結婚相談所は写真が重要!選ばれる写真の撮り方のコツ
【記事公開日】2019/6/9
【最終更新日】2023/11/7
目次
結婚相談所のプロフィール用写真は、異性への第一印象で好印象を与える重要な要素です。写真撮影のときの服装や髪型、表情のコツから、「自撮り」や「写真スタジオ」や「スピード写真」などの撮る場所、撮り方のコツを男女別に紹介していきます。
結婚相談所の写真が重要な理由
結婚相談所での活動中、
・なかなかお見合いにならない
・申し込んでも断られてしまう
という人は、もしかしたらプロフィールに掲載している写真の印象が良くないのかもしれません。
実際、写真を変えたら驚くほどお見合いが成立するようになった、という例は決して少なくないのです。
もちろん、「外見ではなく中身を見てほしい」というお気持ちもよくわかりますし、結婚生活において大切なのはお互いのフィーリングや性格など「中身」が大切なのは間違いありません。
ただ、まったく外見にこだわりがないのかというと、絶対にないという人は極少数ではないでしょうか。
実際、婚活をする上でプロフィール写真見て会う会わないを決めている方が多いことも事実です。
結婚相談所に登録するプロフィール写真は、身なりや表情、全体の雰囲気など、真剣に活動をしているかどうかを見てもらうためのものだと思ってください。
素敵なプロフィール写真は、婚活を成功させるための最も大切なポイントの1つであることは間違いないのです。
詳しいプロフィールの作り方はこちら→【例文付き】結婚相談所のプロフィールの書き方を男女別に紹介
結婚相談所の写真はどこで撮る?
写真館・スタジオで撮影
結婚相談所のプロフィール写真はお見合い写真なので、ふさわしいシチュエーションで撮影してもらう必要があります。
結婚相談所が提携しているスタジオを紹介してくれる場合は、なるべく利用することをおすすめします。
もちろん、行きつけの写真館がある場合はそこに依頼しても良いでしょう。
ただ、自分で写真スタジオを探す時の注意点として、昔ながらの写真館の場合、背景やポーズの指示が古い場合が多々あります。
写真スタジオのホームページなどを見て、どういう写真を撮っているのかを調べ、なるべく今風の写真を撮ってくれるところに依頼することをおすすめします。
カメラマンに依頼
自分の気に入ったロケーションでの撮影を希望する場合、カメラマンに依頼をするという方法もあります。
写真撮影出張カメラマンサービスはインターネットで探すと多く見つけられますので、ポートフィリオを確認して、気に入った人に依頼してみましょう。
料金は交通費、出張費を含んだものが提示される場合と、別途料金の場合があります。
個人間の取引になることも多いので、料金に関してはしっかり確認してから本依頼するようにしてください。
【男女別】好印象な結婚相談所の写真とは
1.服装について
結婚相談所のプロフィール写真は「お見合い写真」であることを忘れてはいけません。
「自分の個性を全面に出した私服で勝負したい」という方もいますが、お見合い写真でそれを表現するのは大きな間違いです。
個性豊かな服装は人目をひきますが、それを良いと思ってくれる異性が少ない可能性があります。
無難な恰好というと面白くないと思う人もいるかもしれませんが、お見合い写真には無難がとても重要です。
男性はスーツまたはジャケットの着用、女性はカジュアルすぎず程よく上品な服装がおすすめです。
男性のプロフィール写真で好印象な服装
「清潔感ときちんと感」を大切に。
職業柄スーツを着ないから持っていない・・・という人も中にはいますが、大人の男性である以上1着は持っておくべきです。
今後、婚活をしていく中でスーツ着用が求められる場面は多く存在します。
良い機会ですから、体に合ったサイズのスーツを用意しましょう。可能なら季節に合わせて夏用とその他用の2着あると着回しがしやすいのでおすすめです
色は自分に合うものが一番ですが、今後色々な場面で着ることを考えると、紺、黒、グレー、濃茶、などの濃い色が使いまわししやすいのでおすすめです。
大切なのは、体型に合っているかどうかです。体型に合わないスーツは男性の魅力を半減させてしまうので避けましょう。
女性のプロフィール写真で好印象な服装
「柔らかい雰囲気」を大切に。
女性は男性に比べると服装の自由度が高い分、迷ってしまうのではないでしょうか。
スカートとパンツどちらがいいか、ワンピースとスーツどちらがいいのか、などプロフィール写真の服装について細かい部分まで質問する方が多くみられます。
結論として、スカート、パンツ、どちらのスタイルでもカジュアルな服装でなければ問題ありません。ただし、露出が多い服やあまりにも派手な印象の服は控えましょう。装飾品なども多くつけすぎるのはマイナスイメージになります。
なるべく柔らかいシルエットを出せるような生地の服で、顔色が映えるような色を選ぶようにしてください。
どう選んだらいいかわからないという人は、一度パーソナルスタイリスト同行サービスなどを利用してみるのもおすすめです。
2.髪型について
