結婚相談所の仮交際(プレ交際)とは?期間やルール、上手な進め方を解説
【記事公開日】2019/4/30
【最終更新日】2023/11/7
目次
仮交際(プレ交際)とは、お見合いの後1回以上ご飯やデート等で会っていて、真剣交際に進む前の状態を言います。結婚相談所で婚活をしている方にとって、仮交際期間中を上手く進めることが、交際の進展・成婚に影響を与えるといっても過言ではありません。この記事では、仮交際の定義や期間、ルールに加え、上手に進める方法を解説していきます。
結婚に真剣な方こそ結婚相談所で婚活がおすすめな理由
結婚相談所は敷居が高い、お金がかかるから最後の手段にしよう、などと考えられがちですが、だからこそ登録者は結婚への意識がどの婚活サービスよりも高いといえます。
また、入会するには審査があり、独身証明書や収入証明書の提出が義務付けられているため、安全に活動できるのもおすすめポイントです。
効率の点からも、結婚に真剣な方には結婚相談所を強くおすすめしますが、いざ探そうとすると何社もある結婚相談所の中から自分に合った結婚相談所を選ぶのは大変です。
そこで、老舗結婚相談所サンマリエが結婚相談所について詳しくご紹介していきます。
ぜひ、結婚相談所選びの参考になさってください。
プロが教える結婚相談所の選び方!種類や特徴、会員数から丁寧に解説
仮交際(プレ交際)とは?
『仮交際(プレ交際)』とは主に結婚相談所で使われる言葉で、お見合い後、真剣交際に進む前の「お試し交際」状態を指します。
仮交際の間は他の相手とお見合いをしたり、複数人と交際したりと、真剣交際に進む相手を見極めるために積極的に活動している期間。
そのため、一般的に「複数交際」はあまりいいイメージを持たれませんが、結婚相談所では多くの相手との出会いがあるので、一人ずつ交際をするよりも、はるかに効率良く結婚相手を探せるといえるでしょう。
仮交際を申し込む方法
お見合い後1、2ヵ月複数人と仮交際をし、結婚したい相手が決まり相手も同じ気持ちであれば1対1の真剣交際に進展。真剣交際中にプロポーズをして成婚。
というのが、一般的な結婚相談所での流れです。
そのため、
「お見合い後にまた会いたいと思い、相手に交際OKと伝えた。」この段階を仮交際の申し込みだと考えて良いでしょう。
結婚相談所によっては、当人同士で取り決める場合とお互いの担当同士で取り決める場合がありますので、どういった形式なのかは活動中の結婚相談所に確認しましょう。
仮交際の期間
仮交際の期間は1、2ヵ月程度、デート回数にして5回目くらいに真剣交際へと発展するケースがほとんどです。
中には複数交際を続けたまま半年以上一人に決めかねている人がいますが、相手の貴重な時間を奪ってしまうことになりますので、決断は早めにすることを心がけてください。
仲人型結婚相談所の場合、仮交際の期間もしっかり決められていることが多いので、優柔不断な相手に何カ月も時間をとられなくてすみます。
仮交際をスタートしてから3カ月以内には相手を見極め、結婚したいと思う相手なら早めに真剣交際を申し込むことを心がけましょう。
仮交際は何人ぐらいがおすすめ?
