しいサポートが受けられるところを選ぶと良いしょう。
結婚意欲の高い人と出会いたい
結婚相談所を選ぶ人の多くは、出会った相手と結婚するためには相手の結婚意欲が大切だと考えています。
さまざまな婚活方法がありますが、ツールによっては相手が結婚相手を探しているのか、それとも恋愛目的なのかがわかりにくいこともあります。
そのため、料金を支払ってでも結婚意欲のある人と出会いたいと考える人が結婚相談所を選んでいます。
相手のプロフィールを確認してから出会いたい
結婚相談所の多くは入会時に各種書類の提出が必要です。そのため、相手の正確なプロフィールを事前に確認してから出会いたいという人には相談所がおすすめです。
ただ、必須書類は各社違いがありますので、入会前に提出書類についても調べておきましょう。
アドバイスをもらいながら婚活した
婚活にあまり自信がない人や、周囲に悩みを打ち明ける人が少ない場合、婚活アドバイスがもらえる相談所をおすすめします。
仲人型であれば専任担当がつくことも多いので、選ぶ際はサポート内容や相談階数などを確認しておくと良いでしょう。
出会った相手とどのように結婚まで進めればいいかわからない
交際経験にかかわらず、出会った相手とどういった手順で結婚に進めばいいのかわからないという人にも結婚相談所はおすすめできます。
相談所では、出会い~プレ交際(仮交際)~真剣交際~成婚、という流れで結婚まで進むのが一般的です。
タイミングごとにアドバイスがもらえますので、結婚までの計画が立てやすいのがメリットです。
また、成婚退会後もサポートを継続してくれる相談所もありますので、退会後に不安がある人は利用してみてはいかがでしょうか。
結婚相談所をおすすめしない人の特徴は?
うまくいかない時他責しがちな人
活動がうまくいかない時は、自分にも改善点がなかったかどうか振り返り、改善していくことが大切です。
しかし、中には自分側に原因があっても、相手やサポートのせいにしてしまう人がいます。
結婚相談所は、結婚したい男女に真剣な出会いを提供するサービスです。会員同士が、確実に成婚できる場所ではありません。
他責傾向がある人は、自己責任で活動する方法を選択してみるのもよいでましょう。自分主体ですすめるため、ふりかえり・改善などしやすいです。
定収入がない人
結婚相談所は婚活サービスの中では比較的料金の負担が大きい部類になります。
そのため、定職についていない人、年収が平均を大幅に下回る人にとって、入会金や月会費、成婚料などの費用を支払うのが難しい場合もあります。
入会後も、収入面がネックになり出会いが少なくなる可能性もあります。
フィーリングでの出会いを提供している他の婚活サービスを利用するか、収入を増やすなど工夫が必要です。
高望みしすぎている人
年収・職業・性格・容姿など、パートナーに望む条件は人それぞれです。
とはいえ、理想を高く設定しすぎると、なかなかゴールインできない可能性があります。
結婚相手に望む条件が現実的なものか考えると共に、低料金で活動できる婚活方法を探してみても良いかもしれません。
活動ルールを守れない人
結婚相談所には、活動のルールがあります。
「決められた期日に連絡をしなかった」
「料金の支払いが滞っている」
「お見合いをドタキャンした」
「担当スタッフやカウンセラーとのコミュニケーションを取らなかった」
「担当から連絡をもらったのに返事をしなかった」
「紹介相手のクレームばかり言ってしまった」
「相談所で出会った相手に暴言を吐いた」
このようなルールを守れていない行動は、活動がうまくいかない方によくみられます。
会員同士で気持ちよく活動していくために、ルールやマナーを意識することが必要です。
長期間交際してから結婚したい人
結婚相談所で出会った相手とは、結婚前提で交際を進めていくことになります。
そのため、交際期間が定められていることが多く、その交際期間中に結婚相手としてふさわしいかどうか判断しなければなりません。
交際期間は相談所によって違いますが、3か月~6か月のところが多いようです。
そんな短い期間では相手を見極められない、数年間恋愛を楽しんでから結婚したいと考えている場合は、別の婚活サービスを利用した方がよいでしょう。
結婚相談所以外の婚活サービスの特徴
結婚相談所での活動は向いていないと思った方は、まずは別の方法を試してみてはいかがでしょうか。
・友人・知人の紹介なら好みの相手を紹介してもらえるかも
共通の友人や家族など、もともと知っている人を介して出会うパターンです。
身元がはっきりしている安心感や信頼感がメリットとなります。また、コストも低いため、もっとも始めやすい方法と言えるでしょう。
一方、紹介はしてもらえたものの相性が合わなかったり、連絡が途絶えたりした場合、紹介者と気まずい雰囲気になることもありますので、デメリットを理解した上で紹介してもらいましょう。
・合コンに参加するなら積極的にアプローチ
根強い人気なのが「合コン」。出会いを目的とした異性と出会える飲み会・食事会のことです。
気軽に友人と一緒に参加でき、盛り上げ上手な人には人気が集まります。
一度に多くの異性と出会えるため効率的と思われがちですが、アプローチ力がないと「ただ食べて飲むだけ」という“普通”の飲み会になってしまうこともあります。