髪型についてはふだんからきちんと手入れをしているならばそのままでも問題ありません。ヘアメイク付きで撮影をスタジオに依頼した場合は、当日は必ず洗髪して、汚れはもちろん、ワックスやスプレーなどを落としてから向かいましょう。
女性は服装に合わせてヘアスタイルをアレンジしてもらえるので、どういった髪型にしたいのか予め希望を伝えておくと、スムーズに撮影が進みます。
3.表情について
不機嫌な表情の写真は、見た人にとっつきにくい印象を与えます。
特に、男性は笑顔を作るのが下手な人が多いようで、いざ撮影時に笑おうとしてもひきつってしまったり、笑い方がわからなかったり、恥ずかしくなってしまう人も。
そこで、表情が乏しいと自覚している男性は、日ごろから表情を豊かにするためのトレーニングをしましょう。
毎日鏡に向かって義百面相をしてみる、笑顔の練習をする、など、繰り返すことで表情筋が鍛えられ、自然な笑顔を出せるようになります。
笑顔は見る人に安心感と好感度をもたらします。ぜひ、結婚相談所のプロフィール写真は笑顔で写りましょう。
4.場所やロケーションについて
最近では出張カメラマンを頼まなくても、スタジオのカメラマンが屋外で撮影をしてくれるところが増えてきました。
室内の撮影は雨天でも夜間でも撮影できるというメリットがありますが、光のやわらかさという点ではやはり自然光にはかないません。
可能なら、なるべく屋外撮影を依頼してみてください。
また、撮影場所によっては許可が必要なところもあります。ロケーションを決める際にはしっかり調べてから依頼しましょう。
5.メイクについて
男性はメイクが必要ないと思われがちですが、軽くメイクをしてもらうことで肌が明るくなったりとカメラ映えするので、オプションでメイクがあれば、申し込む事をおすすめします。
女性は自分でメイクができる場合が多いので問題ありませんが、メイク付きで依頼すれば、よりカメラに綺麗に写るようなメイクをしてもらえます。
結婚相談所の写真の5つのNG例
本来、結婚相談所のプロフィールに掲載する写真はプロに撮ってもらうのが一番です。
しかし、スケジュールや予算の都合でどうしても自分で用意しなければならない場合どういった点に注意して写真を用意すれば良いのか、結婚相談所のNG写真例を5つご紹介しましょう。
1.ふざけたポーズの写真
ピース写真などポーズをとっているスナップ写真などでピースやOKサインなどのポーズをとりがちですが、お見合い写真としては好ましくありません。また横顔や下向きで表情がはっきり見えない写真もNGです。
2.アングルが悪い写真
本人が小さいなどアングルに問題がある写真はNG。
旅行先などで撮影した背景の中にポツンと本人が写っている写真や第三者が写っているもの、写真が寄りすぎて頭部がフレームから切れているもの、斜めに映っている、なども見る相手からすると分かりづらいため好ましくありません。
3.アナログ写真よりもデジタル写真
証明写真撮影機、プリクラなどの写真、アナログ写真証明写真を撮るために駅などに設置されている撮影機で撮った写真、プリクラ写真などはお見合い写真としてはふさわしくありません。
良い表情で写ることが難しい上に、写真サイズが小さいため、WEB所上で引き延ばしてみた際画像の荒さが際立ちます。
結婚相談所のプロフィール写真は、履歴書や免許証のようにアナログで見るわけではありませんから、スキャナーで取り込まなければならないアナログ写真はふさわしくありません。
写真スタジオであれば、撮った写真のデータをそのまま結婚相談所に送付してくれますので、自分で送付する手間もはぶけるのでおすすめです。
4.自撮り写真
自撮りしたお気に入りの写真をプロフィール写真として掲載する方がいますが、これもNG。角度を完璧に決めて上目遣いの写真や、男性に特に多いのが薄暗い生活感のある部屋で不機嫌な顔で自撮りをした写真。
そうとう撮影のセンスがある場合を除き、自撮り写真は地雷の宝庫です。
結婚相談所の婚活を成功させるためには、写真館に出向き、プロに撮影してもらうことをおすすめします。
5.加工した写真
特に女性に多いのですが、今はスマホで簡単に写真加工できるアプリもありますので、ご自身の写真を加工してプロフィールに掲載している人がいます。
肌色が白すぎたり黒目が異常に大きくなっていたりと不自然な上に「実際会ったら全然違う人のようだった」というクレームの原因になってしまうことも。
プロフィール写真を見る相手とはいずれ会うことになるのですから、過剰な修正はおすすめしません。
上記で紹介した5つの例に共通するのは、
「真剣に婚活をしている」ことが相手に伝わりにくい、という点です。
結婚相談所のプロフィール写真で大切なのは、「真剣さ」「誠実さ」が相手に伝わる写真なのです。
まとめ
結婚相談所のプロフィール写真について説明してきましたが、それでも「写真は苦手だからスタジオに行ってまで撮影したくない・・・」そう思っている人もいるでしょう。
しかし、プロのカメラマンとヘアメイクの手にかかると驚くほど良い写真に仕上がることも事実。
なかなか出会えないと悩んでいるなら、まずは写真の見直しからはじめてみてはいかがでしょうか。