仮交際中に同時交際する人数は人により違います。
一人としか交際できないタイプ、2、3人と同時交際しても上手に立ち回れるタイプ、などその人の性格や環境、仕事の状況などで変わってくるものだからです。
ただ、さすがに5人以上と同時交際しているという人は、自身の優柔不断さを反省する必要があります。
結婚相手を見つけるために結婚相談所で活動しているわけですから、相手との価値観や結婚観のすり合わせ、将来の家庭像、金銭面など早めに話し合い、結婚しても大丈夫かどうかを考える期間が仮交際です。
できるだけ短い期間で真剣交際に発展させることが大切ですが、仮交際の段階で2人、3人、4人・・・と同時交際の人数だけが増えてしまう場合、自分に合う人かどうかの見極める力がなく優柔不断であるということです。
仮交際中のデート回数
多くはデート5回以内に真剣交際に進むかを決めています。
逆を返せば、5回も6回もデートをしているのに真剣交際に進めたがらない相手は自分から断った方がいいケースも多いです。
というのも、なかなか真剣交際をOKせずにデートを重ねる相手は、あなたを他の人と比較しているのかもしれませんし、もっといい人と出会えるまでキープしておこうという考えで真剣交際に進みたがらないということもありえます。
仮交際を上手く進めるコツ
適度な距離感を保つ
まず大きく違うのが”距離感”です。
仮交際、真剣交際と定義しない場において、距離感は目に見えづらいもの。
仮交際という見極めの期間があるからこそ、お互いに適切な距離感が保てるのです。
距離感次第では、真剣交際へ向けた見極めの段階で、相手の気持ちに誠実に答えることができます。
反対に、仮交際中、何度かデートを重ねた上で、断る結果となるケースも少なくないです。
仮交際中、短期間で距離を縮めすぎていると、自分にも相手にも大きく影響を与えることになるので注意が必要です。
実際、結婚相談所の会員同士で1回お見合いをしたら、絶対に付き合わなければならないということはありません。
だからこそこの仮交際をうまく利用して、真剣交際に進むべき相手を見極めるのです。
交際中の相手に伝えづらいことはカウンセラーに相談する
恋愛を楽しむ上で起こる問題は、通常二人で解決していくもの。
告白や別れの告げ方もそれぞれですよね。
しかし、どうしても断る時、相手に伝えづらいもの。
そういった時、結婚相談所の場合は担当を介して、相手に「断り」を伝えすることが出来ます。
断られた場合でもそこにプロのアドバイスがあるとないとでは、次の為のスキルアップにつながるかが変わってきますよね。
仮交際のメリット・デメリット
メリットは
・同時進行ができる為、時間を有効活用できる
・深く関わる前なので、前向きに次に進みやすい
といった効率的な面が大きいです。
ということは、デメリットとしてあげられるのは
・早めにお断りする/されることもある
ということ。
もちろん、婚活するにおいてそこには感情や心が深く関わってきます。なので、将来が見込めないと判断する/されれば、次に進むために早めに断りを入れます。
仮交際中の暗黙のルールとは?
仮交際期間中に意外とやりがちなマナー違反は、
「お相手に仮交際中の人数や詳細を聞くこと」
これは絶対にNGです。
「自分以外に何人くらいと会っているの?」と気軽な気持ちで聞いたとしても、相手としては良い気はしませんよね。
いくらみんな仮交際をしていることが前提だとしても、しっかりと配慮して気になる気持ちはぐっとこらえましょう。
仮交際中に相手を見極める方法
あくまで”結婚”を目指すとしたら、冷静な目線も必要になってきます。
短期間を楽しむ恋愛だけの関係もあれば、その恋愛プラスその後の長い人生を一緒に育んでいく関係もあります。
後者の相手と巡り会いたいとしたら、一時的な感情だけではいられないですよね。
上手に婚活をする方法は、
ゴールを決める(いつまでに結婚等)
⇒いったん身近なところに目標を決める(月内に3人とお見合いをする等)
⇒まずはお見合いを申し込む
婚活も動き方が分からないと、ダラダラと婚活をしているという方が多くいます。
自分のペースに合わせてどうしたいのか?を一度考えてから動き出すと心に余裕を持てるでしょう。
結婚相談所の仮交際、真剣交際の期間中に相手を見極めるポイントとは?
まとめ
仮交際というシステムは、効率良く婚活を進めるためにはなくてはならないものです。
お見合い~仮交際~真剣交際~成婚、というステップは、これだけ見ると手順が多くて面倒くさそう・・・と思われるかもしれません。
でも実際、自然に出会って結婚するまでの手順はもっと複雑なものです。
婚活をする上で、結婚相談所にだけある『仮交際』。
より良い相手と成婚するために上手に利用してくださいね。