合コンに参加した時は、積極的にアプローチしてみてくださいね。
・街コンは参加者層を調べておく
街コンは、街をあげての婚活イベントからはじまりました。
参加人数が多く、イベントの種類が豊富だったり昼間に開催されたりすることも多いのが特徴です。
趣味や自分の都合でイベントを選べますが、そのぶん参加者の枠も広がるため、年齢層や雰囲気を事前に知っておくことが大切です。
・婚活パーティーは一度に多くの相手と出会える
合コン・街コンとは逆に、1対1で会話する形式が「婚活パーティー」です。
婚活パーティーは、その名の通り“婚活”の意識で参加している人が大半です。
また、パーティーなので一度に多くの異性と出会えるので効率的です。年代や趣味を絞った婚活パーティーも開催されており、条件を絞って婚活をしたい人にはおすすめです。
ただ、婚活パーティーに複数回参加し続けると同じ異性に出会うことも多く、出会いの幅が広がらないことも。そのため、他の婚活方法と併用しながら参加することをおすすめします。
・婚活アプリは手軽にはじめられる
近年人気を集めているのが「婚活アプリ」。出会いを求める男女が登録し、マッチングできるサービスです。
好きな時間帯に利用できるため、手軽さが人気の理由です。
ただし、それなりの注意が必要なのも事実。プロフィールや婚姻歴などを偽るケースも稀にあり、利用者の約3割がトラブルに遭ったとの調査もあります。
また、すべて自分で進める必要があるため、本人のマメさも重要です。
日本法規情報株式会社(2019)「マッチングアプリに関するアンケート調査」
結婚相談所をやめた方が良い3つのケース
現在結婚相談所で活動していて、退会すべきか悩んでいる人は、以下のケースに当てはまっていないかどうかチェックしてみましょう。
入会時の説明と内容が異なる
紹介制度の内容や利用料金など入会時の説明と違うことがある場合、相談窓口に理由を話した上で即退会したほうがよいでしょう。
サービス内容が不明確な場合、事前説明がないまま追加料金が発生したり思ったようなサービスが受けられなかったりと、トラブルに巻き込まれるリスクも高くなります。
入会する前に、プラン内容や追加料金の有無などをしっかり確認しておきましょう。
もし入会後に疑問や不信感が生じるようなことがあれば、無理に活動を続ける必要はありません。
結婚相談所でよくあるトラブルとは?トラブル回避方法を解説
システムが合わない
結婚相談所によって活動システムに違いがあるので、自分に合っていないシステムでは思ったような結果が出ないでしょう。
積極的に多くの人にアプローチしたい人、申し込まれるのを待ちたい人、自分に合っている人を紹介してほしい人、など求めることは人によって異なります。
望んでいるサポートが得られない
サポート力が不十分である場合、退会を検討する必要があります。
相談したのに返事がこなかったり改善要求をしても改善されなかったりという状況が続くようであれば、前向きにパートナー探しをすることがむずかしくなるでしょう。
婚活中は不安や悩みがつきものです。
それでも、スタッフやカウンセラーが丁寧にサポートしてくれる結婚相談所であれば、パートナー探しが捗るでしょう。
サポート体制に不満を感じる場合は、自分には合っていないと判断して退会したほうが無難です。
結婚相談所を退会する方法
退会することに決めたけど、電話で伝えるだけで大丈夫なのか、もしかしたら引き留められるかもしれない、など退会方法に悩む人もいるでしょう。
ここでは退会方法について説明します。
退会規約に則り進める
入会時に渡された書類の中に必ず入っている「会員規約」に退会方法が記されていますので確認してみましょう。
もし紛失してしまった場合は、再度送付してもらうか、相談窓口に連絡して退会方法を聞くのが一番確実な方法です。
直接または文面で伝える
退会の伝え方としては、直接連絡をするのが一般的ですが、連絡をとりたくない事情があるなら特定記録郵便を利用しましょう。
文面で伝える場合は必ず日付と氏名、住所、連絡先の記入を忘れないでください。同姓同名の会員がいることもありますので、氏名だけでは情報が足りず手続きが遅くなる場合もあります。
何らかの事情で担当スタッフに直接伝えにくい場合は、相談窓口に連絡をしましょう。
また、メールで退会希望を送るのは避けましょう。メールやチャットは確実に相手に届くかどうか確認しにくく、また、機器側やプロバイダの設定で返信が届かないこともあるので注意してください。
クーリングオフの期間や退会時の違約金について確認しておく
クーリングオフについては入会書類を受け取ってから8日までとされています。説明を聞きに行ったら断れずに入会させられてしまったなどの場合、期限内に書面でクーリングオフを申し出ましょう。
また、活動をスタートしてからの退会には違約金が発生する場合があります。
一般的な事務手数料は数百円~数千円です。相談所によって定めている金額が異なるので、入会時に受け取った契約書類を確認してから手続きを行いましょう。
まとめ
婚活がうまくいかないときは、一度自分の活動内容を振り返ることが大切です。
それでもまだ解決しないようでしたら、自分に合っていると思う別の婚活サービスも検討してみることをおすすめします。
その際は、ぜひこの記事に書かれていることも参考にしてみてくださいね。